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明野山の会

発足は平成15年と若い会ではありますが集まった会員はホットで旺盛な好奇心とバイタリティーにあふれた会です。

第1回 沢登り初級講習会(個人山行)

2021年08月23日 23時43分55秒 | バリエーション

                                       第1回 沢登り初級講習会

実施期日 2021年8月21日(土) 曇り

参加者 CL:MM ヤマトナデシコ ム-ミン ヒマワリ ボッカ KS KM  計 7名

講習場所 北杜市内

  PAでハーネス ヘルメット 沢靴 ギヤなど装着し沢に取りつく 

 徐々に斜度がまし水量も増えてきた

 本日の難所 CLがトップロ-プを設置に向かう

 滝の中をくぐり抜ける

 渡れるかな~

  ホタルブクロ 白花 キキョウ科の多年草

 本日の生徒は ほとんど沢登り初体験 平均年齢 67.5歳

 帰路は大規模崩落で尾根が落ち込んでいた

 

 


八幡山(2088m 甲斐百山)山行報告

2020年10月09日 18時04分14秒 | バリエーション

八幡山 山行報告

実施期日 2020年10月4日(日)曇り

参加者 CL:ボッカ ヤマトナデシコ ム-ミン ヒマワリ KM Guest:犬2頭    計 5人+犬2頭 

コースタイム 明野支所6:00発~増富温泉~木賊峠~池の平林道入口7:00・・・チョキ入口7:45・・・チョキ8:45・・・南の広場10:10・・・八幡山のコル10:40・・・11:10八幡山山頂11:50・・・チョキ14:00・・・池の平林道入口~明野支所16:20

 初秋の朝、5名でどの車で行こうかと思案していると、MMさんの豪華キャンピングバスで主人が送迎してくれることになった。ゆったりシートのサロンで談笑しながら予定どおり林道ゲートに到着した。高原の爽やかな風を受けながら林道を進むとヤナギの木に着生する茸(ヌメリスギタケモドキか)採りが始まった。 林道を分かれて小ピークを経て平坦部を過ぎると一段と急勾配の斜面が現れ、登り着いたピークがチョキである。チョキとはじゃんけんのチョキを逆さにみた形に由来するとか。チョキから下って次の小峰に登り上げると岩峰が現れ、瑞牆山から金峰の五丈岩までがはっきりと見渡せた。岩峰から東に向かって緩やかに続く草原からは絵のような富士山が見えた。

 尾根が北に曲がる辺りからシャクナゲが現れテープを見失わないようにわずかな踏み跡をたどるがシャクナゲは深くて手強いヤブとなり行く手を阻むようになる。赤や最近付けたピンクのテープとヤブの底の踏み跡を見失わないように、慎重かつ強引にシャクナゲの枝を分けて行くと突然、ヤブが晴れて右手が大きく崩壊した地点(伝丈沢左俣の源頭部)に出る。再び森に入ると急傾斜となりピークの岩を右に巻きながら樹林を抜けると笹原の明るい「南の広場」という看板があった。ここから再びの急傾斜の樹林を過ぎ2035m峰を超えていくと昔の林業者の飯場跡に「八幡山のコル」があり、そこから30分で八幡山山頂に着いた。

山頂の日だまりでゆっくり昼食を摂り、帰りは南の広場まで下ると、なんと大型の土佐犬(おはぎ)とウルフハウンド(もんじゃ)が出迎えに来てくれていた。犬に道を教わりながらシャクナゲ林を下るが伝丈沢源頭上部の辺りで尾根を間違え、大きく登り返して踏み跡に復帰し下山できた。

 この日は暑くも寒くもなく、急登で汗をかいてもほどよい涼風が心地よく、楽しいヤブコギが楽しめた。                              (ボッカ 記)

  池ノ平林道入口までキヤンピングカ-で送ってもらう

  この~キノコ何のキノコ~ 登山道にありバカデカイ❕

  ヌメリスギタケモドキ(モエギダケ科 スギタケ属)ヤナギなどの枯れ枝に発生 食用可

 岩峰で初参加のKMさんと金峰山をバックに

  いよいよ石楠花の藪漕ぎが延々と続く

  お山の大将は誰れでしょう?

