紅葉の涸沢テント泊~パノラマコ-ス下山
実施日 2019年10月6日(日)~7日(月)
参加者 CL:ヤマトナデシコ YK KU SM YI ム-ミン ボッカ MH KS 計 9人
コ-スタイム
10/6 明野支所 5:30→梓湖畔の湯PA 7:10~30発→(ジャンボTX)→上高地BT
7:55→ 明神館 8:55→徳沢園 10:00→横尾山荘 (昼食)10:55~11:30→
本谷橋 12:45~13:00→ 涸沢テント場 14:55(テン泊)
10/7 涸沢ヒュッテ 7:15→パノラマコ-ス 屏風のコル 8:35→徳沢園(昼食)12:15~45 →
明神館 13:35~45→上高地BT 14:35→梓湖畔の湯→明野支所 18:00
天気予報はやや気になるが 三度目のリベンジ 涸沢の紅葉を愛でるため予定
通り出発した。途中小雨が ぱらついたが大したことなく上高地BTに到着した。
梓川沿いに明神~徳沢~横尾で昼食にした。日曜の為か多数の登山客で
にぎわっていた。
本谷橋で一休みし いよいよ登りにかかる。今回 最大の目的 涸沢カ-ルの
紅葉の片鱗を周囲に感じワクワクする。下山してくる登山客がやけに多い。
週末に涸沢の紅葉を満喫して下山するツア-客 外国人等々なんと多いことか。
聞くと昨日はテントを張る場所を探すのに大変な苦労をした由。
標高につれナナカマド ダケカンバなど錦繍を織りなす景色が両側に鮮やかだ。
涸沢ヒュッテの吹き流しが見えてもなかなか近づいてこない。上高地から17km
標高差900mを やっとの思いで涸沢ヒュッテに着きカ-ルには見たこともない
多数のカラフルな テント村が目に飛び込んできた。前日は1700張り以上とか
先発隊がテント張りをしてくれていたので早速 夕食の準備にかかる。
今晩は豪華にシャブシャブ料理である。たまたまフジTVクル-の取材があったが
台風19号のニュ-スで没になったか?
翌日は天気も良さそうなので熟練者向けのパノラマコ-スで下山することにした。
いきなり狭いクサリ場が続きスリリングなコ-スで内心は無事下山できるか心配だった。
屏風のコルで振り向くとヒュツテと涸沢カ-ルの素晴らしい紅葉 奥には涸沢岳
涸沢槍 北穂高岳を目に焼き付ける。
お天気に恵まれ 素晴らしい経験が出来て幸せな山行であった。
「涸沢の紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ」との格言に納得。
パノラマコ-ス登山口近くで1日遅れで我々と逆コ-スを登ってきた あいちゃん夫婦
とすれ違う。このコ-スを登るとは大した夫婦だ。しばし歓談しコ-スの状況等々
情報交換 お互いに健闘と安全のエ-ルを送り見送る。
我々のテントを一張り残してきたが 夜には暴風雨に悩まされテントの内部まで
びしょ濡れとのことだが無事下山したとのことでお互いに良かった良かった‼
(ム-ミン 記)

霧に煙る大正池にて まだ元気!!

五千尺ホテル上高地の横を通り涸沢カ-ルまでは17km 約6時間

横尾でお昼ご飯

ロッククライミングのメッカ 屏風岩

本谷橋の河原で一休み 川風が心地よい

北穂高の東陵方面

涸沢ヒュッテは近いと思ったが・・・

涸沢ヒュッテは もうひと頑張り 奥は涸沢岳(3110m)

屏風岩 奥は東天井岳(2814m)か

「涸沢の紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ」 けだし名言‼‼

涸沢カ-ルのカラフルなテント村 前日は1700張りもあったとか

涸沢ヒュッテテラスからカ-ルを望む 右から北穂高岳(3106m)涸沢槍 涸沢岳(3103m)奥穂高岳(3190m)

夕食は豪華にシャブシャブ フジTVのクル-が取材に来たが19号台風で没になったか?

翌日朝食後 北穂高(3106m)をバックに 熟練者向けのパノラマコ-スで いざ下山

屏風のコルからヒュッテを振り返る

かなりスリリングだ‼‼ パノラマコ-ス

梓川まで標高差約900m 6時間 難所続きだが無事下山できるか??

パノラマコ-スの登山口付近で1日遅れの あいちゃん夫婦とすれ違う テント泊は暴風雨で散々とのこと