grow 徒然日記

花と緑・・・ときどき犬

続★ GAUDI×井上雄彦×Swallow ★☆★

2015-05-27 18:17:54 | 日記
皆さまこんにちは

お天気が続いて日中は暑いほどですが、窓をあけて吹き込んでくる風はとっても心地よい気候ですね


今回は、前回の続編。。です
少し内容に色をつけて、角度を変えて見ること、それら様々な繋がりに思いをはせて、いろんな事を身近なことに感じられたら良いナ。と。


アントニ・ガウディはスペインカタルーニャ出身で幼き頃の愛称はトネット少年
持病にリウマチをもつ病弱な少年だったため、仲間と遊ぶこともできず、自然の動植物をじっと観察することが多かったと記されています。

リウマチと聞くと、温泉などでよくその泉質に効く病状のひとつでよく見かけてましたが、実際どんな病状なのか知りませんでした。
関節や関節の周囲の骨、腱、筋肉などに痛みが起きる病気をまとめてリウマチ性疾患とか単にリウマチと呼ぶそうです。

そういったハンディキャップをもったトネット少年の見た自然植物世界の一本の木や草花が形成する形の軸となる骨組は、健常者から見るそれとは大きく意味合いが違って見えていたのかもしれません。


ガウディの建造物には柱が多く利用されていて、ただ見栄えだけを追及したのではなく構造上の強度やその躯体から考えるとおのずとでてきたデザインなのかな、とも思いますし、特にサグラダファミリアの高い天井に向かう柱群は森の中を思わせます

宮崎駿監督作品の、“風の谷のナウシカ”で、ナウシカが腐海の底に落ちてしまい、地上とはまったく異なる腐海の底の清浄な世界観が表現されているシーンがあるんですけど、サグラダファミリアの内部構造はそれと似てる。。と思いました



それぞれの柱に縦に細やかな筋がとおり、途中の節からさらに軸が分かれてて天井へと延びてゆく様は、レースフラワーの形を重ねてしまいます

軸の途中を強い節で支え、それらをめいっぱいに上で広がり太陽をたくさんとりいれる、しなやかで力強い姿



リウマチを患うトネット少年の軸や、節に対する人並みならぬ思いが伝わって来るようナ。。


ガウディが生涯を捧げたサグラダファミリア聖堂をはじめ、グエル公園、カサ・ミラなど7点からなる作品群が世界遺産に登録されています。

日本は世界遺産の保持数18。うち、文化遺産14、自然遺産4。


カサ・ミラ


2階部分がオーナーの住居、上階は賃貸住宅。
外観の印象的な曲面は波であり、それを石化した山の波でもあり、2ケ所からなる中庭は採光と換気が1階部分まで行き届くように配慮されていて、今の時代からいうとエコ。

El Cafe de La Pedrera カフェ デ ペドレラ というレストランフロアがあり幻想的な内装のなか頂く食事は最高でしょう


井上雄彦氏は、ここカサ・ミラの一室にアトリエを構え、窓からサグラダファミリア大聖堂の降誕の正面が見えるアパートメントに寝泊まりしながら1カ月に渡ってバルセロナに滞在したそうです。
“ガウディと呼吸を合わせ”共鳴してなされた作品。


井上氏独自で描かれたガウディストーリーの中に、ガウディにむけて親友アントニがかけた言葉が、

“君は世界の人に通じる言葉をもってる”

世界中の人々を魅了してやまないその最高建築は、音のない世界に通じる言葉なのかも


井上雄彦氏もその筆一筋に、私なんかが見ても、もう生を感じる領域ですし、きっと紙と、墨と、筆と、わずかな空気の質量みたいなのをその一筋に込めてらっしゃるんだろうナ。。と、その道を極める凄みには。。でも謙虚

井上氏がストーリーを形成するときには、あらかじめ骨格らしきものを自身のなかで形成するのではなく、自身のなかで感じ、見えたものを丁寧にすくいとるというプロセスがあるようです。