  八幡山(2088m 甲斐百山)頂上は狭い 

   頂上はスペ-スがなく内心こわごわ 反対側の岩峰から お山の大将撮影

  頂上から かすかに富士山

  南の広場まで「おはぎ」と「もんじゃ」がお出迎え

 グ- チョキ パ-

 


兎藪(1449m)リベンジ個人山行 報告

2019年12月10日 21時05分28秒 | バリエーション

                                     兎藪(1449m)リベンジ個人山行 報告

実施日 12月10日(火)

参加者 CL:YK IY ヤマトナデシコ ム-ミン ボッカ KS   計  6名     

コ-スタイム 明野キャンプ場 800→金ケ岳 102535→標高1500m地点(昼食) 

         11551220→兎藪頂上 130520発→江草林道 1425→

         デポ車回収 1535→明野キャンプ場で解散 1555 

 

   金ケ岳山頂からほぼ北にある未知なる兎藪に二度チャレンジした。

  1回目は3名。尾根の選択を違え右尾根に取りつく。GPSで位置確認は早かったが確かな

  位置へ戻るべき鉄則を無視し適当な位置確認のままトラバ-スを繰り返し とうとう断崖に

  行きついてしまう。両手両足で急登 もとの尾根に着きホッと一息。

  正しい左尾根を確認し撤退。 

   2回目は6名 徐々に金ケ岳山頂の霧が上がり始める。左尾根から兎藪に向け下り始め。

  途中より右側に位置する兎藪に向かう尾根を捜す。GPSを使用したが少々右に行き過ぎ

  トラバ-スして修正する。その後は順調に目指す兎藪の山頂に到着した。

  山頂の標識は落下していたのでリ-ダ-手作りの新しい標識を取り付け 下山を始めた。

  最後の下りは左尾根を選択し次第に急峻になる。やっと林道のガ-ドレ-ルを確認できた。

  林道の山側は崩落を防ぐため所々をセメントで固めてあるので最後まで気が抜けない。

  林道に出ると民家が手に取るように近いが 道は集落と どこまでも平行に伸びており

  やむなく又 山中に入り林道だった跡をたどり やっと集落にたどり着いた。

 

   尾根の選択 林道着地点の側面のセメント部の回避 など課題の残る山行であった。

  着地点が不確かなため周辺地域を含め充分過ぎる地図の読込みが必要である。

  山道は長い歴史の積み重ねだと感銘した。

                            

                              報告者 KS   

  

   金ケ岳 経由で超マイナ-な兎藪を目指す

   金ケ岳(1764m)山頂

   案内表示が全くなく 踏み跡もなく地図とGPSで確認しながら藪コギの連続

   標高1500m地点付近の祠の前で昼食 Y夫人お手製の柚の蜂蜜づけを頂き元気が出た

  樹間から瑞牆山(2230m)の遠望  

   頂上付近の岩場は急登

  やっと兎藪(1449m)山頂にたどり着く Kさん手作りの山頂標識を取り付けた

 


紅葉の涸沢テント泊

2019年10月12日 20時03分20秒 | バリエーション

                  紅葉の涸沢テント泊~パノラマコ-ス下山

実施日 2019年10月6日(日)~7日(月)

参加者 CL:ヤマトナデシコ YK KU SM YI ム-ミン ボッカ MH KS  計 9人

コ-スタイム

10/6  明野支所 5:30→梓湖畔の湯PA 7:10~30発→(ジャンボTX)→上高地BT

 7:55→ 明神館 8:55→徳沢園 10:00→横尾山荘 (昼食)10:55~11:30→

 本谷橋 12:45~13:00→  涸沢テント場 14:55(テン泊)

10/7 涸沢ヒュッテ 7:15→パノラマコ-ス 屏風のコル 8:35→徳沢園(昼食)12:15~45 →

 明神館 13:35~45→上高地BT 14:35→梓湖畔の湯→明野支所 18:00   

 

