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札幌・円山生活日記

「羊ヶ丘スノーパーク2022」@「さっぽろ羊ヶ丘展望台」

北海道ガイドブックの定番「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。シンボルでもあるクラーク博士像をはじめ「さっぽろ雪まつり」の歴史を学べる資料館や1年を通して楽しめるイベントなど見所の多い施設です。2022年1月7日(金)から3月6日(日)までの期間は雪原で雪と遊べる「羊ヶ丘スノーパーク2022」を開催中です。

本日は札幌観光の定番中の定番である「さっぽろ羊ヶ丘展望台」に「羊ヶ丘スノーパーク2022」体験にやってきました。「歩くスキー」、「チューブすべり」、「ミニ雪だるま作り」など数多くのアクティビティがあり、体験料・レンタル料は展望台入場料を払えば全て無料とのことで年間パスポート保持者としては魅力的です。昨年も「歩くスキー」などを体験しようと期待していたのですがコロナ禍で中止となりました。今年はどうなるのかと注視していたところ1月7日(金)から開催され年間パスポートの期限を迎える前にと出かけてきました。本日も地下鉄東西線を「大通駅」で東豊線に乗り換え終点の「福住駅」で下車、アジアンバーラマイ(Asian Bar RAMAI)札幌本店 で昼食後同駅のバスターミナルに戻り【4番乗場】より羊ヶ丘展望台行き(福84・羊ヶ丘線)に乗り約10分で到着です。


まずは入場ゲートを越えて向かったのは「クラーク博士像」。展望台のシンボルとも言えるクラーク博士像は記念撮影の絶好の人気スポットです。本日は大学生の卒業旅行かと思われる若い人達が多数来ていました。

 
「クラーク博士像」前にはオンライン雪まつりの雪像「雪ミク」が設置されていました。
「雪ミク像」。制作過程などもオンライン発信されているようです。

それでは「羊ヶ丘スノーパーク2022」へ。1月7日(金)~3月6日(日)までの間、展望台敷地内に「チューブすべり」、「歩くスキー」、「ミニ雪だるま作り」、「スノーストライダー」、「スノースライド(ミニすべり台)」、「かまくら」などが用意されています。
 

先ずは昨年来の宿題の「歩くスキー」体験へ。「クラークチャペル」(手前)で受け付けです。

名前や足のサイズに居住地などを記入しスキー板とスキー靴等を借り受けます。ちなみに来訪者の居住地を見ていると東京、埼玉、愛知、大阪、奈良等全国から来ているようでした。雪まつりの時期ですので予約をキャンセルせずに北海道旅行に来た人も少なくないのかもしれません。

借り受けたスキー靴を履き板とストックを持って会場へ行きます。会場は「クラーク博士像」の背後、雪がない時期は羊が草を食んでいる平原です。
スタッフの方にスキー板を装着していただきスタートです。


平原の向こう側に札幌市街が見渡せます。

都心近くの自然の中のアクティビティです。気持ちの良いものです。

皆さん楽しんでいるようでした。全く初心者である者には楽しむ段階に至る前のようで少し疲れました。年のせいもあるということにしておきます。

次は「ミニ雪だるま作り」会場です。

会場では雪はもちろん雪だるまの目鼻になる素材も含め様々なグッズが用意されています。楽しそうです。
出来上がった雪だるまが並べ置かれています。それぞれ個性的です。

「ミニ雪だるま作り」会場の全景。奥が「羊ヶ丘レストハウス」。右側が「スノースライド(ミニすべり台)」会場でしたが利用者は見ませんでした。

次は「オーストリア館」裏の会場へ行きます。


「羊ヶ丘かまくら」。中に入って写真撮影ができます。

人気だという「チューブすべり」の会場。
まずチューブを確保して・・。

傾斜路を上ります・・。

頂点で用意して・・。

滑っていきます。こちらも楽しそうで繰り返し滑る人たちも少なくなりませんでした。


隣は「スノーストライダー」会場でしたが利用者はありませんでした。奥の雪に覆われた辺りはラベンダー畑で来夏には又「刈り取り体験」に来たいと思います。

「羊ヶ丘スノーパーク2022」巡りを終了し次に向かったの「さっぽろ雪まつり資料館」(奥)です。毎回見ていますが折角の機会ですので訪問です。
1950年(昭和25年)に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まった「さっぽろ雪まつり」。毎回制作される雪像の緻密な模型を展示する「雪像模型展示室」。

直近の第71回(2020年)開催時の雪像模型《All IS ONE~世界のはじまり、アイヌ物語》。
こちらは初代から現在までのポスターがずらりとならぶ「ポスター展示室」。


更に「さっぽろ雪まつり資料館」隣の「羊さんのお家」を訪問します。
羊さんはのんびり休憩中でした。天気の良い日は日光浴と運動を兼ねて外に出るのだそうです。
同上。


最後は「羊ケ丘オーストリア館」の「札幌ひつじ堂」です。名物の 「札幌ひつじ焼き」が目当てです。
「札幌ひつじ焼き」はクラーク博士ゆかりの北大牛乳、道産小麦ユメチカラ、十勝あんこ、平飼い玉子など北海道の素材に拘った新名物とか。本日は「カスタードクリーム」、「十勝あんこ」、「北海道チーズ」の3種類がありました。
購入したのは「カスタードクリーム」。モチモチ生地にカスタードクリームも新食感スイーツでしたがバス便の関係で帰宅後にいただきました。


最後に再び「クラーク博士像」です。クラーク博士が右手で指しているのは「遙か彼方にある永遠の真理」だそうです。 また来ます。

「羊ヶ丘スノーパーク2022」は良い企画だと思いました。入場料金を払えば日頃には無い各種のスノーアクティビティを楽しめるのですから。特に道外から定番の「クラーク博士像」観光に来た人は幸運だったでしょう。「さっぽろ羊ヶ丘展望台」も夏の「ラベンダー刈り取り」などとともに1年を通じて楽しめる観光スポットを目指しているのでしょう。コロナ禍が1日も早く収束しより多くの観光客がやってくることを期待します。ありがとうございました。

「さっぽろ羊ヶ丘展望台」
札幌市豊平区羊ヶ丘1 011-851-3080
営業時間 5月~6月 9:00~17:00、7月~8月 9:00~17:00、9月 9:00~17:00、10月~4月 9:00~17:00
※羊ヶ丘展望台は365日、年中無休で営業。
料金 大人530円 小・中学生300円 年間パスポート1,000円
https://www.hitsujigaoka.jp/
(2022.2.9訪問)

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