見出し画像

札幌・円山生活日記

リスの引っ越しに出会いました!~円山公園&北海道神宮散策~

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。札幌を代表する桜の名所でありますが初夏の緑溢れる中での散策も気持ちが良いです。野生のリスたちにも頻繁に出会えます。

今日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策です。いつもの通り「円山公園」から「北海道神宮」のリススポットを巡りながら歩く中で「円山公園」自由広場近くでリスの引っ越しに出会いました。こんな人通りの多い場所で?と驚きとともに貴重な機会に出会えたことに喜びもたくさんです。もちろん今回も他の場所でも元気なリスたちに出会え楽しませていただきました。そんな散策模様です。


「円山公園」正面入口付近。こちらから散策スタートです。


「逓信従業員殉職碑」。裏の自然林のリススポットへ。

早速木の枝の上に小動物を発見。
食事中の《エゾリス》です。冬の耳毛が少し残ります。
暫くガシガシと木の実を齧っていたのですが上が気になるそぶりです。
別のリスが木の上から降りてきたようです。

少しの間二匹で追いかけっこをしていたのですが戻ってきたのは若そうなリス。耳毛もなく毛並みも艶々です。この場所は木の実が蓄えられている洞の近くで人気の食事場所のようです。
食事の後は余裕で毛づくりをする若い《エゾリス》でした。リスに「またね!」を告げて散策を続けます。


「円山」の山裾に沿って歩き「八十八ヶ所口」へ。

さらに「円山川」沿いの自然道を動物園方向へ歩いていく途中にあるベンチの置かれた休憩スペース。

その脇の切り株の上に《エゾリス》がいました。
この辺りにはヒマワリの種などを撒く人がいてリスが頻繁に顔を見せます。
そんなヒマワリの種を食べるリス。

食べ終わると“何かくれない?”といった視線を向けてきます。ゴメンネと言って「北海道神宮」へ。

「第三の鳥居」から「北海道神宮」の境内へ。

拝殿でお詣りです。

神門内には「札幌まつり」のポスターが貼られていました。6月14日(水)の宵宮祭からです。楽しみです。


「神宮茶屋」裏のリススポットへ。

梅園あたりまでリスを追いかけて戻ってくると多くの人が木にスマホカメラを向けていました。

その対象はもちろん神宮の杜のリスです。

こちらのリスも換毛が進み夏仕様でした。


本日は「第二鳥居」から境内外に出ます。


「北一条・宮の沢通」の入口から「円山公園」に入り「上の池」「下の池」をオシドリかカモの親子がいないかと探したのですが残念ながら見当たりませんでした。

散策も最終盤で自由広場脇の園道を歩いているとリスが道を横切っていきました。
こちらの木に上っていったようで様子を伺っていると・・。
この洞に入っていきました。
木の実でも探しているのかと思っていると子供のリスを咥えて出てきました。
口に子供リスをくわえて巣から巣へ引っ越しをする《エゾリス》。リスは子供に寄生虫がついたり外敵に狙われるのを防ぐために子供が巣立つまでの間に数回の引越しをするそうですが「円山公園」のこんな人通りの多いところで出会えるとは驚きです。
子供を咥え走る《エゾリス》。
一気に走るのではなく何度か止まって周囲の様子を伺うそぶりです。

再び猛ダッシュです。
米国領事館などが並ぶ住宅脇の木の中に消えていきました。一度は2羽のカラスに追いかけられたのですが無事に振り切ったようです。

結局3匹の子供リスを洞から新居に移動させるのを見ることができました。ある方のブログではリスの引っ越しが終わるのに5時間かかったとの記述もありましたので引っ越しの終盤だったのかも知れません。最後に親リスは洞に戻り子供が残っていないかを確認する様子でした。お疲れ様です。皆元気に育ってもらいたいものです。以上で本日の散策終了です。ありがとうございました。

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所) 
https://maruyamapark.jp/

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2023.6.4)

最新の画像もっと見る

最近の「散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事