異色の「言葉本」
投稿者 歯職人 投稿日 2015/10/30
異色の「言葉本」と言ってよいのかもしれない。
政党機関紙としては、規模が大きいと言われている「しんぶん赤旗」の校閲部に所属する著者による「赤旗視点の言葉本」です。
広く習慣で用いられている「祭日」「入籍」「慰霊」も、旧憲法と現憲法の比較と言う視点からみると、「祝日」「結婚」「追悼」を用いるとの持論が展開されている。
やはり、政治絡みの慣用される言葉に対する身構え方が、一味違う。
しかし、大部分は文部科学省や一般新聞社の言葉の動向に対する意識と大差はない、現代の言葉のうんちくに重なる。さらに、読者からの言葉に関する問い合わせが、本書に生かされている様だ。
辞書編纂者や、ＮＨＫや各新聞社の「言葉」に特化した部署（校閲部等）の取り組みが、かろうじて日本語の国語としての統一性を支えている様にも思えてくる。
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E8%B5%A4%E6%97%97%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%80%81%E8%A8%80%E8%91%89%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E7%B7%B4%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B-%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%B6%E3%82%93%E8%B5%A4%E6%97%97%E6%A0%A1%E9%96%B2%E9%83%A8-%E6%B2%B3%E9%82%91%E5%93%B2%E4%B9%9F/dp/4406059326/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1446196794&sr=8-1&keywords=%E3%80%8C%E8%B5%A4%E6%97%97%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%80%81%E8%A8%80%E8%91%89%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E7%B7%B4%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B
「赤旗」は、言葉をどう練り上げているか
河邑 哲也【著】
価格 \1,296（本体\1,200）
新日本出版社（2015/09発売）
サイズ B6判／ページ数 153,／高さ 19cm
商品コード 9784406059329
NDC分類 070.1
内容説明
言葉は、時代とともに変わる生き物だ！
目次
第１章 昔の名前で…
第２章 「赤旗」らしさ
第３章 どういう意味なの？本来の意味とは違う言葉
第４章 間違えやすい言葉
第５章 どう書き表すか
第６章 外来語ってややこしい
第７章 文法なども考えてみよう
第８章 ちょっと気になる言葉
第９章 紛らわしい同音異字、同訓異字
第１０章 慣用句の使い方
第１１章 新語・流行語・若者言葉
著者紹介
河邑哲也［カワムラテツヤ］
１９６０年生まれ。１９８５年しんぶん赤旗編集局入局。２０００年から校閲部長を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
投稿者 歯職人 投稿日 2015/10/30
異色の「言葉本」と言ってよいのかもしれない。
政党機関紙としては、規模が大きいと言われている「しんぶん赤旗」の校閲部に所属する著者による「赤旗視点の言葉本」です。
広く習慣で用いられている「祭日」「入籍」「慰霊」も、旧憲法と現憲法の比較と言う視点からみると、「祝日」「結婚」「追悼」を用いるとの持論が展開されている。
やはり、政治絡みの慣用される言葉に対する身構え方が、一味違う。
しかし、大部分は文部科学省や一般新聞社の言葉の動向に対する意識と大差はない、現代の言葉のうんちくに重なる。さらに、読者からの言葉に関する問い合わせが、本書に生かされている様だ。
辞書編纂者や、ＮＨＫや各新聞社の「言葉」に特化した部署（校閲部等）の取り組みが、かろうじて日本語の国語としての統一性を支えている様にも思えてくる。
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E8%B5%A4%E6%97%97%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%80%81%E8%A8%80%E8%91%89%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E7%B7%B4%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B-%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%B6%E3%82%93%E8%B5%A4%E6%97%97%E6%A0%A1%E9%96%B2%E9%83%A8-%E6%B2%B3%E9%82%91%E5%93%B2%E4%B9%9F/dp/4406059326/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1446196794&sr=8-1&keywords=%E3%80%8C%E8%B5%A4%E6%97%97%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%80%81%E8%A8%80%E8%91%89%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E7%B7%B4%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B
「赤旗」は、言葉をどう練り上げているか
河邑 哲也【著】
価格 \1,296（本体\1,200）
新日本出版社（2015/09発売）
サイズ B6判／ページ数 153,／高さ 19cm
商品コード 9784406059329
NDC分類 070.1
内容説明
言葉は、時代とともに変わる生き物だ！
目次
第１章 昔の名前で…
第２章 「赤旗」らしさ
第３章 どういう意味なの？本来の意味とは違う言葉
第４章 間違えやすい言葉
第５章 どう書き表すか
第６章 外来語ってややこしい
第７章 文法なども考えてみよう
第８章 ちょっと気になる言葉
第９章 紛らわしい同音異字、同訓異字
第１０章 慣用句の使い方
第１１章 新語・流行語・若者言葉
著者紹介
河邑哲也［カワムラテツヤ］
１９６０年生まれ。１９８５年しんぶん赤旗編集局入局。２０００年から校閲部長を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
