ツール・ド・国東2006へ参加した。9月の愛媛以降、実に7ヶ月ぶりの160Km走行だった。
今年で25回目を迎えたこの大会だが、日本の自転車の長距離走大会では一番古い方の大会だと思う。九州の南東に位置する国東半島を8時間以内に走破する大会だが今年も全体で1,500名以上の参加となった。
この大会の一週間前の試走時に自転車の変速機が壊れて暫定的な修理をしての参加だっただけにメカの心配もかなりあった、それ以上に100km超えが久しぶりなので体力が持つかが心配だった。
スタートは私たちAコース(160KM)800名余が一斉にスタート。自分のペースで行くため最後尾スタートに甘んじる。そのためにチェックポイントでは常に時間制限の10~20分前となったが「足きり」にどうにかならずにゴールできた。
今年の国東は朝の気温はとても涼しく良く晴れた。最高気温も20度ぐらいで暑さでバテタ人は見なかった。前半の山岳コースから後半の海岸線ととても変化があるが、国東という土地は寺がたくさんあって古い時代に西国の信仰の中心じゃなかったんだろうと思われる。しかし後半の海岸線でのアップダウンはどうにかならんかな~。今年は風が無かっただけでも良かったとしよう。
これで連続参加6回目となるこの大会、とても大好きだ。