このとき最も大切にしていることが「心の安静」で、心を鏡のような水面の状態にすることで、心が透明になり、彼のマンガのキャラクターは自然と動き出す。


光と風の雲のペイント。


自然のおりなす美しさに叶うもの、それは、その達するものは、素直に謙虚に透明な心でなされた造形美なのかナ。と



GAUDI×井上雄彦、 
素晴らしいコラボレーションに感謝


★燕☆
あの、飛べない子も含め、翌日みんな飛べたようで 昼中大空を満喫した模様
親鳥が何度も巣の様子を見に戻ってくるので、はぐれたのかと、こちらも相当ヒヤヒヤして本気で無事を祈ってたら、夕暮れに5羽ともちょこんと戻っていたので、ホッ。


こちらの部屋の様子をのぞきこんでるのが可愛らしすぎて、愛着わかしすぎちゃいけない、と思いつつもちょっとした親心で見てしまいます



いづれくる本当の巣立ちの日。心にちょこっと穴があかないように、前進です☆


機能性、経済性、立地性をそなえた 燕界の最高けんちく。



それでは皆さま、やってくる夏に備えて爽快な日々をお過ごしください



















GAUDI×井上雄彦×Swallow ★☆★

2015-05-25 15:15:15 | 日記
皆さまこんにちは

梅雨入りまえの爽やかな5月のひととき、いかがお過ごしでしょうか

この時期は特に、お花のバトンリレーさながらに本当に代わる代わる花々がその出番を謳歌しています
いまはバラが最盛期をむかえていますね
いたるところで見事なバラに出会います

grow garden のバラも良く咲き出して、昨年ハウステンボスで購入したバラもプリンスが今年も大輪です




先日、神戸の兵庫県立美術館で開催された特別展、ガウディ×井上雄彦 の展示会へ足を運びました

途中、走っても走っても車内が冷えず、額に汗したときにようやくエアコンの故障かア。。車検出したてなのにと気づき、あきらめて修理に行こうかとしていたのですが、
見に行くのを楽しみにしてたのになぁ。。
と、サービスエリアでしょんぼりしてたら、バスケットボールを持った安西監督が降臨して、「あきらめたら、試合終了だよ」(井上雄彦氏 著 SLAM DUNK より)
というお言葉が浮かんだので、えーぃ って感じで窓全開でゆっくりめに高速を走ったら案外気持ちのよいドライブになりました
★そかそか、この時期は窓あけてエコドライブいぃナ、と


皆さんは井上雄彦さんをご存知でしょうか?私は当時バスケをしていた兄の影響でスラムダンク育ちで(よく読んでた。。という意味です)大人になってからもバガボンドやリアルを読んでファンなのです☆
なので期待度大大。




サグラダファミリアの完成予定が2026年との発表もあり、スペイン日本の国交400年の記念とのことで開催された今回の特別展
世界中の人々を魅了する建築物を改めて知りたいし、その創造主とはどんな人物なのか、そして井上雄彦氏が描くガウディの世界観。。

展覧会に足を踏み入れて、はじめのプロローグにインスパイアされたガウディの生きたメッセージ

“人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する”


こんなにも独創的な建築物をデザインした人が、なにをおっしゃいますか。と思ったんですが、見てゆくうちにだんだん理解ができてきて、
自然をこよなく愛し、自然が創造したものをよく観察・発見したものがガウディ世界で、実はそれらはとても謙虚な精神に基づいていました

ガウディの残した言葉にもその精神はあらわれています。一端をご紹介すると。。
“樹木が自分の巨匠である”
“独創性<オリジナリティー>とは起源<オリジン>に戻ることである”
彼にとっての見るということは、表面的なものを越えて本質をつきつめて見るということ。
なかなか出来ることじゃないけれど、見ようと思えば見えるのでしょう


