16日の夜 誕生日のお祝いで
広尾の和食屋さん 一会に行ってきました
初めてのお店なので地図を確認してから行ったものの
入り口の案内がとても控えめだったせいか
お店の前を二度も通り過ぎてしまいましたが(^^;)
お店に辿り着いて中に入ると
これまた控えめな感じのご主人が
「わかりにくくて申し訳ありません」と恐縮されながらも
女将さんと温かく迎えて下さり
カウンターの席につくと お膳の上にあるナプキンに
私のだけ小さなカードが添えてあります
何だろう?と思って裏を見てみたら
可愛らしいバースデーカードになっていました(´▽`*)
お料理はまず茶碗蒸しから始まり
茄子のお浸し 冬瓜と鰻のお椀 揚げ里芋と胡麻豆腐
蕪の煮物 焼き魚 無花果の酢の物
そして土鍋で炊いたご飯をいただいて
デザートに粟の善哉
派手さは全くと言っていいくらいないけれど
それだけに一品一品の丁寧さがよく感じられ
どれも本当にお出汁が美味しい!
それと 焼き魚が驚くほどふんわりしてる!
この二点はちょっと感動ものでした
あまりに美味しかったので
いつもなら少しずつ旦那さんに手伝ってもらう私が
全てのお料理を完食したほど(^.^)
炊き立ての土鍋ご飯は4種類から選べて
うちはこの日 栗ご飯をお願いしました
これも美味しくて旦那さんは三杯も食べていたけれど
さすがに私はお代わりは無理だったので
お土産にしてもらって翌日のお昼ご飯に(^ω^)
帰りがけに女将さんがお見送りして下さりながら
渡して下さった袋を開けると
栗ご飯にこんなお手紙が添えられていました
バースデーカードといいこの手紙といい心遣いが細やかで
お出汁の美味しさと一緒にほっこりさせてくれるような
心に残る素敵なお店でした(*^^*)
ところで
広尾へ行くと我が家が立ち寄るのがフロインドリーブ
ここのパンは旦那さんのおばあちゃんが好きだったので
小さい頃からよく食べていた懐かしい味らしいです
この日も一会に向かう前に寄ってパンとケーキを買い
翌日の夜にいただきました
そしてその更に翌日 つまり昨日のことですが
フロインドリーブが好きだったおばあちゃんが亡くなりました
94歳の大往生です
まだ結婚する前なので遥か昔のことですが
おばあちゃんに初めてお会いしたとき
凄く鮮やかなオレンジ色のワンピースを着ていらして
それがまたとっても良く似合っていたものだから
なんてお洒落な方なんだろう!と思ったのを
今でもよく憶えています
今日明日
お洒落で綺麗だったおばあちゃんをお見送りしてくるから
モナちんとカリちゃんはお留守番よろしくね
誰であれ、お見送りは悲しいものですね。
おしゃれでキレイだったおばあ様のご冥福をお祈りいたします。
悲しい気持ちや、気疲れは、後から身体に現れるもの。
ご自愛を。
おかげさまで、モナカリもいい子でお留守番してくれていました(=^・^=)(=^・^=)
実は昨年の夏に義母が亡くなり、そして今回の義祖母と、二年続きになってしまいました。
義母はまだ70歳と若く、闘病もだいぶ長かったため
見送る方としてもとても辛いものがありましたが
義祖母は大きな病気をすることもなかったからか、とても94歳とは思えないお顔のハリ・ツヤで
最後の最後まで、綺麗なおばあちゃんそのまんまでしたから
家族みんな、和やかな気持ちで送ることが出来ました。
いやほんと、あんなに綺麗な死顔は見たことないくらいでした(*^^*)
ちゃ~んといい子でお留守番してましたよ~(=^・^=)(=^・^=)