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札幌・円山生活日記

シマリスとエゾリスと。~円山公園&北海道神宮~

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。札幌を代表する桜の名所であり頻繁に野生のリスにも出会えます。

本日は週末恒例の「円山公園」から「北海道神宮」への散策です。今日もエゾリス×2にシマリス×1に出会えたのですがそれ以外に特に目新しいことはありません。それでも「円山公園」や「北海道神宮」の木々のうち陽当たりの良い枝先は色づき始めていました。まだまだ秋の訪れというには気が早いようですが猛暑も無くなり過ごしやすい日が多くなってきました。そんな少しずつ季節の移ろいを感じる散策でした。

本日の散策も「円山公園」の正門からスタートです。 


「パークセンター」から「円山」方向へ向かう園道脇に咲く《キバナコスモス》はまだまだ見頃です。
《キバナコスモス》と奥に「三角ポプラ」。

道路を渡って「坂下野球場」レフト場外の赤松の林から石碑裏へ向かって歩いていると・・。
“コリコリ”とリスが木の実をかじる音が聞こえてきます。どこかにいるぞ!と周囲を探しますが容易には見つかりません。ふと民家脇の木の上を見ると・・。
エゾリスが確かにいました。食事中です。

しばらくすると移動し他の木へ。木の皮をかじっているのか樹液を吸っているのか木に顔を付けたり離したりします。
こちらの様子を伺い・・。
藪の中に消えていきました。

「坂下野球場」レフト場外の「通信従業員殉職碑」。
その脇に廃材を処理・保存する一角があります。
小さなエゾリスが餌を探していました。
無事に見つけられたようです。

次に「八十八ヶ所口」から「円山川」に沿ってシマリススポットへ向かいます。 
3か所あるカツラの古木周辺のシマリススポットのうち最も手前の木の前に写真愛好家の方がカメラを構えています。シマリスがいるのでしょう。
急いで駆けつけるとお二人の会話からシマリスが木の洞に隠れてしまったようです。

少し待っていると期待に応えてシマリスが登場。
木から木へと移動していきます。
この胴の伸びた姿勢は何のためでしょう?ユーモラスなサービスポーズです。

地中から木の実を取り出し食べ始めました。木の実は誰かがエサ遣りをしたのか落花生です。

器用に殻からピーナッツを取り出し薄皮も剥いて食べ始めました。
しばらくエサ餌探しなどで動きが続くと真ん中のカツラの木の定位置で休憩に入りました。


大きな動きはありませんが色々なポーズで楽しませてくれます
短い手で頭の毛並みを整えます。
しばらくこのままのポーズで動かないので「北海道神宮」へ向かいます。写真愛好家のお二人も「またね!」と言って場を離れていきました。

「第三の鳥居」から境内に入ります。
鳥居脇のエゾヤマザクラの木も一部の葉が色づき始めていました。

「神門」前階段の補修工事もほぼ完了でしたようです。

神門内の参道に記念撮影用の椅子を並べています。
結婚式が行われていました。
式後の記念撮影です。おめでとうございます。

参道脇の木々も少し色づいています。

「公園口鳥居」から境内の外へ。
自由広場脇のナナカマドが色付いています。

ナナカマドの実。積雪の時期になっても最後まで赤い実が付いているのがナナカマドです。そんな季節になっていくのでしょう。

正面入り口の「パークセンター」あたりに戻ってきました。まだまだ園道は緑の風景です。
本日の気温は22.6℃。過ごしやすい気候で快適な散策でした。

あまり目新しいことはありませんでしたが今日も元気なシマリスとエゾリスに出会え満足の散策でした。今回はまだ気が早いようでしたが次回には“秋の訪れ”をレポートできるかも知れません。ほぼ毎週出かける「円山公園」と「北海道神宮」の散策ですが自然に溢れ季節を感じることが出来るので飽きることはありません。街の魅力を高める有難い場所です。ありがとうございました。 

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所)
https://maruyamapark.jp/

(2022.8.27訪問)

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