以前スクールに通っていた頃に教会のデッサンをした時の、私のデザインがちょっぴり似ていて(怒られるヮ)嬉しかった一枚
ちいさい頃から家の物件のチラシとか見るのが好きで、平面図を見てはインテリアの配置を想像して遊んだりしてました
ただなんとなく学生していて、いざ高校受験のとき、モチロンなんのビジョンもなく進路を、なんとなく建築科のある学校にしようかと担任につぶやいたら「そこはムリムリ!」と、あっさり言われたので、あっさり諦めた。という経緯もあり。。

あの時に肩を押してくれていたら道が変わってたのカナ、とも思うし、あっさり諦める程度でそれが運命ってヤツで、建築がやっぱり好きだナ、と思っていればいつか違ったカタチで関われるかもしれないし。。と、ガウディ展を見て、思い返すと自分を重ねて見て感動とともにセンチメンタルな気持ちも


瞬間、瞬間を大切に生きる。その連続でしかないのも分かっていても、ストーリーを求める。
井上氏の描いたガウディのストーリーには身のよだつ高揚感を覚えました
あとで本を読んで分かったのは、和食に次いで無形文化財として世界に認められた和紙に、井上氏自身が着目し、和紙作製から参加して筆を走らせたという経緯あっての感動。。

近頃の身近なストーリーはツバメのこと

今年もヒヨヒヨのヒナ5羽兄弟が巣立ちの時期を迎え、親が促し何羽かは巣を行き来しています
どうしても飛び立てない子にも、親兄弟がピーピー言って激をとばしていて、私もつい拳をにぎり応援してしまいます


産まれて間もない頃。


つい最近。デカっ!


巣立ちの日、お父さん(燕尾が長いのがお父さん)に促されて。


巣から飛べた子たち。


飛べない子たちに激をとばし、待つ。


でも。。やだよー。飛べない子。


でも、結局はみんな巣に帰ってきてしまう始末。
その後も親鳥は促したり、餌を与えたりでアメムチの使い分けで懸命でした

渡してある棒は、夫婦鳥のために私が設置したもので、ご丁寧に滑り止めにフローラルテープを巻いた仕上げになっています
まさか練習台になるとは。

糞の始末も毎日して、つい優しい微笑みを浮かべながら至れり尽くせりなこの環境
親鳥に毎日ご飯ももらえてきて、そりゃ旅立ちたくないヮナ。。と思い、映画「ステラ」のクライマックスのように、愛する子の将来を思い、我が子が自分のもとを離れるために
「やい、やい!」な感じでアバズレっぷりを演じたステラママよろしく、私も「やい、やい!」(古。。汗)な感じな演出をするべきか。。
いや必要ないでしょぅ。とは思いつつ、ゆとり世代なこの子たちの本当の巣立ちを、明日も見守ります

空は、ここなんかより、もっと素敵で無限で楽しいものだから





帰りの空はまるで、井上雄彦氏が筆を走らせたカンバスのよう。


その時間、瞬間に織りなされる色彩をお見逃しなく、どうぞ皆さま晴れ渡るこの日々をお過ごしください


























琳派☆★

2015-04-13 15:02:01 | 日記
皆さまこんにちは

ようやく時間がつくれのでポンポンポンとアップ中です
いかがお過ごしでしょうか

今年は琳派400年の記念式典が方々で開催されていますね

“琳派”ご存知の方も多いと思いますが、日本美術の枠であり世界に誇るべき流派です。

もともと桃山時代終盤に本阿弥光悦と俵屋宗達らにより始まり、平安時代の大和絵の伝統がベースにある洗練された装飾性・デザイン性を有する絵画の数々です
風神雷神の作者である俵屋宗達から100年のときを超えて尾形光琳へと、そしてさらに300年の時を超えて私たちの時代に今もなお、多くの芸術家にインスパイアを与え続ける生きた芸術の世界観

私が琳派を知ったのは恥ずかしながら、ごく最近。
昨年ラリーニッポンという世界遺産や文化遺産を巡るクラシックカーラリーが開催され、姫路にお迎えするにあたり昼食をお配りするボランティアスタッフとして参加させていただきました
姫路らしく着物で。。とのことで草履を新調することになり、お買い物へ