  天気予報はやや気になるが 三度目のリベンジ 涸沢の紅葉を愛でるため予定

    通り出発した。途中小雨が ぱらついたが大したことなく上高地BTに到着した。 

  梓川沿いに明神~徳沢~横尾で昼食にした。日曜の為か多数の登山客で 

  にぎわっていた。 

  本谷橋で一休みし いよいよ登りにかかる。今回 最大の目的 涸沢カ-ルの 

  紅葉の片鱗を周囲に感じワクワクする。下山してくる登山客がやけに多い。 

  週末に涸沢の紅葉を満喫して下山するツア-客 外国人等々なんと多いことか。 

  聞くと昨日はテントを張る場所を探すのに大変な苦労をした由。 

  標高につれナナカマド ダケカンバなど錦繍を織りなす景色が両側に鮮やかだ。 

  涸沢ヒュッテの吹き流しが見えてもなかなか近づいてこない。上高地から17km 

  標高差900mを やっとの思いで涸沢ヒュッテに着きカ-ルには見たこともない 

  多数のカラフルな テント村が目に飛び込んできた。前日は1700張り以上とか 

  先発隊がテント張りをしてくれていたので早速 夕食の準備にかかる。 

  今晩は豪華にシャブシャブ料理である。たまたまフジTVクル-の取材があったが 

  台風19号のニュ-スで没になったか?

 

  翌日は天気も良さそうなので熟練者向けのパノラマコ-スで下山することにした。 

  いきなり狭いクサリ場が続きスリリングなコ-スで内心は無事下山できるか心配だった。 

  屏風のコルで振り向くとヒュツテと涸沢カ-ルの素晴らしい紅葉 奥には涸沢岳 

     涸沢槍  北穂高岳を目に焼き付ける。 

  お天気に恵まれ 素晴らしい経験が出来て幸せな山行であった。 

  「涸沢の紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ」との格言に納得。 

 

  パノラマコ-ス登山口近くで1日遅れで我々と逆コ-スを登ってきた あいちゃん夫婦 

  とすれ違う。このコ-スを登るとは大した夫婦だ。しばし歓談しコ-スの状況等々 

  情報交換 お互いに健闘と安全のエ-ルを送り見送る。 

  我々のテントを一張り残してきたが 夜には暴風雨に悩まされテントの内部まで 

  びしょ濡れとのことだが無事下山したとのことでお互いに良かった良かった‼ 

                       (ム-ミン 記)


 

  霧に煙る大正池にて まだ元気!!

  五千尺ホテル上高地の横を通り涸沢カ-ルまでは17km 約6時間

  横尾でお昼ご飯

  ロッククライミングのメッカ 屏風岩

  本谷橋の河原で一休み 川風が心地よい

  北穂高の東陵方面

  涸沢ヒュッテは近いと思ったが・・・

  涸沢ヒュッテは もうひと頑張り 奥は涸沢岳(3110m)

 

  屏風岩 奥は東天井岳(2814m)か

  「涸沢の紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ」 けだし名言‼‼

  涸沢カ-ルのカラフルなテント村 前日は1700張りもあったとか

涸沢ヒュッテテラスからカ-ルを望む 右から北穂高岳(3106m)涸沢槍 涸沢岳(3103m)奥穂高岳(3190m)

  夕食は豪華にシャブシャブ フジTVのクル-が取材に来たが19号台風で没になったか?

  翌日朝食後 北穂高(3106m)をバックに 熟練者向けのパノラマコ-スで いざ下山  

  屏風のコルからヒュッテを振り返る

  かなりスリリングだ‼‼ パノラマコ-ス

  梓川まで標高差約900m 6時間 難所続きだが無事下山できるか??

  パノラマコ-スの登山口付近で1日遅れの あいちゃん夫婦とすれ違う テント泊は暴風雨で散々とのこと

 



黒部奥の廊下赤木沢

2018年08月06日 09時24分01秒 | バリエーション

3月から膝の痛みで山を控えていたのですが、半年ぶりに本格的な山に行ってきました。黒部川源流の赤木沢です。有峰林道駐車場で車中泊したのですが、明け方にはゲート前にずらりと車が行列。薬師沢小屋では布団一枚に2人。150%の混み様。でも黒部川奥の廊下の野性的な沢から赤木沢に入ると目を疑うような、あたかも日本庭園の中に迷い込んだかと思われる山水の風景。変化のある美しく楽しい沢でした。黒部五郎岳の下の稜線に出ると気温はまあまあでしたが強烈な日差しで耳と背中の首元がやけど状態。太郎平に泊まる予定でしたがこちらも超満員。頑張ってゲートが閉まる前に折立に下山。3日の予定を2日で。ちょいと苦しかった。

奥の廊下のヘつり。腰までの渡渉が何度もありました。


奥の廊下と赤木沢の出会いの滝。ダイナミックでした。

赤木沢に入ると一転して穏やかな様相に。癒されます。


水は透明で素晴らしい淵です。





滝に見とれて暫し一句?

