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札幌・円山生活日記

「Pasta Carta Pacco (パスタ・カルタ・パコ) 」

旭山記念公園に向かう坂道の途中にある「Pasta Carta Pacco (パスタ・カルタ・パコ)」。”北海道では唯一、全国でも非常に珍しい紙包み焼きスパゲティを提供している”とか。開店1991年以来の人気の店のようです。

我が家の散歩コースの一つ「旭山・山麓通ルート」の経路にある「フィノッキオ」を訪問する度に隣の「紙包み焼きパスタ(スパゲティ)」の「Pasta Carta Pacco (パスタ・カルタ・パコ)」が気になっていました。ネットで検索すると歴史ある人気店のようで本日は電話で予約して参りました。場所は最寄駅「円山公園駅」を出てひたすら南下し「旭山公園通り」に出ると右折して「旭山記念公園」に向かって坂を登っていく途中の右側にあります。

「Pasta Carta Pacco (パスタ・カルタ・パコ)」店頭。11時30分開店。平日にも係わらず開店早々から客が入っていきます。
「紙包みパスタ」はじめ「本日のおすすめMENU」。魅力的な品々です。
平日の「紙包みスパゲティランチ」メニュー。色々悩みましたが折角なのでドリンクとデザートのついたお得な「ランチセット」(税込み1,080円、以下同じ)を一つと前菜ものとピザを注文します。
同じく注文した「ハウスワイン(白)400円」を飲みながら料理を待つとともに店内を観察します。
店内には色々なクリスマス関連グッズが置かれています。案内された地下フロアも広くそれなりの客数でも「密」にならず対応できる感じです。
まず登場は「前菜3種盛り合わせ」(760円)。手前より時計回りで「サラミソーセージ」、「蛸のカルパッチョ」に「鶏肉とパプリカのパルミジャーノチーズ和え」。一つ一つ良く出来ています。「5種盛り合わせ」(1,220円)にした方が良かったかも・・。
次に「ランチセット」の紙包みスパゲティ「シーフード・トマト味」が到着。「真ん中から開けて下さい」と言われて自分で開封します。仲々楽しいかも・・。
開けるとこんな感じ。”店自慢の紙包み焼きスパゲティは、パスタを茹でスープと合わせてから、さらに紙で包んで蒸し焼きにするオリジナルメニュー。紙で包んで焼くことで、具材の旨みや風味を閉じ込め、素材本来の味わいをさらに引き出しています”とか。ソースは酸味の効いたフレッシュなトマトソースでガーリックの風味がかなり来ます。具は海老、あさりにイイダコが紙で包む余熱で火を通したようで柔らかくできています。スパゲティは火が入り過ぎるのを懸念したのですが上手く調整され芯が残ったアルデンテ。残念ながら比較として評価が出来ないのですが具材の旨みや風味を閉じ込めた」感覚はそれほど感じられませんでしたが全体的には味しいパスタです。
最後に到着した「フォルマッジオ」(ブルーチーズ ゴルゴンゾーラをのったピッツァ)(1,000円)。ピザ釜で焼き上げた熱々です。ブルーチーズ ゴルゴンゾーラが厚めのピザ生地によく合います。これも良い味です。生地の耳部分は上掲の余ったパスタソースにつけると最後まで美味しくいただけます。
「ランチセット」のデザートは「かぼちゃのプリン」ということでかぶらないように「クリームチーズの白いカタラーナ」を注文。

「かぼちゃのプリン」(奥)と「クリームチーズの白いカタラーナ」(手前、400円)。どちらかと言うと半分カットの「かぼちゃのプリン」が美味しかった!以上で食事終了。この間、女性の1人客が2人、仕事関係らしきのが数組、その他のお客が頻繁に出入りする人気ぶりで「予約しておいて良かった!」と思いました。
食後は隣の「フィノッキオ」と向かいの「松本商店」で買い物をし帰宅しました。
「旭山公園通り」の向かい側から見た「Pasta Carta Pacco (パスタ・カルタ・パコ)」と「フィノッキオ」。奥が「旭山記念公園」。今日はまだ雪に足元を気にする必要はありませんでした。

大変結構なお店でした。
「紙包みパスタ」が長らく愛されてきたのでしょう。
その人気にも納得です。これからもよろしくお願いします。
ご馳走様でした!!

「Pasta Carta Pacco (パスタ・カルタ・パコ)」
札幌市中央区双子山1丁目5-4 011-551-7119
営業時間 平 日 11:30~15:00/17:30~22:00(ラストオーダー21:40)
     土日祝 12:00~22:00(ラストオーダー21:40)
定休日 毎週火曜日http://www.gourmettown.net/cartapacco/ 

(2020.12.10訪問)

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