お目当ての草履は手に入ったんですが、ちょうどその時にそちらのお店がイベント中で見せて頂いた反物が素晴らしくて



琳派400年の記念に乗じて有名な作家さんにデザインして頂いたものだそうで、生地やデザインの質にしてはまだ優しいお値段設定
譲りものしか持っていなかったので、反物から自分の寸法で着物を仕立てる、、なんて考えもしてなかったんですが、あれよあれよとお会計に

白地に映える金色の装飾がとても気に入ったんですが、これから染めに入ると言われ、白のままがいいと希望したんですが「初めてのお仕立てならお勧めできません」とピシャリと言われていまいました

日本という国は本当に繊細だな、と思うのは日本の伝統色の多さと、その名づけ方。
ちょっとした違いでも、さくらいろ、うすざくら、と名前が違います。単にピンク、だとかベージュ、とかいう世界ではないんですね。

ファッション業界で使われているカラー表現も、ブルーだとラピスとか、セルリアとか、ターコイズとか素敵ですけど、日本のそれはもっと繊細なんです。

ちなみに、プリザーブドのカラーバリエーションにも、素敵なネーミング豊富ですよ

悩み抜いた末に、最後にはプロのご意見をとおして私が決めた色は紅梅色。
梅は一番に春を告げる花だし、一番最初の着物としては縁起もいいかな、と思いまして

母には藍色のほうが似合うんじゃないかと言われましたが、またいつか、藍色にも出会うでしょう☆


“紅白梅図屏風”


ひきこまれるような深淵な川に向かい合う紅白の梅の木。
渡ろうと思えば渡れる距離の川の広さ、けど、足を踏み入れてはいけないような川の渦。
尾形光琳の晩年の作。




“月下紅白梅図屏風”


梅の花は夜になると香りを強く放つ。月明かりの下で梅の濃厚な香りがしてきそうな、、現在活躍中の作家さん杉本博司氏の作品。
ご本人がそのイメージで暗部を漆黒に締めるプラチナプリントで再現されたのだそうです。尾形光琳が見ても息を飲みそうですね




4月18日から5月17日まで根津美術館で 「尾形光琳300年忌記念特別展 光琳デザインの秘密 燕子花と紅白梅」開催されます。
『燕子花図屏風』や、ほか有名作品が展示されるので、一見の価値ありでしょうね


京都でも、5月30日にFASHION CANTATA(ファッション カンタータ)が琳派400念記念祭として開催されます。
ゲストモデルには杏さん
今の時代に調和した数々の素敵な着物が見られることと思います。

京都に足を運ばれた際には、琳派のもうひとつの代表作である俵屋宗達の“風神雷神図”も見れるので(本物は京都国立博物館)建仁寺へ是非足を運んでください
日本最初の禅寺で、もうひとつ有名なのが法堂の天井に描かれた双龍図。

以前友人が訪れた際に、横にいた外人の男の子が「ヤバーイ、ヤバーイ」を連発していたらしく、それくらいヤバイです

私も建仁寺ファンなので何度か訪れていて、それで琳派を記念しての着物と聞いて親しみが湧いたというのもありました

“風神雷神図”




先日、いよいよ新しい着物を着ようと箱から出して吊るしたら、息をのんでしまって、外人君の言葉を借りると、「ヤバイ!」
ちょっと今日は着れないなぁ。。と思い、いまだに袖をとおせずにいます。


人間国宝で染色家の 志村ふくみ先生の言葉がよぎります。

“ 白いままでは 生きられない ”







そうそう、grow garden にも、“紅白チューリップ図庭" が作成されてありました
私が作ったのではなく、作者は庭です(笑)
こちらも幼稚園児の運動会の競い合いみたくて、なかなか可愛い作品です

