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ありのままで(*^^)v

日常の生活をありのままに綴ります(@^^)/~~~。

又々、今度は15年前の映画『戦場のピアニスト〝The Pianist"』を視聴・・・(~_~;)

2019-03-03 19:31:00 | 日記

3月 3日(日) 曇り/雨

 

今日は『ひな祭り』でした・・・。

娘から、『桜餅は買ってかえるから・・』とメールが入り、一瞬、何を言っているのか?意味が分からなかった・・。

そうでした、今日はひな祭りでした・・。

ひな祭りを感じる余裕も無いなんて、私って、悲しい人生だわ(^_^;)(._.)。

 

そんな日に私・・、

今日は又、お風呂場にタブレットを持ち込み、ビデオを視聴してしまいました・・。

それも、2003年公開の『戦場のピアニスト“The Pianist”』というユダヤ人迫害の重い映画を・・。

 

  

 

ユダヤ教から生まれたキリスト教が、1000年以上にわたってユダヤ人を迫害し続け、それはヒトラーによって頂点に達したのですが・・。

その題材の映画は、重い映画ですが、結構、多いですよねー。

 

この映画は、1939年、ナチスがポーランドに侵攻し・・。

迫害されるユダヤ人を生々しく描いています。

衝撃的な惨虐行為の数々を、平然とやってしまうような魔者を創り出す戦争の怖さ。

ユダヤ人だという理由だけで虫ケラのように扱われ、無惨にも殺される事は、本当にやりきれない思いです。

 

私は、ピアノが好きなので・・、そしてそれもショパンの曲が好きなので、ピアノの演奏も良かったです

ストーリーの中で、儚げに「ノクターン20番」で始まりましたが、ショパンらしい哀愁あるメロディです

最後は、雄壮に「華麗なる大ポロネーズ」で終わります。

エンディングロールでの5分間ほど、弾かれた、「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」。

舞台に帰って来たシュピルマンが、この華やかな曲をどこか哀しげに弾き、そして拍手喝采を浴びて映画の幕も閉じる…。

感動的なシーンでした。


彼の表情に、この映画のテーマが集約されているような気がします。


クライマックスで弾く曲は「バラード1番」。

潜伏生活をドイツの将校に発見され、自分がピアニストであることを名乗ると、「何か弾いてみろ」と言われて弾くあのシーンです。

およそ2年ぶりの生のピアノを痩せ細った指で息も絶え絶えに弾く…あのシーンのあの曲。

この1番が流れたとき、涙が止まらなかったですよー・・・

激しく、優しい名曲です・・・

『シンドラーのリスト』と共に、重い映画です・・

 

目を覆いたくなる箇所はいくつかありましたが、あれから16年・・・、又、観て、今回も感動した作品です。