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札幌・円山生活日記

今週もエゾリスたちは元気なのですが・・(前編)~円山公園&北海道神宮~

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。札幌を代表する桜の名所であり秋には紅葉も楽しめます。雪も少なくなりエゾリスたちはいつも以上に元気なのですが・・。

今日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策です。地下鉄東西線「円山公園駅」界隈や我が家周辺の生活道路からも雪がほぼ消えたこの頃ですが「円山公園」内にはまだまだ雪が残っています。それでも地面がかなり見えるようになりエゾリスたちの活動も活発になっているようです。一方で昨年の同時期には出会えた冬眠から覚めたシマリスは今年は未だ見ていません。円山原始林のカツラの巨木付近のシマリススポットでカメラを抱えた人達とも「今年は未だなんですよ」「ちょっと心配で・」と言葉を交わしたりします。そんな【今週もエゾリスたちは元気なのですが・・】散策の模様です。



「円山公園」の正門入口付近。雪がかなり少なくなっています。
 
 
恒例の散策ルートに沿って「逓信従業員殉職碑」裏のリススポットへ。
奥へ進みます。この辺りも雪がかなり少なくなりました。林の中で木に向かってカメラを向けている人がいます。
木の上にリスがいるようです。
食事中のエゾリスでした。
一つの木の実を食べ終え次の実を調達にいきます。
次の木の実はこんな不安定は姿で食べ始めました。

森の奥へ行くと複数のリスが駆けまわっています。
じゃれ合うように動き回るエゾリスです。


忙しなく地面の木の実を探すリス。

ある一匹は好奇心旺盛なのか近くまで来ます。
悠然と木の実を食べ続けるリス。性格もリスで様々なようです。
リスは3匹でした。身体も小さいので春先に生まれた子供たちでしょうか。

別の木の上では大きな松ぼっくりをかじるリス。

“森のエビフライ”が出来あがっていきます。

“どう?森のエビフライ美味しいよ!”と視線をこちらに向けるリスでした。


更に奥の「円山」の傾斜がはじまる「北海道鉄道殉職碑」周辺へ。
碑のすぐ横の木の周囲で小動物が動きます。

こちらにも元気なエゾリスです。
ジャン~プ!
エヘっ!て感じのリスでした。

次の場所へ森の中を移動していると頭上でコツコツと木をたたく音が。探すと「コゲラ」が幹の中の虫を探していました。

次の場所へ。「坂下野球場」の場外辺り。
「旧養樹園」辺りを抜けていきます。
「円山」に登る「八十八か所口」。
井戸脇の「円山川」も水量が増えました。
「八十八か所口」から「円山川」沿いに歩きシマリス・スポットのカツラの巨木へ。昨年は3月中旬には冬眠から覚めたシマリスに出会えたのですが今年はまだです。シマリスが出るようになるとカメラ愛好家の方々が集結するのですが今は疎らです。

の木にカメラを向けている方がいるので目を凝らしてみていると・・。
よくシマリスが佇んでいた場所にいたのはエゾリスでした。
木の実を開けようとガシガシとひたすらかじっています。
どうしても木の実が開かないようでかじるの止めて・・。
“ゴメンネ!”と心の中で呟いて・・?。
木の実を下に捨てるリスでした?

木の下に降りて木の実を発見!
かじり始めますが・・。
口に合わないのか・・ポトリと落としてしまいます。
・・・???。
“今日は食べ物に縁がないな!”と去っていく?リスでした。

「円山川」沿いの自然道を歩きベンチのある休憩スペースへ。カメラ愛好家の方々がいます。
レンズの先にいるのは・・。
食事中のエゾリスでした。
“うん?何か良いものでもあるの?”

地面に降りて別の木の実を探します。



“あった!あった!”

暫くすると木道の方へ移動していきました。
木道へ移動してリスの姿を探すと・・。
木登りの途中でした。
こちらを一瞥した後・・。
高い位置へと上っていきました。

ここで一休みのようですので「円山川」沿いでのリス観察を終えて移動開始です。

「八十八か所口」へ戻り「第3鳥居」から「北海道神宮」境内へ入りました。この後、「リスの巣作り」「大しめ縄の奉納」「札幌のバンクシーさんの制作風景」などのイベントがたくさんですので前後編と分け後編に続きます。

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所) 
https://maruyamapark.jp/
(2023.3.19訪問)

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