それか、なんの隔たりもなく、ただ寄り添ってるのか



それでは皆さまいろどり多き、素敵な日々を






























Princess Sen☆

2015-04-13 07:38:31 | 日記
皆さまこんにちは
雨の多い春の日々ですが、いかがお過ごしでしょうか

今朝は久しぶりにジョギングをする気マンマンでしたのに雨に阻止されもう一度寝てみたら、くだらない夢をみてしまいました

夢はわりと覚えているタチなんですが、夢って不思議なもので、時に予知的なモノもあれば、叱られてるようなモノもあれば、励まされてるようなモノもあるんですよね
先日は、月磨呂が夢にでてきてくれました

どこかへ向かってる夢なんですが、歩くというか這うみたいなカンジで向かってると横をチョコチョコ歩いてて、「あれ?月磨呂~!」って抱きしめた感覚が変な日本語になりますが、とっても月磨呂でした
「ずーっと、一緒に居たんだょ、気付かなかったデショ☆」by 月磨呂

スヌーピーみたい。
「いいでしょ?あなたのそばに立っているだけで幸せなの」by スヌーピー

スヌーピーは、チャーリーブラウンにいろんな良いことを言ってるんですが、月磨呂も、私にとってはスヌーピー的存在かもしれません。いままでも、これからも



さてさて、千のこの頃をご紹介したいと思います

ひとりぼっちになってからは、私が相手をできない間はひたすら眠り姫、Sleeping Beautyしてます
夢とか見るのかな?







千はほんとに千姫になってしまったらしく、わがまま姫で普通の道路は歩いてくれず、景色の良い場所やお気に入りの公園しか歩いてくれなくなりました甥っ子たちが居たら後を追っていくんですけどね







“せんべえ”と呼ばれたりもしてたから、(私も時々そう呼ぶんですけども)なんだか せんべえ みたいな顔する時もあります


気持ちよさそうな顔。心地の良い場所って、やわらかい雰囲気してますよね
そういう所だと千姫も可愛い顔するし、可愛い花や、自然の恵みや力にあふれています


★クロッカス
花言葉
“青春の喜び” “歓喜”
アヤメ科の耐寒性球根で、別名 ハルサフラン

サフランは、香辛料でおなじみですが、とても高価です。パエリアを作るのにかかせない色づけや風味付けの立役者ですね
パエリア大好きなのでたまに作りますが、瓶のなかのサフランの香りを嗅ぐとなんともいえない独特の艶美な香りがします
エキゾチックな高級リゾートとかでありそうな香り

それもそのはずで、その正体はめしべです
1グラムのサフランを採るのに160個もの花が必要でさらに風通しのよい室内で陰干しにしてやっとできるために貴重で高価☆
妊婦さんや、授乳中の方は避けたほうが良いそうです。

花を当たり前に見たりふれたりしていて、つい、いつも本質のところを忘れちゃうんですけど、、
花が咲くという瞬間は生命をつなぐ瞬間。

大きな花、小さな花、大胆な花、いくえにも折り重なる花。。それぞれにその大切な瞬間を演出しているからすごいなぁ、と。

花のなかでは結婚式が行われていて、花弁は華やかに装飾された結婚式場みたいなものかもしれませんね
だから、サフランは花嫁さんをさらっちゃった罪な香辛料、ということに

ありがたーく、いただきます
なんか、食べたくなってきました、パエリア

まえにカサブランカの大胆な咲き方みていて、花がベットルームみたく思えてドキドキしたこともありました
カサブランカのように大胆に魅せたり、チューリップみたいにふんわりと包み込んだり、薔薇のようにベルベットの高貴な花弁でその芯をなかなか見せなかったり、ほんとそれぞれの咲き方です

みなさま、どうぞオンリーワンの素敵な花を咲かせてください
男性陣のみなさまには、女性が綺麗に咲くのに助けとなる力と優しさをつけていただいて

★素敵  
 自分の気持ちにあっていて、心をひかれるさま。

素敵と素敵が結びつくというわけですね~
    
桜や梅が年々ひとまわりもふたまわりも大きく、その幹をたおやかに伸ばして咲く姿には、人も何度でも咲きつづけれるんじゃないかと感じずにはおれません。

ジョルジオ・アルマーニ氏のあくなき挑戦や洗練され卓越された世界なんて、立派な桜の大木のよう。
そんな方々数え上げたら無数にいらっしゃるから、自分の心にそういう尊敬する人をどれだけ留めるかは大切な気がします。

