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札幌・円山生活日記

緑鮮やかさ増す〜円山公園〜

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる「円山公園」。天然記念物の原始林が広がり札幌を代表する桜の名所です。桜が終われば緑が鮮やかな散策路になります。野生のリスにも出会え野に咲く草花も魅力的です。 

今日は週末恒例の「円山公園」から「北海道神宮」への散策です。前回レポートしてから3週間が経過し散策路の緑が一層鮮やかさを増しています。散策路脇の草花も装いを新たにし目を楽しませてくれます。もちろん野生のリスも今日も元気です。野生のシカの痕跡も確認しました。そこで「緑鮮やかさ増す〜円山公園〜」と題し本日の散策模様を記します。

「円山公園」の正面入口付近。周囲も正面の「アサダ」の緑も鮮やかです。

入口を入った「パークセンター」前の温度表示14.4℃。

右側の園路を見ると一層緑が鮮やかです。円山公園らしい風景で暫くすればタイトルページの写真を桜バージョンから差し替えます。

公園左側の「三角ポプラ」も青葉が生い茂っています。

散策は公園入口から左へ向かいます。こちら「坂下野球場」から見た「円山」。ほぼ緑一色になってきました。

「坂下野球場」脇の赤松の林から「石碑裏」あたりへ向かいます。こちら「石碑裏」あたりの自然林。リススポットでもあります。

以前から「なんだろう?」と気になっていた樹皮がはがされた木々。幹には円い穴も残されています。
書店で購入した「さっぽろ自然調査館編著『自然ガイド藻岩山・円山』(2013年7月)北海道新聞社」によれば「エゾジカの樹皮食いあと」とか。前回この界隈で「エゾジカ」を見かけているので納得しました。

木の上で「ポリポリ」という音がするかと思えば「エゾリス」が食事中でした。カメラを向けるとこちらを伺う仕草です。

この「円山」山麓あたりもすっかりに植物で覆われ背丈が増してきています。積雪の頃は一面真っ白で動物の足跡が無数に残っていたのですが・・。

その一角に「オオハナウド」が群生していました。
こちらは「コンロンソウ(崑崙草)」。

このあと「八十八ヶ所登山口」へ向かいます。

今日も井戸の右脇から「円山川」に沿った自然歩道を歩きます。

今日はまだカツラの巨木付近に「シマリス会」の皆さんはいません。保護ロープが新しくなっていました。管理の皆さんお疲れ様です。

今日は私が「シマリス」の第一発見者です。巨木の根の上に佇んでいました。

毛つくい中です。
その後「動物園正門下」あたりまで行きUターンし木道を「八十八ヶ所登山口」まで戻ります。

「第三鳥居」から「北海道神宮」境内へ入ります。
「梅園」もすっかり緑になりました。

「神宮茶屋」裏の「エゾリス」。「ソフトクリーム」や「福かしわ」を食べながらリス観賞できます。

同上。

「第二鳥居」から境内外へ出て「円山公園」の池あたりへ。オシドリが集結しています。この後公園の正面入り口へ戻り帰宅しました。今日も充実の散策でした。

「円山公園」から「北海道神宮」への散策はいつも楽しいです。もちろん桜も梅も美しいですが四季を通じてその時々の動植物を楽しめます。頻繁に来ても決して飽きることはありません。来週も来ます。ありがとうございました。

「円山公園」
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘他
円山公園管理事務所 (011)621-0453
地下鉄東西線『円山公園駅』下車3番出口 徒歩 5分
(2021.5.30訪問)

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