突然ですが
うちのコになる直前のカリントです
カリントが小さいから左の黒猫さんが大きく見えるけど
この黒猫さんもまだ全然チビにゃんで
おそらくカリントと同じ年頃だったと思います
それくらいカリントは小柄なコでした
なぜこんなチビにゃんの頃の写真を引っ張り出したかというと
この間 喘息の検診とインフルエンザの予防接種で
いつもの病院へ行ったとき
駅の近くの動物病院に里親募集中のチビにゃんがいて
とっても可愛かったんですよ～
行きはスヤスヤ寝ていたから帰りに写真を撮ろうと思い
注射は痛かったけれどいそいそとチビにゃんの所へ向かうと
病院のガラスに張り付いているおにいさんがいたので
先に買い物を済ませて戻るとまだ張り付いてる・・・(^^;)
ということで おにいさんの後ろから動画を撮ってきました
小さな体で跳ねまわっているチビにゃんを見ていたら
カリントが小さかった頃を思い出しました
私が動画を撮り終わってもまだ張り付いていたおにいさん
あのコを家族にしてくれるのかな？
いずれにせよ早く素敵な家族に迎えられますように☆
紅葉の写真はまだ沢山ありますが
あまり続くと飽きてしまうかもしれないので(^^;)
ここで少し上高地帝国ホテルのご紹介
印象的な赤い屋根と共に
このホテルのシンボルになっている
グリンデルワルトのマントルピース
１０月でも朝晩は５℃以下まで冷え込むので
火を囲むのはとても心地良いものでした
お酒や珈琲を飲みながら
食事の前や後の時間をここで過ごす人も多く
静かで贅沢なひと時
マントルピースを上から見下ろしてみると
いかに大きいかがおわかりかと思います
ここは夜の１０時頃まで火が入っているので
客室の廊下まで燻した香りが漂っていて
慣れてしまえば普通は気にならないのかもしれませんが
残念ながら喘息持ちには若干厳しいものがあり
部屋の窓を全部閉めてしまうと
ドアの隙間から煙の匂いが入ってきて寝るとき辛かったため
二日目の夜は細～く窓を開けて眠りました
それでも全く寒くなく眠れたくらい
部屋にあるオイルヒーターは優秀です
マントルピースの他にもちょっと変わったところだと
読書室というのがあります
山岳関係の本の他に
色々なオルゴールが展示してあって
それぞれ価格も表記されているのですが
どれも素晴らしいお値段でした（笑）
こちらはアメリカ・ポーター社のディスクオルゴール
ダイニングルームに向かう廊下に置かれていて
食事の時間に美しい音色を奏でてくれます
ちなみにお値段 ￥２９１６０００
オルゴールは各お部屋にも置かれています
上高地帝国ホテルでは所謂ホテルにありがちな
BGMのようなものを耳にすることは一切ありませんでした
自然が紡ぐ音をBGMに
そしてその中でオルゴールの優しい音色をどうぞ
という計らいなのでしょう
ねぇカリちゃん
カリちゃんのそのお尻のすぐ後ろから
火が出るって知ってる？
「ひっ？」
うんそうだよ
スイッチひとつでボーって出て怖いんだから
前の家のガステーブルはロック機能があったけれど
今のは見当たらないなぁ・・・と説明書を見てみると
ちょっと隠れたところにありました
もっと早く調べて旅行の時はロックしていくんだった・・・
万が一スイッチに手をかけて点火したらと考えると
かなりゾッとします(>_<)
おサルさんたちに別れを告げて先に進みます
がしかし 旦那さんの言葉を借りるなら
「３歩進むと立ち止まる」
だってあちこちに気になるものがあって
なかなか前に進めないのですよ(^^;)
上高地で目にする水は
どれも透き通っていて本当に綺麗だし
紅葉の色の豊かさには驚くばかりだし
こうして上を見ても
また下を見ても
撮りたいものに溢れているんです
不思議な形の木のうろも沢山ありました
そしてこの木を見上げると
どこまでも広がる枝々
