黒檜山(1828m)駒ケ岳(1685m)鈴ケ岳(1565m)山行報告
実施月日 2023年9月19日(火)~20日(水)
参加者 CL:ムーミン ゆうちゃん まるよし ヤマトナデシコ ヒマワリ ボッカ KS 計 7名
コ-スタイム 9/19 明野支所 5:30-八千穂高原IC 6:30-横川SA 7:07~15-
前橋IC 7:55-黒檜山登山口 -9:10~20-黒檜山頂上(昼食)10:55~11:30-
展望地 11:40~12:00-駒ケ岳 12:35-下山口PA 13:30-湖畔土産店-
青木旅館 14:00 泊
9/20 青木旅館発 7:15-見晴台PA 7:25~35-鍬柄山 8:20-鈴ケ岳 9:15~35
-鍬柄山 10:30-見晴台PA 11:15~30-青木旅館(入浴・昼食)11:40~13:10
-駒寄IC 14:00-横川SA 14:45~15:00-八千穂高原IC-明野支所 16:45 着
今回は昨年、登り残した黒檜山 駒ケ岳 鈴ケ岳を計画した
ところが悪天候で2度延期して3度目の正直で2日とも天気が良さそうで決行した
9/19
まず黒檜山を目指す 赤城神社の近くの登山口から登る いきなり急登 岩場で
先が思いやられる シロヤシオなどが有名だが今は他の花もなく残念
暫く登ると尾根になり展望が開けて右手には大沼(おの) 赤城神社 地蔵岳の
展望が開けてきた 山頂の広場で昼食 尾根を北に数分で展望地があり
上州武尊山 浅間山 谷川岳 等を望めるかと思ったが高曇りでダメでした
駒ケ岳に向かう展望の良い尾根道を1時間ほどで到着 ややガスってきて
記念撮影のみで「大洞」に向けて所々鉄製の急階段があり一気に下山する
チエックインには やや早いので湖畔の店でソフトクリ-ム等を食べ宿に向かう
青木旅館に着き入浴前にビ-ルで乾杯 ‼ 途端に大粒の夕立 到着後でホットした
9/20
鈴ケ岳は外輪山の西に聳え釣鐘を置いた特徴のある山容だ
赤城山の中では標高(1565m)は3位でマイナ-な山だが登山道は良く整備されていて
地元の関係者の皆さんの努力には感謝 登山口は新坂平PAから白樺牧場を
右に見て登山道の笹薮を刈込んであり ありがたい 姥子山経由 鍬柄山の
ヤセ尾根を 下ると林の中に開けた大ダオ(タルミ)で一休み
ここからは 急登 岩場が続き登山道にはアカヤシオ シロヤシオなどが自生し 6月頃に
来てみたい場所だ
30分程で頂上に到着 周囲は樹木が伸びて展望はほとんどない 頂上と周辺には
大きな石碑が点在していて かつて山岳信仰の対象であった形跡が残っていた
コ-ヒ-タイムだけで下山開始
この山の地形は鍬柄山(1560m)と鈴ケ岳(1564m)はほぼ同じ標高
大ダオ(1420m)は新坂平登山口とほぼ同じ 従って往復で150mの山を3回登る
ことになり更に稜線のアップ・ダウンを加えると マイナ-ながら侮れない山であった
(リ-ダ-の反省) この時期は紅葉には早すぎてツツジには遅すぎ花のことは花に聞けか
冬にワカサギ釣りにでも行ってみるかな?
百名山を2年かけて制覇したので良しとするか? (ム-ミン 記)
黒檜山登山口
黒檜山中腹から眼下には火口原湖の大沼(おの)青い水面と水楢林が美しい 赤城神社
対岸は 地蔵岳
昨年 悪天候で断念した黒檜山頂上
黒檜山鳥居 扁額には「黒檜大神」 石碑には「御黒檜山大神」
駒ケ岳(1685m)山頂 ややガスってきた
今日の宿「青木旅館」に向けて下山中 階段の多い山だ
14時頃 予定より早く宿に着き 取あえずカンパ~イ 青木旅館は安政4年(1857年)に前橋藩に
牧場の管理を任され その後明治8年には旅館業を開始し なんと150年以上の歴史を誇る
翌日 鈴ケ岳(1564.7m)登山口
頂上近くは 急登 露岩が多くなる
ほぼ 垂直の岩場を登る84歳の「まるよし」さん ❕❕ 未だ余裕の笑顔
鈴ケ岳山頂でコーヒ-タイム 御嶽山大神三尊碑など山岳信仰の聖地を偲ばせる
御嶽山大神三尊碑 左から愛宕山大神 鈴嶽山神社 赤城山大神 かつて信仰の対象であった
形跡が残る 山頂付近には他にも多数の石碑が点在し 今でも信者が参っている気配を感じた
下山中 鍬柄山から大沼越しに黒檜山 駒ケ岳
昨年 登った電波塔の林立する地蔵岳(1674m)
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