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歯科技工士・岩澤 毅

岩澤毅 立候補のご挨拶 日本歯科技工士連盟会長選挙 方針

2022年01月24日 | 岩澤 毅


2022年 (令和4年) 1月24日
日本歯科技工士連盟 会長選挙立候補者 
岩澤 毅 (秋田県歯科技工士連盟所属)

立候補のご挨拶

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 この度、日本歯科技工士連盟役員選挙に臨み、会長に立候補する決意を致しました。
 同封いたしました「方針」に、日技連盟運営に関する考えをまとめました。お読み頂けると幸いです。
 また、1月10日付の河北新報「声の交差点」に掲載された短文、1月18日付けの日本歯科新聞の「投稿/寄稿」に掲載された短文を同封いたします。行政や組織に関しての私の考えをお汲み取り頂けるとありがたいです。
ご支援の程、宜しくお願い致します。
敬具

岩澤eメールアドレス: akisigi01@gmail.com
岩澤FB  https://www.facebook.com/tsuyoshi.iwasawa.5
gooブログ(歯科技工管理学研究) 岩澤 毅 https://blog.goo.ne.jp/akisigi
https://blog.goo.ne.jp/akisigi/e/850dc80cb0ace38c3e9fa2b8ff8db783
日本歯科新聞 2021年9月28日 歯科技工業に対する規制改革を考える
https://blog.goo.ne.jp/akisigi/e/e1f55794645cf37f25ef81ad8b2cdcf3
日本歯科新聞 2021年7月13日「規制改革実施計画」の歯科技工業務の見直し
https://blog.goo.ne.jp/akisigi/e/016a54d1d13cefc37cf95e08b8319df7
日本歯科新聞 2021年4月27日 超高齢社会を支える歯科技工所の再定義
https://blog.goo.ne.jp/akisigi/e/5dc6edb49e051737d386748a1062f70d
日本歯科新聞 2021年4月6日 令和2年度 歯科技工士国家試験 学校別合格者状況
https://blog.goo.ne.jp/akisigi/e/d371908d7a17b686853884bdd0d783c5
日本歯科新聞 2021年3月16日『東京歯科保険医新聞』の歯科技工士問題連載を読んで
https://blog.goo.ne.jp/akisigi/e/8fab71ccb12d0e27bd880d15d9355086
日本歯科新聞 2021年1月19日 東京歯科保険医協「歯科技工所アンケート」
https://blog.goo.ne.jp/akisigi/e/f8985838bbcc0e99961515e1b4736d68
日本歯科新聞 2021年1月12日 令和2年は、業務従事者届の実施年
https://blog.goo.ne.jp/akisigi/e/f336c3ad528b58667a4b017343718321
日本歯科新聞 2020年9月15日 歯科技工士の全国リレーエッセイ第二回 岩澤 毅②
https://blog.goo.ne.jp/akisigi/e/1dcdd44cbaf73f54814acbd7947d3892
日本歯科新聞 2020年9月8日 歯科技工士の全国リレーエッセイ第一回 岩澤 毅①


2022年1月

日本歯科技工士連盟会長選挙 立候補者 岩澤毅 方針


〇日技連盟と公益日技の原則的な関係の再確認を行う。
日技連盟の役割は、公益日技の守備範囲を超える活動であることと地域組織との協力体制構築、関係団体との関係の在り方を、各々の団体は当然にも個別の利害を持っている上での共通の目的に関する協力関係として再確認する。
〇歯科技工の委託・受託の法的整理を行う。
歯科医療機関と歯科技工所間の歯科補てつ装置等の委託・受託関係を他の医療関連サービスと同様に医療法上で整理し、委託・受託双方の責任を明確化し、無届無資格等の問題の発生を防止する。
〇検査を参考に、歯科補てつ装置等の作成の外部委託する際の診療報酬点数を別掲する。
歯科診療報酬に歯科医療機関から歯科技工所に歯科技工を委託する際の点数を別掲することを検討する。現在の制度では、バイトリム(基礎床咬合堤)の委託歯科技工料金を設定する際の参考資料にならない。別掲により歯科医療の経済問題の整理を目指す。
〇歯科技工士養成に関し、歯科医師歯科技工士比率、対人口の必要数のもとに考察する。
歯科技工士の必要養成数に関し、歯科医師数歯科技工士数比率、対人口、歯科疾患の動向を踏まえ、デジタル化の進行による合理化効果を加味し必要数を考察する、単なる18歳人口豊富期との比較等の情報に惑わされられないように冷静な判断をする。
経済の基本である、需要と供給の関係は、歯科医療にも当然に影響する。過剰な供給力は歯科医療経済に悪影響を及ぼしている。
〇歯科技工士学校養成所の修業年限は、受験者の選択との確認をする。
2年制専門学校、 短大、4年制大学等による歯科技工士養成コースの進路選択は、歯科技工士の経済状態、需要と供給の関係、受験者・保護者そして卒業生を採用する側の選択の結果として学校数、養成数とともに増減することを確認する。
〇医科技工士制度の創設を目指す。
歯科技工の技術を活かせる医科技工士制度を、医学部附属病院等で医科技工の実務を担う方々、関係医学会と連携し、大学院修士課程修了程度を基準とした医科技工士制度の創設を目指す。
〇日技連盟、歯科技工士の現在の現在の組織力・財政力を冷静に見つめ、出発点とする。
歯科医療における歯科技工士の役割と現在の存在感と発言力、経済力には乖離がある。これは過去からの蓄積、歴史の結果である。パフォーマンスや軽挙妄動で貴重な時間を無駄遣いすべきではない。日技連盟、歯科技工士の現在の現在の組織力・財政力を冷静に見つめ、その活動の出発点とする。





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