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国交省、豊田自動織機に立ち入り検査エンジン認証不正問題

2024-01-30 11:08:22 | ニュース
国交省、豊田自動織機に立ち入り検査 エンジン認証不正問題
2024/01/30 09:11

(毎日新聞)
 豊田自動織機のエンジン認証不正問題で、国土交通省は30日、同社の碧南工場(愛知県碧南市)に道路運送車両法に基づく立ち入り検査を実施した。同社が29日に追加報告した自動車用3機種を含むエンジン10機種の不正について調査し、追加の行政処分が必要かどうかを検討する。

 立ち入りを受け、同社の広報担当者は報道陣の取材に応じ「このようなことを招き申し訳ない。国交省の検査にしっかり対応していく。我々の何がいけなかったのかを立ち止まってしっかり見ていく」と述べた。

 豊田自動織機は昨年3月、エンジンの大量生産に必要な「型式指定」を申請する際、フォークリフトと建設機械向け計4機種の排出ガス性能試験で、一部のデータを改ざんしていたと発表。国交省は4月、このうちフォークリフト用エンジン2機種について、悪質な認証不正があったとして型式指定を取り消した。

 豊田自動織機は29日、追加調査の結果、自動車用エンジン3機種、フォークリフト用6機種、建設機械用1機種の計10機種でも不正が発覚したと報告。国交省は、新たに不正が判明したエンジンが規制基準に適合しているか検証する方針で、検証が終わるまで出荷を停止するよう指示した。

 国交省は今後、立ち入り検査や規制基準への適合性検証を踏まえ、追加の行政処分の必要性を検討する。今回判明した不正が「悪質で重大な違反」と判断すれば、追加の型式指定の取り消し処分を下す可能性もある。【大原翔】





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