岩壁の狭間に落ちる30m大滝。見事でした。

この滝は横の岩場で巻きます。

大滝を過ぎると階段状に小滝の連続。

沢を詰め雪渓を超えると稜線まじかです。眼下は赤木沢。雲の平、黒部五郎、薬師岳、黒岳。北アルプス最深部の山々が目を楽しませてくれます。




笠無・比志の塒

2018年04月10日 16時55分29秒 | バリエーション

期 日 4月3日(火)晴れ

参加者 C.L.ボッカ SM TT ashibi IY MK YK ヤマトナデシコ ム-ミン ヒマワリ MH KS

コ-スタイム

 明野支所7:00→海岸寺峠PA7:30発→笠無9:30~10:00→比志の塒(昼食)11:00~11:40

 →笠無12:40→海岸寺峠PA 14:00→増富の湯16:00→明野支所16:30

コ-ス概要

海岸寺山から笠無、比志の塒を抜けるバリエ-ションル-トに挑戦した。登山者は少なく踏み跡が良くない。

特に稜線を外れるとル-トファインディングに神経を使う。笠無からは殆ど稜線なので分りやすい。

狭い展望台で眺望を楽しみ岩場を巻いて1460mの基準点に達したときは安心した。

そこから暫く下ると1452.9mの比志の塒で標識は朽ちて残骸となっていたが暖かい陽を浴びて

昼食をとった。

 帰りは稜線を藪漕ぎで林道に出ようかと思ったが長い林道歩きはつらいので来た道を戻ること

にして結局2時間20分で車に戻った。(行きは3時間30分)汗をかいたので帰りは「増富の湯」まで

足を延ばして ゆっくり体を静養できた?

ケガからの復帰者 腰痛に悩む者 運動不足の者 12人のメンバ-お疲れさまでした。(ボッカ記)

尾根を登る

 

 

一休み

 

笠無頂上

 

 

展望台から八ヶ岳を望む

 

比志の塒で昼食 : 塒(とや=鳥屋)土で出来た鳥のねぐらの意味のようです。

 

 

岩場もありました

 

 


 美濃戸:奥河原 アイスクライミング訓練

2018年03月03日 22時23分21秒 | バリエーション

美濃戸・奥河原 アイスクライミング訓練

実施期日 2018年3月2日(金)

参加者:ashibi ム-ミン ヒマワリ YK ゲスト(女性) 計 5名

この冬最後のアイスクライミング訓練は1月と同じ美濃戸口 全国的に荒れ模様の

天気予報だが現地は快晴 絶好のクライミング日和だ。

しかも誰もいない ラッキ-だ 。

1月より成長した氷瀑、氷柱

 

 ashibiコ-チが約5mおきにアイススクリュ-を設置しながらトップロ-プを準備

 

ビレイヤ-の真剣なまなざし

 

 

 大きくなった氷瀑に挑戦

 

 若い陽気なゲストはスイスイと

 

 


 小海・湯川 アイスクライミング訓練

2018年02月22日 13時41分57秒 | バリエーション

小海・湯川 アイスクライミング訓練

実施期日 2018年2月15日(木)

2回目の訓練場所は小海・湯川 コ-チ他4名(女性1 ゲスト1 含む)

途中の外気温が+2~5度で氷瀑の状態が気がかりだったが

到着してみると前回より広い氷瀑で一安心。

参加者:ashibi  ム-ミン ヒマワリ Y.K. ゲスト H.H. 計 5 名

20m以上の見事なブル-アイス

 

コ-チのアイスアックスさばきを見学中

 

      

       初心者2人でチャレンジ(現場に居合わせた写真家撮影)

 

 

場所を変えて2度目のチャレンジ

 

ゲストは若いのでパワフル

女性クライマ-も頑張りました。

 

ビレイは慎重に!! ティ-ムの信頼関係が大事です。(現場に居合わせた写真家撮影)

 


 美濃戸・奥河原 アイスクライミング訓練

2018年02月22日 11時22分15秒 | バリエーション

美濃戸・奥河原 アイスクライミング訓練

実施期日 2018年1月11日(土)

今年 初めてのアイスクライミング訓練。山岳会のashibiコーチの指導で初心者2人

が初クライミングにチャレンジ。はまりそうです。

参加者:ashibi Y.K. ム-ミン  計 3名

出来るかな~ ?

 

恐るおそる25mの氷瀑に取り付く