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札幌・円山生活日記

さっぽろ菊まつり2023~地下歩行空間(チカホ)ほか~

昭和38年(1963年)に第1回が開催された「さっぽろ菊まつり」が11月1日(水)~3日(祝・金)の会期で地下歩行空間(チカホ)などを会場に開催。札幌菊花同好会の皆さんなどが丹精込めた数多くの菊が展示され見事な出来栄えを披露しました。

今日は「さっぽろ菊まつり2023」鑑賞です。昨年も鑑賞した展覧会が11月1日(水)から開催されており会期中どこかでの訪問を予定していました。先週大発生した雪虫も今週に入った当初は数が減ったようなのですが天気が良くありません。そんなこともあり「地下歩行空間(チカホ)」はじめ屋内空間で開催されるイベントに出かけてきました。

地下鉄東西線南北線「大通駅」から出た「地下歩行空間(チカホ)」。

「さっぽろ菊まつり2023」のパンフレット。
北大通交差点広場の「優秀作品」展示会場。
「優秀作品」。左端が農林水産大臣賞の大輪3本仕立の作品。
総務大臣賞の競技花大輪3本仕立“兼六香菊”。

環境大臣賞の懸崖仕立「盆栽型」の作品“黄虎”。
北海道知事賞の福助仕立“国華聖者”。



【大通ビッセ(1階エントランス)特別展示会場】。


【さっぽろ地下街オーロラタウン(オーロラスクエア)会場】。

最後に【札幌駅前通地下広場(チ・カ・ホ)会場】へ。会場に置かれたチラシに菊の分類や仕立ての種類などの解説があります。《厚物(あつもの)》とは大菊の代表的な花形で数百枚の花弁が中央の花芯に向かって鱗状に組みながら球状に丸く盛り上がり「盛り咲き」とも言われるそうです。
《ドーム菊》。日本の菊がアメリカに渡って改良されたのち再導入されたもので、自然に芽止まりして分枝を繰り返し半球形のドーム状になることからこの名で呼ばれているとか。
《一文字》は平弁の一重咲きでキクの紋章に似ていることから《ご紋章ギク》とも呼ばれるそうです。
《スプレー菊》。アメリカ原産で蕾を摘まずに枝状(スプレー状)に多数花を咲かせる1茎多花咲きのキク。
「小中学生の部」の作品。立派なものです。
展示は「チカホ」北3条広場まで続きました。多くの人が鑑賞する見応えのある展示会でした。 ありがとうございました。

「さっぽろ菊まつり2023」
開催期間:2023年11月1日(水)~11月3日(金・祝)
開催場所:札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)/さっぽろ地下街オーロラタウン(オーロラスクエア)ほか
主催者:さっぽろ菊まつり実行委員会(一般社団法人札幌観光協会内)
お問合せ:011-281-6400
(2023.11.3)

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