教員におすすめの教育書 厳選して紹介します

学校現場の教員,教師にとって,おすすめの教育書を紹介しています。

もうすぐ学校現場に出る新採用教師にとって必読書となるのは(2)(2012年~2013年版)

2013-02-17 10:51:28 | Weblog
▼これだけは,読んでおきたい座右の書です。


 
▼「学級づくりの書」
 
 ○「必ず成功する!学級づくりスタートダッシュ」(学陽書房)
 ○「子供を動かす法則」(明治図書)
 ○「新卒教師時代を生き抜く初任者1ヶ月の成功シナリオ」(明治図書)


▼「特別支援教育」
 
 ○「軽度発達障害の臨床」(診断と治療社)
 ○「学級担任が進める 通常学級の特別支援教育」(黎明書房)


▼「授業づくりの書」
 
 ○「プロ教師直伝! 授業成功のゴールデンルール」(明治図書)
 ○「授業の腕を上げる法則」(明治図書)


▼「教師としての事務能力を高める」
 
 ○「毎日の仕事を劇的に変える仕事術」(学事出版)
 ○「教師のノート術」(黎明書房)


▼「教師としての「生き方」を学ぶ」
 
 ○「プロ教師の「子どもを伸ばす」極意」(明治図書)
 ○「教師修業10年)(明治図書)
 


▼上の本は,「必読書」です。長く長く使えます。

 他にも,amazonなどで探すと,良い本はたくさんあります。

 隠れた名著が,実はかなり多くあります。

 本屋で,すぐに立ち読みをして,良いと思った本を読むのをオススメします。

もうすぐ学校現場に出る新採用教師にとって必読書となるのは(1)

2013-02-17 10:39:11 | Weblog
▼もうすぐ学校現場に出る新採用教師にとって必読書


 4月が近付いています。
 
 学校現場に出る人は,そろそろ,準備をしておかないと間に合いません。

 
 一番にすべきは,何でしょうか。


 ここを間違うと,とんでもないことになります。


 大学の卒論でしょうか。

 
 それも大切ですが,それよりも何倍も大切なことがあります。


 4月から現場に出る人が,2月,3月でやっておかなくてはならないこと。


 それは,「本を読む」ことに尽きます。


 
▼現場は大変,過酷です。


 現場に出てから,学んでいては間に合いません。



 新採用教師,新卒教師,4月から現場に出る人にとって,必要なのは,具体的な教育の方法です。



 例えば,4月,学校に行ったときにまず何をしますか。


 たった1週間後に,学級びらきがあります。

 授業も始まります。


 4月から準備をして間に合うでしょうか。

 これは,火を見るより明らかです。


 私自身,大変な目にあいました。 事務処理だけで,毎日が過ぎていくのです。
 挨拶まわり,名簿づくり,教室掃除,荷物移動,プリント作成・印刷,各種手続き・・・。


 教育の方法を学ぶ時間など,まったく,ゼロでした。


▼こんな状態で,学級びらき,授業びらきを迎えるなど,恐ろしいことです。

 学級崩壊まっしぐら,授業崩壊へ突き進むことになります。



▼まだ4月までに,2月,3月とあります。


 本を,5冊は読めます。

 いや,頑張れば10冊はいけるのではないでしょうか。


 
 この時期は,理論ではなく,「即役に立つ本」をオススメします。


 理論を学んでもすぐ生かせません。


 実践本こそ,読むべきです。


 一番良いのは,理論も実践もある本です。ですが,数は少ないです。
 ほとんどなきに等しいと言っても過言ではありません。


▼座右の書を次の回で,紹介します。


 

「学級崩壊を回避する!」 新卒教師オススメ本(2011年版)

2011-02-13 09:07:40 | Weblog
「新卒教師へ贈る オススメの本」2011年版

 4月から現場に行く人にオススメの本です。

 もちろん,若手教師なら,誰でも役に立ちます。

 学級崩壊を回避するために,今できること。

 それは,「読書」です。

 
 
1 絶対に手に入れたい入門書(即戦力で役立つ教師生活の必需品)

 (1)「必ず成功する!学級づくりスタートダッシュ」大前暁政著(学陽書房)
 
 (2)「必ず成功する!授業づくりスタートダッシュ」大前暁政著(学陽書房) 


 1冊で10冊分の情報がつまっている本。
  
 はっきり言って,この2冊だけ読んでおけば,4月からの生活は心配なしです。
  
 今のところ,この2冊よりも具体的な本は売られていません。





2 授業の力を伸ばすために

 (1)「授業の腕をあげる法則」向山洋一著(明治図書)
 
