札幌・円山生活日記

「円山炭馳走鉄八」

#円山公園

#炭火焼き鳥

#錦爽(きんそう)どり

#余市リタファーム&ワイナリー風のヴィンヤード(メルロー)

和食

2021-10-11 07:01:46

創業37年の焼き鳥店を2013年11月にリニューアルオープンした「円山炭馳走鉄八」。“店主自ら毎年20軒以上、北海道中の生産者を訪ね厳選した野菜・肉・魚介を、炉・炭・塩、全てにこだわった炭火焼で！”をモットーとします。円山公園駅間近の落ち着いた雰囲気の店で炭火焼料理・焼き鳥三昧を楽しめます。

先日の「美唄焼きとりたつみ」で「モツ串」を食べて焼き鳥待望症になってしまいました。そこで以前より気になっていた「円山炭馳走鉄八」に予約してやってきました。というのは単なるこじ付けで「緊急事態宣言」解除で近所で飲みたくなっただけかも知れません。いずれにせよ店頭に置かれたメニュー看板等では焼き鳥をはじめとする炭火焼料理を得意とする店のようで、かなり久しぶりの夜外食に期待してやってきました。場所は地下鉄東西線「円山公園駅」5番口を「大通り」に出て東（左手）に向かい最初の交差点を超えて左折し少し歩いた角にあります。徒歩3分ほどの近さです（地図）。

「円山炭馳走鉄八」の店構え。17時30分オープンです。現店舗はこの地で昔ながらの「焼き鳥鉄八」として37年間営まれてきたものを証券業界から転身した2代目現店主が後継する際にスタイリッシュに改装されたそうです。

店頭のメニュー看板。時短営業期間（～10月14日）限定のコース（5,800円→4,800円）が魅力的です。

店内。焼き場に面したカウンター8席とスクリーンで仕切られたテーブル席が３ブロックほど。奥の4人掛けテーブル席に案内されました。落ち着いた雰囲気で快適です。

メニューを拝見。こちら「炭火焼きセット」のメニュー。

「アラカルト」メニューも魅力的です。

更に「今週のおススメ」もあります。表の期間限定コースも魅力的なのですが焼き鳥（串焼き）を色々と食べたいので「錦爽（きんそう）どり・お好み5本セット」（税込み1,300円）と「変わり串・ミックス6本セット」（同2,000円）の２セットにアラカルトを適当に組み合わせて注文しました。

先ずはお通しの「本日のおばんざい」（同480円）。サンマ、蓮根、しめじ、小松菜の煮物です。

飲物は生ビールを飲み終えた後、今週のおススメの「上富良野・多田農園（シャルドネ）」780円。

「旬野菜のサラダ」780円。鮮やかな彩りのフレッシュ野菜上に人参ラペと烏賊マリネがトッピングです。自家製ドレッシングはタマネギとビーツの2種類。共に良いお味です。

これも「今週のおススメ」の「真たちの塩焼き」680円。

セットの「錦爽（きんそう）どり」の「モモ串」と「手羽先」。

同「なんこつ入りつくね」。

同（上から）「首皮」、「白レバー」、「砂ぎも」。

「季節の野菜焼きセット（スモール）」同1,000円。江別とうもろこし、空豆、東米里・原木栽培しいたけ、金沢・加賀レンコンに京都・万願寺とうがらしです。赤の万願寺とうがらし焼きは緑よりも小ぶりですがその分旨味が凝縮した甘味が良い感じです。皆美味しい野菜類です。

これも「今週のおススメ」の「余市リタファーム＆ワイナリー風のヴィンヤード（メルロー）」780円。この価格のワインとは思えない豊かな味わいです。というよりも上掲の多田農園のシャルドネもそうですが良心的な価格設定に感謝すべきでしょうか。

同「苫小牧マルゼン・ホッキ貝の串」。

同「野菜巻き」は「旭川チュダーチーズのズッキーニ巻き」。バジルソースが添えられイタリアン串になっています。

メニューにはグラスワインは上掲2種以外にスパークリングしかなかったのですが、「メニューに載せていないワインもありますのでワイン大好き鉄八奥さんに声をかけてください」とあり声がけすると・・「仏南西部ベルジュラック地方のシャトー・デ・ゼサール“キュヴェセメンタル 2018” カベルネソーヴィニヨン」が登場。これも780円。カベルネらしい濃い味わいでした。