元医療従事者として気になるブログが。
「JKTS」 http://blog.goo.ne.jp/flower-wing
ご存知の方もいらっしゃると思います。
東京から災害対策支援医療チームスタッフで派遣された看護師さんが体験を綴ったブログです。
一気に読みました。
読みながら…勝手に涙が出てしまいました。
被災地での過酷な現実。
TVに報道されてることなんて、本当にごく一部のことでしかなかったんですね…。
報道規制があるから仕方がないんでしょうけど。
このブログに書いた3月24日に綴った内容。
私の考えがいかに甘いものだったか。
それを思い知らされました。
仕事をやめて安穏と過ごして来たかがよく分かりました。
東北関東大震災が起きて2週間以上過ぎました。
いまだ余震が怖くて、緊急地震速報を聞くためにTVを点けっぱなしにするようになりました。
でも、節電の為、PCとか他の電化製品を使用する時は消して…
なるべくどれかひとつだけ使用するようにしています。
でも、さすがにずっと地震の悲惨な状況ばかり目の当たりにしていると辛い。
無事に生活してるのが申し訳ないような…勝手にそんな気分になってる自分がいます。
ネットでニュースを読んでいたらこんな記事がありました。
「サバイバー・ギルティーにご注意」
http://www.youtube.com/watch?v=ntXtBzWWzpU
あまりにショッキングな映像を繰り返し見過ぎると、サバイバーギルティー(助かった者が罪悪感、無力感を感じてしまうこと)の危険性があるとのこと。
…どうも、自分はこの状態のようです。
私も含めてこの状態になっている人って多いんだろうなあ…。
ドンヨリしている私に、夫がTVに出ていた被災地のおばあちゃんの話をしてくれました。
「無事に暮らしてる皆さんは今まで通りの事をしてほしい。
私たちに遠慮なんかしなくてもいい。
私たちは今、皆さん達よりほんのちょっと不幸になっただけ。
すぐ追いつくから、大丈夫!」
戦争体験された方なんでしょうか?
すごい…すごいよ、おばあちゃん!!
強がりでもそう話せるなんて・・・
かっこいいよ、おばあちゃん!!
なんか、涙腺が弱くなってる気がする…。
少しづつ、少しづつ立ち直ろうと頑張ってる人たち。
微力だけど、応援しています…。
3つぽちっとよろしくお願いします