パソコンワンポイント 【あきあかねパソコン教室】

パソコンを使う時に ”知っていればちょっと便利!”という事を書いています

EXCEL セル内の氏名を姓・名に分ける No.37

2024年07月16日 | office

セルに入った文字を分けたいと思ったことはありませんか?
今回は、氏名を「姓」「名」に分けてみます。
昔は関数を使って分けていました。

フラッシュフィル という機能を使うと とても簡単にできます。

※ 姓名の間にスペース等を入れていないと
  1行名のデータの「文字数」にあってしまいます。



(1)No.1の方の「姓」を入力します
(2)右下の■(フィルハンドル)を下にドラッグします。



No.1の方の「姓」がコピーされます。




オートフィルオプション

(4)オートフィルオプションで【フラッシュ フィル】を選択します。



それぞれの「姓」が表示されます。



(5)「名」も同じ様にやってみてください。



いかがでしょう?


なんて簡単にできるのでしょう・・・
応用をきかせてみてください。
分けるだけでなく合体も可能です!
アイデア次第で
便利に活用できる機能だと思います (^^)v


EXCEL ひとつのセルの文字を複数のセルに割り付ける No.36

2021年09月05日 | EXCEL
セルに複数の文字が入っている時、1行ずつセルにわけたいな~~と
思ったことはないですか?

そんな時は 【文字の割付】機能を使います!

※ セル内の文字数が245文字以上は、超過した文字は無くなりました。
   (Microsoft365のExcel使用で今回の文章の場合)
※ 結合したセルに入っている文字はできません。   



(1)対象のセルを選択します。
(2)【ホーム】キー+【編集】の中の【文字の割付】をクリックします。



(3) 次の表示が出たら【OK】ボタンをクリック  



下の行へと文章が分割されます



もし、セル幅(列幅)に文章を合わせたい場合は
(1)対象セルを選択して
(2)【ホーム】キー+【編集】の中の【文字の割付】をクリックします。 





セルの幅(列幅)に文章が伸び、各々のセルの文章が整います。



こんなこと できるんだ~!もっと早く知っていれば・・・と
思った方 いらっしゃるのでは? (^^)   

EXCELの数式は相対参照 No.35

2021年06月20日 | EXCEL

EXCELの式は相対参照・・・???

そう言われても何のこと?って思われますよね。
大事なことなんですが 知らなくても使えるのでOKなんですが
知っていると「なるほど~」です。

        たとえば 下の表ですが

               

セル【D3】には【=B3+C3】という式が入っています。これは 

【1年A組の男子】と【1年A組の女子】を足しなさい

という式ではあるのですが
          
本当の意味は

【D3の左へ二つ目のセル】と【D3の左へひとつ目のセル】を足しなさい

という関係性(相対)を意味しています。

このセル【D3】をコピーしてセル【D4】に貼り付けると

         

これは 下に一つずらすから 3行めが4行目になるんだな~~と
思ってらっしゃる方が多いかと思います。

これは 

【左へ二つ目のセル】と【左へひとつ目のセル】を足しなさい


という式が貼り付いてたので 【B4】と【C4】を足すことになるんですね。
ですから 下の様に変な位置に式を貼り付けても

         

【左へ二つ目のセル】と【左へひとつ目のセル】を足しなさい


となる訳です  (^^♪

では 次の場合はどうでしょう。

         

 セル【C3】には

【左へひとつ目のセル】を【左へひとつ、下へ三つ目のセル】で割りなさい


という相対関係の式です。
でも、それをセル【C4】に貼り付けると

【左へひとつ目のセル】を【左へひとつ、下へ三つ目のセル】で割りなさい


 

となってしまいます。

割る値 セル【B6】の【合計値 720】の位置は変わってはいけないのです!

これが 絶対参照 

ここは動かない 絶対このセル!という奴です。
その場合は $マークを付けて 相対参照ではなく絶対参照にします。
この式をコピーして他のセルに貼り付けても 

 絶対参照のセル位置は固定されます。

【左へひとつ目のセル】を【セルB6】で割りなさい


         

          絶対参照は習うことが多いのですが 相対参照はあまり言われないです。

この機会にちょっと意識してみてください (^^)v

 


windows10でのスクリーンショット No.34

2021年05月25日 | Windows
パソコンの画面を切り取りたい! スクリーンショットという機能ですが、
昔からキーボードの【Print Screen】キーがありました。

windows10になってから 便利な機能ができてきました。

★【Print Screen】キー
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(1)【Print Screen】キー
   全画面をクリップボードに覚えます

(2)【Alt】キー+【Print Screen】キー
   アクティブなウインドウ(選択している画面)を
   クリップボードに覚えます

(3)【windows】キー+【Print Screen】キー
   全画面を「ピクチャー」フォルダの
   「スクリーンショット」フォルダに保存します
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★windows10のアプリを使用
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(4)Sipping Tool アプリを使用

(5)【切り取り&スケッチ】アプリを使用

(6)【windows】キー+【Shift】キー+【S】キー
   (5)の【切り取り&スケッチ】のショートカットキーで
   選択した部分をクリップボードに覚えます。
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今回は
(6)【windows】キー+【Shift】キー+【S】キー のご紹介です!
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1. 切り取りたい画面を表示させます。
2. 【windows】キー+【Shift】キー+【S】キーを押します
3. 切り取り方法を選びます。。
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4. マウスをドラッグして切り取りたい部分を選択します。
  選択部分が白くなります
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5. 選択してマウスから指を離すと
  画面の右下にメッセージが表示されます。
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6. そのまま 貼り付けたいアプリで【貼り付け】をします。
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ずいぶん簡単にできる様になりました!! (^^♪

【SUMIF】関数を使いましょう!  No.33

2020年05月29日 | EXCEL
EXCELで、「色の付いたセルだけ合計したい」とご質問を頂きました。
調べてみると難しそうで・・・
そこで、色を付ける条件があるはず!
その「条件に合ったセルの合計を出す」ではいけませんか?

SUMIF(サム・イフ)関数を使います。
「平さん」の時間を合計します。






キーボードから入力してもかまいませんが
【関数の挿入】ボタンから 順番に入力していけば簡単です

(1)答えを出したいセル(式を入れるセル)を選択



(2)【関数の挿入】ボタンをクリック



(3)【関数の挿入】画面で SUMIF を選択し【OK】ボタン
 
   ※関数名の中にカーソルを入れ、キーボードから【s】を入力
    Sのつく関数のトップに飛びます 便利です!



(4)【範囲】【検索条件】【合計範囲】を入力して【OK】ボタン

  【関数の引数】 画面の 
  【範囲】の白い部分をクリックしてカーソルを入れ、
     表の青い部分をドラッグで選択します。
  【検索条件】【合計範囲】も同様にして入力します。



不要であれば、条件列を非表示にしてはどうでしょう。