もうひとり、名を上げるとしたら、クリスティン・マクディビット・トンプキンス
自然保護活動家であり、パタゴニア社のかつてのCEO。
彼女は旦那様とともに、個人としては最大級規模の220万エーカーを超える土地の保護を実現しています。
2000年、クリスは原生地域と野生動物の保護活動の推進、そして地元コミュニティに健全な経済をもたらす国立公園の創設を目的とするコンセルバシオン・パタゴニカを設立。
2003年に、チリのアイセン地方に65万エーカーの新しい国立公園を作るべく、「パタゴニア国立公園プロジェクト」に着手している。


原生林や、自然が作り出した土地の風土は、いちど壊してしまうとなかなか元には戻りませんものね

先月の春のお彼岸でお墓参りに行った際に、ふきのとう&つくし採取またもや、してしまいました今回は甥っ子たちぬきで私と母と千だけなのに









天ぷらつくりに初挑戦しましたが、あんまり上手くいかなくて。。
サクサク天ぷら作れるようになりたいです


皆さまは、エープリールフール☆なにかいたずらしました?
私は、
“10キロ痩せました!”です。
その日ボタンの留まらなくなったデニム姿を添付して解答つきでお送りしてみました

なので天ぷらとパエリアはしばしお預けです



ドラえもんの道具を使えば、言ったことがウソになる☆
素直になれない時とかに飲めたら、ホントは心にもない言っちゃいけないコト言っちゃったあとでも逆になるから、安心して悪態つけてスッキリするのになぁと、思うことだってありますょネ。
ドラえもん Stand by me の最後の道具がちょこっと欲しいと思うこの頃。。。



それでは皆さま素敵な日々を








Himeji Castle☆

2015-04-11 18:36:52 | 日記
皆さまこんにちは
ひさしぶりのアップです

もうすっかり桜吹雪の舞う季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか
今年は天候のおちつかない春となりましたが、お花見へは行けました?

かくいう私は、、行けてません
またも春休みに双子の甥っ子達がやってきて、母と姫路城へ自転車で行った際にひとり転んで負傷し、電話でレスキュー要請をうけ車で迎えにいく、、というシチュエーションで姫路城と桜をチラリと見れたくらいです。

先日、3月26日に我らが姫路城の「平成の大修理」完成記念式典が行われ、ブルーインパルスが祝賀飛行を華麗に舞いました

これまでブルーインパルスって、あまり親しみのない世界でしたがホント、カッコイイ
仙台からの飛行と聞きかじりましたが、その時速、なんと800キロってことは、仙台をよーいドンで出発して、姫路まで数十分で来たと、知人が教えてくれたんですけど、「うっそだぁ~」と思っちゃいますよね
それだけマッハで飛べば、かかるGはものすごいんだろうナァ。。と
ドラゴンボールで悟空ですらGには苦しめられながらの修行をしていたので、ブルーインパルスのパイロットの方たちも、相当な訓練をされているのでしょう。。

前日のテスト飛行もすごかったらしく、見に行かなかった事を後悔しつつ当日観覧への決心を固めいざ!
とはいえ、スケジュール的に込み合う街中に飛び込むほどの余裕もなく、、実家から見ることに(実家からは小さくはありますがお城が見えるので)

飛行ギリギリの時間に実家に到着して車を駐車していたところに、“ゴーッ”と空からものすごい音が
「うわぁぁ!きたんだぁ!」と、アドレナリン全開

お城から離れたこちらからも凄く感動したので、間近で見れたらすごい迫力だったことと思います
ゴォーッ!というか、ヒュイーン!というか、とにかく音にも圧倒されて、そのシルエットの美しさに思わず、
「次、生まれ変わったらブルーインパルスのパイロットだな。」と、つぶやき。。。







