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札幌・円山生活日記

「大倉山展望台&ジャンプ競技場」(その2)

「標高307mから眺める大パノラマとジャンプスタート地点の急勾配を体感」できる「大倉山展望台&ジャンプ競技場」。1972年に札幌で開催された冬季オリンピック会場のひとつで今も現役とか。街中からも目立つ存在感を誇ります。高所展望場所巡りには外せません‼

前回8月に「さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化月間~」で来たのですが「札幌オリンピックミュージアム」には満員御礼で入れず宿題となっていました。
今回「市民・道民秋割キャンペーン」(9月19日(土)~10月31日(土)https://okurayama-jump.jp/)で「展望台リフト+札幌オリンピックミュージアム セット券」が通常大人1,200円のところ道民限定で800円 とお得価格なので再チャレンジと夜景を見に出かけることとしました。円山バスターミナル4番乗り場(地下鉄「円山公園駅」2番出口直結)より「JR北海道バス大倉山線くらまる号」で出かけ「夜間無料シャトルバス大倉山夜景号」で帰ってきました。


バス停前の「札幌オリンピックミュージアム」。入り口付近の木々も色づいています。

暗くなる前に大倉山の紅葉観賞。色が深くなった木々が近く綺麗です。
「札幌オリンピックミュージアム」では1972年の冬季オリンピック札幌大会
関連の資料はじめ冬季スポーツ関連の見どころある展示があります。上掲写真は「大会のハイライト」。
札幌オリンピックミュージアム」は札幌市街地を一望する大倉山ジャンプ競技場の麓に位置するミュージアム。1972年に開催された冬季オリンピック札幌大会にまつわる貴重な資料をはじめ、歴代冬季オリンピックで活躍した選手の用具展示や各大会のメダル・写真を通して歴史を学ぶことができる。また、大画面で過去の名選手が多数登場するパノラマシアターも必見。競技に臨む選手の緊張感が伝わる。また、シミュレーターを使って、ジャンプの踏み切りやボブスレーの滑走、クロスカントリーのレースなど、アスリートになった気分が味わえる「体感・体験コーナー」は大人も楽しめる人気コーナーだ。知識と体験でウィンタースポーツへの理解が深められる。”
札幌観光協会 ウェブサイトよりhttps://www.sapporo.travel/find/sports/winter_sports_museum/

「ジャンプ台のシュミレーター」。中々楽しいです。


陽も暮れてきたので「二人乗りのリフト」で展望台に上ります。幸いかなり空いています。

「展望台」から見た夜景。標高307m で街に近い分「大通公園」や「テレビ塔」などがはっきり判ります。綺麗で見ごたえがあります。
更に暗くなった頃の「JR札幌駅」方面。

この日は風もなく気温も高めでしたので夜景観察日和でした。
十分に堪能しました。展望台リフトの夜間営業はそろそろ終わりのようですが、今度は大倉山から見た雪の札幌市街を楽しみに参ります。

なお、「夜間無料シャトルバス大倉山夜景号」(https://okurayama-jump.jp/access/bus/)は18時台2本、19時台1本と本数は少ないですが、
「札幌オリンピックミュージアム3階 ミュージアムショップ」(営業時間:2020年4月29日~2020年10月31日;8:30~20:30、2020年11月1日~2021年3月31日;9:00~16:30)で時間をつぶすことができました。
(2020.10.22訪問)

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(2020.8.8訪問)
今日も高い所です。札幌市の観光需要喚起を目的とする「さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化月間~」 (2020年8月1日~8月31日)として「展望台リフト乗車料金」及び「札幌オリンピックミュージアムの入館料」が無料です。折角の機会ですので出かけることとしました。円山バスターミナル4番乗り場(地下鉄「円山公園駅」2番出口直結)より「JR北海道バス大倉山線くらまる号」で約15分、バス停「大倉山ジャンプ競技場 」下車すぐです。


バス停前の「札幌オリンピックミュージアム」(上)の入り口を入ると3階のチケット売り場で無料利用券を入手するよう言われます。そこで「展望台リフト乗車料金」及び「札幌オリンピックミュージアムの入館料」の無料利用券をいただきますが「札幌オリンピックミュージアム」は待ち時間が60分~90分とか。「展望台リフト」はそれほどではないとのことでリフト乗り場へ向かいます。

二人乗りのリフト乗り場にはそこそこ人が並んでいて、また展望台での「密」を避けるため間隔を空けて利用するため少し待ちます。でも10分弱で順番が回ってきます。途中、乗降の補助が必要な乗客のためと割と頻繁にストップします。ちょっとスリル感があります。なお、リフトは大会開催時には選手も実際に利用するとか。

到着した展望台の2階は「ラウンジ」になっておりカフェも設けられています。 景色を見るならその上のガラスに遮られない「屋上展望台」がおすすめ(下)。
大倉財閥二代目総帥、ホテルオークラ創業者でもある大倉喜七郎男爵が札幌市に寄贈したことから、1932年の開場時に「大倉シャンツェ」と命名されたジャンプ競技場。1972年の冬季オリンピックに向けた大改修の際に「大倉山ジャンプ競技場」と名称が改められた。標高307mにあるスタート地点からは、札幌市街や石狩平野の大パノラマと、右手後方にある70m級ジャンプが開催される「宮の森ジャンプ競技場」を一望。冬は辺り一面が雪で覆われた“真っ白”な景色を楽しめ、競技がない日にはスタート地点裏にある「展望ラウンジ」からジャンパーの目線を疑似体験できる。夏も水をまきながらジャンプ可能な全天候型競技場なので、ジャンパーの練習に遭遇することもある。  (札幌観光協会ウェブサイトより)
https://www.sapporo.travel/find/sports/okurayama_viewing_point/ 

*1972年の札幌オリンピックといえば(筆者の年代にとっては)スキージャンプの笠谷選手とフィギュアスケート女子のジャネット・リン選手。特にスキージャンプ70m級(現在のノーマルヒル)で笠谷選手はじめ日本代表が1位~3位を独占したのが印象的で、実際この地で開催された(!!)90m級(現在のラージヒル)では70m級の再現を期待してテレビに見入った記憶があります。

なお、戻りもリフト利用の予定だったのですが遊歩道(下まで約15分)の表示があり(下)そちら利用しました(熊目撃の注意書きがありましたが)。ちなみに「札幌オリンピックミュージアム」の待ち時間(60分~90分)は変わらず残念ながら次回に期待してバスで帰ってきました。それでも中々楽しかったです。
季節ごとに訪問するのも宜しいかと思いました!!



「大倉山展望台 リフト 」
札幌市中央区宮の森1274/011-641-8585(大倉山総合案内所)
https://okurayama-jump.jp/guide/
営業時間 
夏期(2020年4月29日~10月31日)8:30~21:00
冬期(2020年4月1日~28日、2020年11月1日~2021年3月31日)9:00~17:00
※この他、ジャンプ大会・公式練習開催時などは利用不可
※悪天候によりリフトが運休をなる場合があります。

「札幌オリンピックミュージアム」
営業時間 4月28日~11月4日/9:00〜18:00
     11月5日~翌4月26日/9:30〜17:00
http://okura.sapporo-dc.co.jp/jump/index.html
(2020.8.8訪問)


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