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札幌・円山生活日記

紅葉めぐり2023〜北海道大学~

1876(明治9)年に札幌農学校として開学した「北海道大学」。「モットーは「Boys, be ambitious!」。「大志と歴史と自然がつまったキャンパス」は観光客や散策する市民で人気です。特に黄金色に染まった秋のイチョウ並木は札幌を代表する秋の景色として大変な人気です。

今日は「北海道大学」で紅葉めぐりです。札幌都心の秋景色といえば「北海道大学のイチョウ並木だろう!」ということで昨年と同様に10月末ごろの訪問を考えていました。ちょうど10月28日(土)と29日(日)の両日には「第12回北大金葉祭」が開催されヨサコイソーランの演舞もあるということだったのですが予想される大量の人出に加え雪虫の飛来を心配して躊躇してしまいました。結果的には雪虫も少し収まったようで少し判断ミスを悔しく思ったのですがイチョウ並木の見頃は続いているとのことで本日の朝一番を目指して出かけてきました。
「北海道大学正門」。「JR札幌駅」北口を出て徒歩10分弱で到着(地図)。
色とりどりに紅葉した「百年記念会館」前の日本庭園の木々。
その前の「中央ローン」です。

写真を撮っていると木の上からリスが降りてきました。


木の実を見つけまた木の上に姿を隠しました。少しの時間の出会いでした。
「中央ローン」を流れる「サクシュコトニ川 」。
人気スポット「クラーク博士像」。
中央道路を北上します。左手の「エルムの森」。
同じく「総合博物館」。

「中央食堂」手前を左折して「ポプラ並木」へ。途中の理学部の建物前。
「ポプラ並木」です。
「新渡戸稲造博士顕彰碑」。

その裏手でカメラを木に向ける人がいました。その先を見るとエゾリスがいるようです。
こちらにもエゾリスがいました。自然溢れる環境なので当然ですが多くのリス家族がキャンパス内で暮らしているようです。ただ本日はリスのおっかけがメインではないので早々にまたね!と次の場所へ移動します。



中央道路に戻り「大野池」。

そして本日の主目的である金葉の「イチョウ並木」です。

外国人観光客も含め多くの人達が見頃の金葉を楽しみ写真に収めていました。
続いて工学部前。
そして学生寮「恵迪寮」奥の「平成のポプラ並木」。
第一農場の羊たち。奥は「三角山」です。
おなじく第一農場の牛さんたちです。

国指定重要文化財「札幌農学校第2農場」まで来ました。
前回来た時には無かった牛さん親子。つくりものです。

「模範家畜房」とサイロです。以上で北大の紅葉めぐりは終了です。

「イチョウ並木」や「古河講堂」の前を通って大学正門まで戻ってきました。
最近知ったのですが正門近くには人気漫画『ゴールデンカムイ』にも登場した永倉新八(ながくら しんぱち)ゆかりの 「新選組隊士・永倉新八来訪の地」案内版があります。幕末・明治の激動期を生き残り小樽に住んでいた永倉新八が乞われて来札し剣の型を演じた道場があった場所だとか。聖地のひとつのようです。本日も良い散策でした。ありがとうございます。

「北海道大学」
札幌市北区北8条西5丁目 011-716-2111(代表)

「札幌農学校第2農場」
屋外公開 8:30~17:00
休館日 毎月第4月曜日
入場料 無料
(2023.11.2)


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