一緒に見ていたご近所さんと、「すごーい!オリンピックマーク!!」
と、はしゃいでたんですが、後日知人に聞くとあれは花のモチーフだそうで、なるほど五輪ではないですよね。。と

下からみるとお花に見えるようで、頂いた画像をごらんください




なんか臨場感あってすごいでしょ

近くから見たかったー

そんな素晴らしいブルーインパルスに祝賀の舞をしていただいた姫路城の姿は威風堂々と、まるで再び若さをとりもどしたお姫様のよう
私も平成の大修理ができぬものか、と。



ジョギングコースの一番のお気に入りコースが姫路城周りでして、まさにこちらの写真は祝賀の前日の早朝の姫路城の姿です
なんだか誇らしげにしている様にみえます



こちらは北側からの眺めです。桜が満開の頃ならそれはもう素晴らしかったでしょうに、桜満開のなかでのジョギングは夢かなわず

姫路城にお越しの際は、お城の東側の石垣なども是非ごらんくださいね
切り立った石垣のフォルムの荘厳さ美しさ、その上にそびえたつ姫路城、まさに世界一のお城です





こんなにジョギング中に写真をパシャパシャ撮る。。と、いうことは、ハイ。ところどころ歩いてマス。。

ジョギングを始めるにあたり、知人の勧めでグランフロントOSAKA内のasics/RUNNING LABでサイズ、ランニングフォームから測定していただきシューズをプロの方に選んで頂きました
ウェアやバッグやいろいろを揃え、頂いたファイルに載っている文字が印象的でして、

“YOUR  FEET  HAVE  SPOKEN”

なるほど、語っております。
なんせ5キロ未満の走りで右ひざが痛い長年の生活の癖から体のゆがみは認識していたんですが、それがあからさまに分かり、ジョギングと並行してそれらも改善の必要があるなと思いましたし、膝裏のリンパも腫れて足の血の巡りもよくないのかと。

体は語ってくれてます
ちょっとしたサインを見逃さずに生活習慣を改めていくことで、大抵の病気の予防になるのかも。

エジプトのピラミッドの碑文にも、「人は食べる量の四分の一で生きている、残りの四分の三は医者が食っている」とあるそうで食べるの大好き生活も、改める時がきたのかも。(うーむ。。。)

そうそう、我が家にも小さなブルーインパルスくん達が戻ってきました
昨年、騒動を巻きおこしてくれた燕たち
また同じことがあってはいけないと、年末に巣を崩していたのでピーピー ピーピー騒いでました
きっと、“アイツー!巣をぶっ壊しやがったー!” みたいなことを言ってたのでしょう

お嫁さんを連れてきてたから、またイチから作るか否か夫婦会議を数日してやはり作りだしました
大丈夫かなー、もっと大きくつくりなょ。と見守りましたが、ひょんなことから二階のバルコニーに移動していてとても近い位置にいらっしゃり
まだ風通しが良いから今年は大丈夫かな?

早朝から夕方まで突貫工事でほんの数日で、あっと言う間に出来上がり
仕事が早いやっぱり小さいけど。。

素敵なファミリーつくってください


ブルーインパルスのパイロットは精鋭中の精鋭、。
燕も命をかけて海を渡り、家を夫婦で作り、子を産み育てるエキスパート。

翼をもつ者にはとくべつな能力とともに、とくべつな責任や忍耐や努力がついてまわるのかなー。。と感じるこの頃。

 
“ 翼を持たずに生まれてきたなら、
   翼を生やすために、どんな障害も乗り越えなさい ”

ココ・シャネルの言葉より


☆姫路城★
ディズニーの“眠れる森の美女”のお城のモデルとなったことで知られる、ドイツが誇る“ノイシュバンシュタイン城”
この平成の大修理を機に、姫路城とのあいだに友好協定が結ばれました。

白鷺と、白鳥との最強タッグ
先にラブコールを送ったのは白鳥だそうです

私もいちど白鳥へと訪れてみたくなりました今はポットスタンドをまいにち使いながら、いつか訪れる日を夢みます



それでは皆さまやわらかな春の日々を