 (2)「授業」斎藤喜博著(国土社)





3 どんな教師になりたいかの哲学をもつために

 (1)「若い教師の成功術」大前暁政著(学陽書房)
  
 (2)「教師修業十年」向山洋一著(明治図書)

 (3)「利他の教育実践哲学 ―魂の教師塾―」野口芳宏著(小学館)
 
 (3)「カリスマ体育教師の常勝教育」原田隆史著(日経BP社)
 
 (4)「20代でプロの教師になれる」大前暁政著(学事出版)
 
 (5)「学校づくりの記」斎藤喜博著(国土社)
 
 (6)「鍛え・育てる―教師よ!「哲学」を持て」深澤 久著(日本標準)





4 教科教育の力を伸ばすために

 国語・・・「国語の授業力を劇的に高めるとっておきの技法30 」岩下修著(明治図書)

 算数・・・「坪田耕三の算数授業のつくり方 」坪田耕三著(東洋館出版社)

社会科・・・「社会科教師新名人への道」有田和正著(明治図書出版)

 理科・・・「なぜクラスじゅうが理科に夢中なのか」大前暁政著(教育出版)

 体育・・・「新しい体育の教え方」下山真二著(洋泉社)





5 行事指導
  
 学芸会・・・「必ず成功する!学芸会の指導マニュアル」大前暁政編著(学陽書房)

 学習発表会・「必ず成功する!学習発表会の指導マニュアル」大前暁政著(学陽書房)

 運動会・・・「体育主任必携!全員満足・楽しい運動会」根本正雄著(明治図書)




◇前年度と同じく,「必ず成功する!学級づくりスタートダッシュ」は必読です。

 これ1冊で、特別支援教育への対応、学級開きの指導、係活動、いじめの問題、席替え、学級経営案、授業の基本、など、全て網羅されています。

 1冊で、10冊分の情報がつまっています。

 卒論などで、時間がない人は、これだけでも、インターネットで買いましょう。

新卒教師オススメ本(2010年版)

2010-01-10 11:13:09 | Weblog
「新卒教師へ贈る オススメの本」

今年も、新卒教師のために贈るオススメの本を紹介します。

「本を贈る」というのは、4月から現場にいく学生さんにとって、何よりの励みになります。

 
1 絶対に手に入れたい入門書(即戦力で役立つ教師生活の必需品)

 (1)「必ず成功する!学級づくりスタートダッシュ」大前暁政著(学陽書房)
 
 (2)「授業の腕をあげる法則」向山洋一著(明治図書)
 


2 どんな教師になりたいかの哲学をもつために

 (1)「若い教師の成功術」大前暁政著(学陽書房)
 
 (2)「20代でプロの教師になれる」大前暁政著(学事出版)
 
 (3)「教師修業十年」向山洋一著(明治図書)
 
 (4)「カリスマ体育教師の常勝教育」原田隆史著(日経BP社)
 
 (5)「学校づくりの記」斎藤喜博著(国土社)



3 教科教育の力を伸ばすために

 国語・・・「教師と子どもの読解力を高める」岩下修著(明治図書)

 算数・・・「数学的な考え方の具体化と指導」片桐重男著(明治図書)

社会科・・・「教え上手」有田和正著(サンマーク出版)

 理科・・・「理科の授業が楽しくなる本」大前暁政著(教育出版)

 体育・・・「体育の教科書」山と渓谷社



4 行事指導
  
 学芸会・・・「必ず成功する!学芸会の指導マニュアル」大前暁政編著(学陽書房)

 学習発表会・「必ず成功する!学習発表会の指導マニュアル」大前暁政著(学陽書房)

 運動会・・・「体育主任必携!全員満足・楽しい運動会」根本正雄著(明治図書)