倒木もさながらアートのよう
水に映りこんだ樹々が神秘的な絵を描きます
オレンジ色じゃなく 橙色とか朱色とか
和色がしっくりくる秋の彩り
首としっぽが長い動物にしか見えない木
紅い葉を見つけると
どうしても立ち止まらずにはいられなくて
でも
「紅葉はこの先の方が綺麗だよ」
すれ違ったおじさんにそう教えられたので
じゃあ頑張って歩こう！と少しペースをあげました
まるで道しるべのような木の先に
再び梓川が見えてきました
出発したときにはお腹が凄くいっぱいで
この分じゃお昼はソフトクリームくらいでいいかも・・・
なんて思っていたけれど
自然の造形美に触れながら歩いているうちに
だんだんお腹も空いてきて
おにぎりが食べたい
それもコンビニのフィルムが付いてるようなやつじゃなく
握りたてのおにぎり
たくあんがあるといいな～
あと ほうじ茶ね
と妄想を口走りながらたどり着いた明神館で
お昼を食べようとメニューを見たら
あるじゃないですか～！！
妄想通りのおにぎり
たくあんとほうじ茶付き
満面の笑みで美味しく美味しく頂きました（＾ｖ＾）
「最近これ使い過ぎじゃありませんか？」
うん・・・でもね
せっかくいいお天気で綺麗な紅葉も撮れたんだし
頑張って編集してアップしていかないと
またお蔵入りしちゃいそうなんだもん(._.)
６月に行った羽村動物園の写真も残っているし
去年の９月のズーラシアや一昨年の多摩動物公園や
さらに言うと３年前の八景島だって
みんなアップしきれずに残ってるんだから(~_~;)
今は可能な日は一日二回更新してるけど
それもいつまで続けられるかわからないしねぇ・・・
だからそれ 使わせて下さいな
その代わり
モナちんとのイチャイチャタイムは
ちゃんと確保しておくからさ(^_-)-☆
抜けるような青空に真っ赤な実がとても綺麗で
何の実なんだろうと帰ってから調べてみると
どうやらズミの実らしく
コナシやコリンゴなど色々な呼び名があるそうです
美味しそうに見えるけれどズミ（酢実）というだけに
生で食べるとかなり酸っぱいんだとか
この木の名前がついた小梨平というキャンプ場近くで
またまたおサルさんと遭遇
相変わらず周りは気にしない様子で
何かを拾って一生懸命に食べています
あれ？
でも何か警戒してる？と思ったら
反対側に別のおサルさんたち
人間のことは全く気にしなくても
他のおサルさんのことは気になるんですね
「おばあさんは川へ洗濯に」
みないな絵（笑）
ところでこの２匹のおサルさんたち
私がもう１匹のおサルさんを撮っている間に急接近していて
思わず「スミマセン！ゴメンナサイ！！」
と大慌てで道を譲ってしまいました(・・;)
まさか猿に道を譲るとはねぇ・・・
でもホント人なんてこれっぱかしも気にしない感じだから
こちらが気を遣ってしまうんですよね～
それからまたちょっと進んでトイレに寄り
出てきたところで草がザワザワ
めっちゃ近い(゜Д゜;)
でもって例によって何も気にせず葉っぱをはむはむ
これだけ近いと普通に目も合っちゃいそうだけど
野生のおサルさんは目を合わしちゃいけないのよね？
だけど出来れば正面のお顔も・・・
撮っちゃいました イケメンです（⊂((￣⊥￣))⊃）
「なにしてるのかな・・・」
「なにしてるんだろ・・・」
カリントはモナカを モナカはカリントを
見てないようで結構見ていて
やっぱりお互い気になる存在なんですね(=^・^=)
おサルさんたちと遭遇したところから１０分程歩くと
左手に穂高連峰が見えてきました
一級河川の梓川
驚くほど透き通った水でとても美しい川です
その川に負けないくらい澄んだ青空は
黄色も赤も
これでもかというほど鮮やかに映します
さらに１０分程して河童橋に到着
芥川龍之介の小説『河童』に登場するこの橋は
