岡野隆浩 Photograph

一応プロカメラマンの端くれです。
主に自身で撮影した写真を載せています。

キャノン デジタルレンズオプティマイザの実際。

2018年11月06日 13時47分00秒 | 写真カメラな事
 Canon純正RAW現像ソフトDPP4があり、その中にデジタルレンズオプティマイザと言うレンズのダメなとこ、光学的にどうにもならん事etc…をデジタルで強制補正出来るツールがあるので実際適応してみました。

 機材はCanon EOS 7D+EF50mm F1.4 USMです。
このレンズ良い意味で味があっていい、悪く言えば収差やらの多いダメレンズ。
でも開放F1.4の大口径レンズが比較的安価に購入出来るのが魅力ッスね。

 いつもの被写体ブランコ、一番手前のブランコの釣り鐘の模様にピントを合わせた。(つもりw)
共通データ、F1.4 1/200 ISO100 RAW→Exit-JPEG変換保存 1824

デジタルレンズオプティマイザ適応前。
全体的に眠く、曇天な事もあってコントラスト低い画像に…。

ほぼ等倍がこちら、眠過ぎですね。

でデジタルレンズオプティマイザを適応した画像。
絞り開放でも、コントラストバリバリの画像に大変身、絞り開放も実用になります。
何か全体的に白っぽく(明るめ?)になった?

デジタルレンズオプティマイザ適応後のほぼ等倍。
かなり良くなってます、実用ッス。

 ん~EF50mm F1.4 USMが、絞り開放(F1.4)が実用になるけど、使い方次第でレンズの味が無くなる可能性もある。
とりあいず潰し効くようになる事は間違いない、今回は絞り開放でのテストだけだったけど、いずれ絞り込んで回折現象にも適応してみたいと思います(いつになるやらw)。
お後が宜しいようで。

 最後まで駄写真、駄文にお付き合いありがとうございますm(__)m

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