◇優先順位は、上からです。
 
 行事指導は、時期が来てからでもかまいません。

 時間があったら、3番までは一通り読んでおくとよいです。


◇特に、オススメなのが、「必ず成功する!学級づくりスタートダッシュ」です。

 これ1冊で、特別支援教育への対応、学級開きの指導、係活動、いじめの問題、席替え、学級経営案、授業の基本、など、全て網羅されています。

 1冊で、10冊分の情報がつまっています。

 卒論などで、時間がない人は、これだけでも、インターネットで買いましょう。


◇本屋へ→「必ず成功する!学級づくりスタートダッシュ」
  

新卒教師が手遅れになる前に

2009-02-01 14:23:26 | Weblog

いよいよ2月です。

4月から新採用教師として、教壇に立つ人にとっては、現場に出るまでに後2ヶ月しかありません。

この時期に、絶対にしておきたい準備があります。

4月までに行う最大の準備は何でしょうか。

それは、「本を読む」ことに尽きます。

それも、本を読んで、本を読んで、また、本を読むのです。

新卒教師として4月から現場に出る人は、今の時期に本を読むことが最初の仕事なのです。

もちろん、卒論なども仕上げがあるし、卒論発表会も控えて練習されていることと思います。

ですが、卒論や、発表会の準備は誰でもやっているのです。

本を読むというのは、意識の高い人しかやっていないことです。

普通の教師でよいというなら、本を読まずに経験だけでやっていけばよいでしょう。

しかし、「賢者は歴史に学ぶ」のです。

本で学ぶのです。

先行実践を知るべきなのです。

アマゾンで検索してみましょう。良書がきっと見つかります。

今なら、スタートラインはみんな同じです。

ですが、4月までで本を読んでいた人と読んでいなかった人は、一年後に明暗がはっきりと分かれることになります。

すばらしい学級づくり、そして子どもが熱中する授業をしたいなら、本で学ぶことが第一です。

本で学んだ後に、自分なりの工夫を加えて、オリジナルの教育を行っていけばよいのです。


新卒教師が読んでおいた方がよい本

2009-01-13 19:13:44 | Weblog

◇4月から教師として現場に出る人に向けたオススメ本を紹介します。
 
 これはオススメという本は、次の本です。
 
 ・「20代でプロの教師になれる」 大前暁政著
 ・「授業の腕を上げる法則」 向山洋一著
 ・「若い教師の成功術」 大前暁政著
 ・「有田和正の授業力アップ入門―授業がうまくなる十二章」 有田和正著
 ・「国語教師・新名人への道」野口芳宏著
 ・「本気の教育でなければ子どもは変わらない」 原田隆史著
 ・「子供を動かす法則」向山洋一著
 ・「ADHD/LD指導の基礎基本」横山浩之著
 ・「フレッシャーズ教師の教室づくり」前田康裕著
 ・「困難な現場を生き抜く教師の仕事術」野中信行著
  
 新卒教師の最大の弱点は経験が少ないことです。
 経験の少なさを、本でカバーするしかありません。
 失敗を回避するのです。

 これらの本は、いずれも、即戦力で役立つことでしょう。

 学生のうちに、できるだけ多くの本を読んでおくというのが周りと差をつけることになるのです。
 
 新卒で学級崩壊を起こし、教職を辞す人が年々増えているという現状があります。 
 現場に出たら、否が応でも様々なことに対応していかなければなりません。
 現場に出るまでにどれだけ準備できるかが「勝負」です。

 


新卒教師の心得5

2009-01-13 19:10:02 | Weblog

  新卒教師として4月から現場に出る人に向けた重要なポイントを紹介します。
 現場に出たら、次々とやることがあります。
 そんな中、仕事の経験がない新卒教師は、右往左往してしまいます。
 
 仕事を焦らずに、先手を打っていく方法があります。
 
 最大のポイントは、「シミュレーション」です。

 最低でも、明日の予定は必ず、一度頭の中で想像する作業が必要です。
 できれば、1週間分の予定を立てておきましょう。
 精神的にも落ち着きます。
 
 初任者には、担当の先生が1人つきます。
 その先生に、研修で授業のやり方や学級経営のやり方のアドバイスをもらえるわけです。
 (ただし、初任者と同じ学校にいない場合もあります。
 1人で何人もの初任者を担当しますから、隣の学校にいることもあるのです。)
 
 私が、初任者担当の先生に一番強く教えてもらったのが、「シミュレーションをしろ」ということでした。
 明日の予定を立てるのはもちろんのこと。
 授業の展開も考えておく。
 朝の会の予定も考えておく。
 行事があるのなら、どういう動きをして、いつどこで誰が何をするのかを確認しておく。
 
 なぜ、教師があらかじめシミュレーションをしておかないといけないかというと、理由があります。
 それは、リーダーシップの発揮のためなのです。
 あらかじめ予定がわかっているから、子どもを引っ張っていけるのです。
 もし、教師が行き当たりばったりの行動しかできず、後手後手にまわっているのなら、子どもからの信用が得られません。
 先手先手を打って行動していくことが、子どもからの信頼を生むのです。