上高地に行ったら大抵の人が立ち寄る場所だから
もうとにかく人・人・人！
自然を楽しみに来て人混みを見ているのも何なので
美しい景色だけ写真に収めて
そのまま先に進むことにしました
どう？カリちゃん
綺麗なところでしょ～
この間お父さんとお母さんは
こういう景色のところへ行ってきたんだよ
上高地帝国ホテルの滞在記念イヤープレート
今年の絵柄は河童橋です
さてどこに飾ろうかしら？
モナちんやカリちゃんに落とされても困るしねぇ・・・
「おとななんだからもうそんなことしないわよ」
そりゃまぁわざとはやらないだろうけど
追っかけっこしていたはずみにってことはあり得るでしょ？
となるとやはり一番安全そうなのは
あそこよね(-ω-)/
清らかな梓川の流れを思い出して爽やかな気分になるし
トイレにイヤープレート 意外といいかも♪
私たちが泊まった部屋はベランダ付きで
夜はここから天の川が見えました
下から見るとこんな感じ
この裏庭的な場所は正面玄関からすぐ回れるので
宿泊以外の方達や従業員の方達も通ったりしますが
たまにびっくりするようなお客さんもやってきます
それが来年の干支といえばの方々
ホテルに到着し部屋の案内を受けてすぐのこと
荷物を片付けていた私をベランダから呼ぶ旦那さん
「aki！ サルがいる！！」
は？サル？
いま「サル」って言った？
いや「リス」の聞き間違いか？？
いくらなんでもサルは見えないでしょ～
それとも部屋にあった双眼鏡で見つけたのかしらん・・・
などと瞬時に思い巡らせながらベランダへ行ってみると
いる・・普通にいる・・・(゜Д゜;)
ちなみにこれ 望遠で撮ってません
木々に囲まれたホテルだから
運が良ければ綺麗な鳥さんが見えるかもしれないし
望遠レンズも持って行こうかとも思いましたが
「あっ♪」と思った瞬間にはいなくなっちゃいそうだし
風景メインなら広角と標準ズームがあれば充分よね
と家に置いてきちゃったんです
しかもこのときカメラに付いていたのは広角単焦点
それでもこれだけ写るくらい近くにいるんですよ
いや～ん
やっぱり望遠持って来れば良かった～
子猿さんもいるしもっとよく見たいじゃないの～
せめて標準ズームに付け替える？
とか思っていたら
突然走り出す猿軍団
あまりに突然でブレブレですが(・・;)
いったい何が起きたのかと思いきや
ホテルのスタッフさんがエアガン片手にやってきました
えぇ～
なんで追っ払っちゃうの～
もうちょっと見てたかったのに～
ブツブツ・・・
後で旦那さんがフロントへ寄ったときに聞いた話によると
おサルさんたちはよく出没するんだそうです
でもたまにこの日のように大量発生することがあって
そうなると万が一にも
お客様に危害が及ぶようなことがあるといけないので
威嚇して追い払っているんだとか
まぁそれもそうですよね
滞在中また会えるかもしれないし(^.^)
でもってその「また」はすぐにやってきました
あずさ庵でバースデーイブのお赤飯を頂き
翌朝 澄み切った青空を仰ぎ
しっかり過ぎるほどの朝食を消化すべく
いざ散策に出発(^^)/
澄んだ空気と朝の光で樹々がキラキラして綺麗！
あれ・・いま何か物音がしたような・・・
道路の反対側におサルさん発見
しかもバスが来るのも構わず普通に横断
私たちの横を普通に通って
そしてまた普通に先を歩いて行きました
そう全てが「普通」
人間を全く気にしていないんですよ～
見えてないのか？っていうくらい（笑）
上高地には現在かなりの数のおサルさんたちがいるようで
「餌をあげないで下さい」という張り紙もよく見かけましたが
今のところ上高地のおサルさんたちは
人を襲ったり物を奪ったりということはないそうです
でもそれはきっと人間側もルールを守っているからで
お互い干渉しないことが一番大切なんでしょうね(´-ω-`)
