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華流→韓流・・・次は何処?

最近のお気に入りはSS501とサンチュカップル。韓国のバラエティやドラマを中心にレビューしています。

「コード・ブルー」 #011(最終回)

2008-09-12 14:53:02 | 連ドラ

見終わってすぐ、これは続編やSPがあるかも?って思ったら、
本当に来年・新春SPあるんですね。

今回は最終回で15分拡大版。
色々思うこと、思いつくままに書いてみます。


藤川(浅利陽介)のこと・・・・・
最終回にして漸くヘリに乗れて、お母さんにも「おめでとう」って言われたけど、
ヘリに乗れた事=喜びでは無い現実。

ヘリに乗るって事は、それだけ大変な状況の現場に行くって事で、
そこで救える命、救えない命の厳しい現実と向き合わなくちゃいけない事。

現場に着いた藤川は、いつになく(?)テキパキと、
森本(勝村政信)先生から習った方法で処置したりして、
今回、初めて頼もしく見えましたね。


緋山(戸田恵梨香)のこと・・・・・
研修医時代にエコーやガイドラインがある環境でやった処置法を、
何も無いドクターヘリの中でやら無くてはいけなくなった時、
最初の頃の緋山なら、オドオドして何も出来なかったかもしれませんが、
今回は、覚悟を決め黒田(柳葉敏郎)の、無線での指示のみでやりきる、
判断力と実行力。

もともと負けん気が強かったかもしれませんが、
何だかさらに逞しくなった感じがしました。

三井(りょう)先生の当直の日、
子供の誕生日と知って、当直を代わってあげる・・・・・・、
見た目の気の強さとは反対の、そんな温かい心も良いですね。


白石(新垣結衣)のこと・・・・・
2次災害の恐れがあって、自分たちの命も危ないのに、
安全確認後に此処に戻ってきても自分たちに出来ることは有るのだろうか?
と言う事で、今目の前に居る1人の命をなんとしてでも助けると言うこと。

今までの、どこか精神的に弱い感じがしていた彼女が、
何時になく自分の意見を主張して・・・・・・、
強くなりましたね。

黒田先生の事で、自分は此処にいてはいけないと悩み、
辞表まで出してしまいましたが、
黒田先生の、このまま辞めずにいれば救える命が1つでも2つでもある・・・・
の言葉に、一つ吹っ切れ、頑張る事にしたようですね。

人一倍努力家で、判断力と腕は確かなようなので、
後は経験を一杯積んで、精神的にも強くなる事かな?


藍沢(山下智久)のこと・・・・・
最善を尽くしても救えなかった命。
皆が感傷的になっているときに、気持ちを切り替え、
「俺たちは、助けられる患者を助けるんだ」と、
自分が今やらなくちゃいけない事に、さっと向かっていける冷静さは流石。

でも最初の頃のように、患者に対して何の感情もなくと言うのとは違い、
最近は「名医」って何だろうと考えるようにもなって、
人間的な変化が出てきました。

あの冷静で的確な判断力と、外科手術の腕前に、
お祖母ちゃんを思うような気持ちが、患者さん一人ひとりに向けられたら、
きっと「名医」に成れるに違いないでしょうし、成って欲しいですね。


冴島(比嘉愛未)のこと・・・・・
救急救命、特にドクターヘリに乗る看護師さんて、
こんなにテキパキと凄い人なんだって、
彼女を見て思いました。
たまたま彼女が出来る人なのかもしれないけど・・・・

3話くらい前に、自分は不治の病の恋人より、
今の仕事を取る・・・・と言うような辛い場面がありましたが、
今回は、高速道路のトンネル事故のあと、
自ら恋人・田沢(平山広行)に、会いに行きましたね。

あの事故で、救ってあげられなかった小西(肘井美佳)の恋人・谷口(大橋智和)や、
大怪我で半身の麻痺が残るかもしれない澤野(遠山俊也)に、
妻・良江(山下容莉枝)は「生きていてさえくれれば・・・・」というのを聞いて、
人と人の絆や、
急に残り少ない恋人の命を思い、会いたくなったのかな?

これから、また辛い現実が待っているんでしょうが、
「頑張って」と言う感じです。


黒田先生のこと・・・・・
事故で、利き腕切断と言うショックから立ち直ってきたようですね。
と言うか、息子のためにも立ち直ろうとしたのかな?

離婚した奥さんは、ちゃんと息子さんにお父さんの事を話していたんですね。
健一(今井悠貴)くんにとっては、両親が離婚してもお父さんはお父さんだから、
これから先、いい関係を保っていくのかな?
アメリカまで、バスケの試合を見に行ってあげるといっていましたし・・・・・

もう2度とメスは握れなくても、
今まで培った技術や経験を、後輩たちに伝え、育てていく事は可能ですよね。
今回のように、電話や無線などで指示をしたり、
時には手術に立ち会って、指示する事も可能でしょうから。


その他色々なこと・・・・・・
ヘリのパイロットの梶(寺島進)さんは、何時もフェローたちの事を見守り、
時に励ましてくれて、何度も彼の言葉にジーンとさせられました。

彼によると、自分たちの身の危険も顧みず、
目の前の患者を必ず救いたいという姿勢は、黒田似なんですね。

いつもは、大変な患者が発生しても、
何とか救ってきた救急救命の先生たちでしたが、
今回は、頑張っても救えない命もあるという現実に向かい合う、
厳しく、ちょっと切ない回でしたね。

緋山がメモに書いていた。12・6・42の12の文字は、
救えなかった命。救えたのは6人。
救ったとしても、もとの身体に戻れない事もある。

皆そのことに少なからずショックを受けていたようですが、
きっと現実の世界でも、こういうことに向き合い乗り越えて、
良い先生になっていくのでしょう。

藍沢や黒田が言っていた、
「医者に出来ることは結局しぬまでの時間を延ばすこと」
「それが10分かもしれない、1時間、1日、1年かもしれない。
その僅かな時間が時に人生の意味を変える。
そのために腕を磨く・・・・」
そういう葛藤の日々なんでしょうね。


このドラマの第1話で、
確か藍沢が現場で患者の処置をすることに「熱い」って言っていたような・・・・

今回はその藍沢が白石に「何か感じたか?」って聞いて、
白石が「感じた、人の鼓動の熱さを・・・・」って言うのは、
2人の変化の象徴なのかな?

最終回なので、今までの事も含め感想を書いたので、
ちょっと支離滅裂に成りました。
いつものように変なところは、後で直しますね。

お医者さまの仕事に、人が居る以上、これで終わりというのはないでしょうし、
このドラマのフェローたちもまだまだ成長途中のようなので、
ドラマもきっと続くんでしょうね。


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