grow 徒然日記

花と緑・・・ときどき犬

お彼岸の頃★

2014-09-27 11:13:47 | 日記
皆様こんにちは

ようやく秋らしくなってきたと思いきや、暑さ寒さも彼岸までとは言うものの、またまた日中は暑さを感じますいかがお過ごしでしょうか


秋の風は心地よく、空は天高く冴え広がる・・・


つい繰り返し言ってしまいますが、
この時期は本当にとっても柔らかな日々で、暑いと感じても晴れた日は気持ちが良いですね~

近所の田んぼの稲刈りも次々にされ、風にのって新鮮な草の切り口の匂いが運ばれてきて新鮮な気持ちになります


今月9月の23日は秋分の日でしたが、秋ならではのレジャーやショッピングなど素敵な休日を過ごされたことと思います

秋分の日って、昼の長さと夜の長さが一緒なんですって
この年にして “へぇ~” でした★
なので、いつもよりも昼と夜の時間を気にかけながら大切に過ごしてみることに

とはいえ、基本的に仕事をタァ~っとしていたんですが、なんとなくはかどり方が違ったような気になりました


食欲の秋と、読書の秋
最近みた映画ハナシや読んだ本のことも書きたいんですが、今回はお彼岸のことをすこし


見出し画像にアップしているのは皆様ご周知のこととは思いますがヒガンバナ。

9月中旬のお彼岸の頃に、田んぼの畦道などに群生して咲く真っ赤な花火のようなお花。
白や黄色のヒガンバナもごくたまに見かけますが、また雰囲気が違って可愛いです
球根には毒性がありますし、昔からヒガンバナを家の中にいれると火事になる、などの迷信もあるので外で風景の一部として見ることに留めたほうが良いお花ですね

お墓参りに行った先で群生していたので、写真におさめてきました
しかし群生というべきか、年々その数も減ってきてはいるそうです。。。





少し妖しい雰囲気もあるお花ですが、花ことばもセンチメンタルなものを含みます

「情熱」 「独立」 「再開」 「あきらめ」 「悲しい思い出」 「想うはあなた一人」 「また会う日を楽しみに」 


別名に “曼珠沙華”(まんじゅしゃげ) というサンスクリット語からついた名前があり、 “天界に咲く花” という意味だそうで、
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典からきているそうです
こちらは素敵なイメージですね

数年まえに放映されていたNHKの朝の連ドラ 「ゲゲゲの女房」 で、印象に残ったシーンがあります。
「お彼岸の頃に亡くなった人は、迷うことなく無事に天界に行くことができるんだ

それを聞けたから、ほんの少し救われた気になったのは、若くして先に逝ってしまった友達のこと。

ちょうどお彼岸の頃でした、
美人で優しくて、テスト前には困り果てた私に手を差しのべてくれ、一緒に華道部に入部してくれて、登下校も一緒だった 青ちゃん

華道部、あんなにサボりがちだったけど、いま私はお花の仕事に就いてるょ~ と、お彼岸の頃にはいつも天にむけて報告しています

もっとも上からヒヤヒヤしながら見てくれていそうですけども

赤い彼岸花をみて、青ちゃんのことを想う。
お彼岸の時期の、私の恒例の物思いです。。。


うろこ雲は秋のイメージというのは、もはや風説のようですが、やっぱり秋のそらの青を感じてしまいます。

もうすぐハロウィン!だから何ということは無いのですが、近年盛り上がりをみせているのでこちらでも乗っかれるところは乗っていこうと思います★

でヮ!ひき続き、素敵な日々を(^^)/