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歯科技工士・岩澤 毅

杉岡範明 (大歯技広報)平成29年年頭所感 躍動する組織を目指して

2017年01月01日 | 森元主税


大歯技広報 H29年1月号(第492号)

http://daishigi.org/pdf/492gou.pdf

平成29年年頭所感 躍動する組織を目指して


公益社団法人日本歯科技工士会
会 長  杉 岡 範 明


 新年明けましておめでとうございます。

 会員の皆さま方におかれましては、ご家族お仲間の皆さまと和やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素より公益社団法人日本歯科技工士会をご支援いただいておりますことに深く感謝申し上げます。

 さて、昨年末は、日本人として25人目となる25人目となるノーベル省を受賞された東京工業大学栄誉教授、大隅良典先生が話題となりました。
日本人の医学生理学賞受賞は4人目で、者されたとして4人目で、大隅先生は、「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明しました。

 オートファジーは、私たちが生命活動を維持する上で欠かせない細胞のたんぱく質をリサイクルする仕組みとのことです。私たちの体は、30兆個以上の細胞から作られ、その細胞一つひとつが、生命活動を維持する上で、欠かせないのがたんぱく質であり、その数、2万種類以上と言われ、これらが体のさまざまな組織や臓器を形づくっています。エネルギーと資源を効率的に用いながら、維持・再生する仕組みといえるでしょう。

 二期目を迎えさせて頂いた会長として、私たちの国が直面する少子高齢社会に貢献する歯科医療とそれを支える歯科技工を、より質高く家族にも社会にも誇れるものとするため、歯科技工士と歯科技工業の社会的評価を「教育」、「業務」、そして「経済」の各側面からその役割に見合ったものにして行くため、会員の皆様とともに歯科技工士のナショナルセンターとして確実に前進する一年としてまいります。

 日技の地域組織活動をリードし、多くの成功事例を生み出している大阪府歯科技工士会の経験と知恵に学び、全国の地域組織の活動を活性化すべくその普及に取り組みます。

 大阪府歯科技工士会の皆さま方には引き続いての特段のご支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。



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