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札幌・円山生活日記

「更科そば えんまる」

札幌市西区山の手の「更科そば えんまる」。老舗蕎麦屋で長年修業したご主人が手打ちする極細で色白の更科そばが楽しめます。地下鉄東西線「琴似駅」から少し歩きますが試してみる価値大です。

今日は「札幌で花見」として「琴似駅周辺」を散策した際のランチに「更科そば えんまる」です。「円山本」で紹介され気になっていた店でこの界隈に来た良い機会ですので訪問することとしました。場所は地下鉄東西線「琴似駅」から「琴似栄町通り」を山の手方向に向かい「西区役所」や「琴似神社」を通り過ぎ、更に「北5条手稲通り」を超えて少し歩いた右側に店があります。駅から徒歩で10数分でしょうか少し歩きます。


「琴似栄町通り」に面した「更科そば えんまる」。幟旗が出ています。
「更科そば えんまる」の外観。

店内は白が基調でカウンター3席に2人掛けテーブル×1、1人掛けテーブル×1のこじんまりとした造り。入店するとすぐにご主人が荷物かごを用意してくれました。

メニューを拝見。セットものが充実しています。

やはり穴子好きなので数量限定「当店おすすめ!」の「穴子天もりそば」(税込み1,250円)を注文。「4月のおすすめ」も魅力的でした。
「穴子天もりそば」。まずあまりの細い更科そばにびっくり。ここまで細いのは初めてで透明かかった綺麗なお蕎麦です。薬味は葱、わさび。温かい天つゆがそばつゆと別に出され薬味は大根と生姜のおろし。  

こんな感じ。そーめんではありません。つやつやの更科そばです。 会計の際ご主人に「どうやってこんなに細く切っているのか?」と質問したら「朝から手打ちし自分で切っています」とのこと。大変な手間ですね。そばの風味と甘さがある麺で出汁の効いたつゆに合います。ただ水気でつゆがすぐ薄まるのでどんどんつゆ追加です。

穴子天と大葉。穴子は中サイズを2つ切り。サクサクに揚がっています。ただあまりの個性的な蕎麦に比べると少し地味な印象でした。
「お持ち帰り」も色々あるようで「生めん」に興味を惹かれました。

老舗蕎麦屋での長年勤務の末にご主人が到達した極細で綺麗な更科そば。手間をかけた1日限定50食のお楽しみです。大変結構な味わいでした。ご馳走様でした。それにしても琴似も盛りだくさんで「円山生活時々琴似」は楽しみが広がります。

「更科そば えんまる」
札幌市西区山の手3条4-2-2 011-623-1200 
営業時間 11:00~15:30 ≪土曜日・祝日 11:00~16:00≫
(お蕎麦が無くなり次第終了します)
定休日 日曜日
(2021.4.28訪問)



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