Akatsuki庵

日々と向き合って

京町家宿『胡乱座(うろんざ)』さん

2016年01月28日 13時46分39秒 | お宿
1月も終盤だ。

今年の1月は時間が過ぎるのが早いと感じていた。

でも、それは前半だけだったようで。

中盤から後半が長かったなぁ。

京都へ行ったのは1月5日から7日にかけてだったんだけど、

すごい過去のようだ。

そうそう。
今回の宿泊した場所を紹介しそびれていた。


建物が京町家で京都市の文化財指定を受けている胡乱座さん。

オープンして10年経ったとのこと。
京都の数あるゲストハウスの中でも老舗の方だ。

以前から気になっていたものの、初宿泊は一昨年。

昨年は泊まるチャンスがなかった。

今回は2泊。

だからね、連泊ならではの楽しさもあった。



中日の午前中。




お掃除している裏方が見えたのも、連泊ならでは。

そして今回は奥の間。






なぜならば、初日の夜に洗濯をしたかったから。
(そういう場合、干す場所って、あるんですか。部屋干しとかできます?と予約時にリクエストしたので)




2階の干し場もあったけど、お部屋内に部屋干しスペースもあった。

元茶室だったところは、さすがにそういう設えはできないので~ということで奥の部屋になったワケ。



奥も後からとってつけたのかなーと思ったけど、表と同じくらいの古さ。



欄間とか襖とか渋い。


小さい窓がいい。



外からだと。



ほか、共有スペースの障子紙がすごい。



あるじさんに聞くと、江戸時代の冊子本を買ってきてほどいて障子紙に転用したとか。

ただ、冊子本自体も入手しづらくなったので、「今回が限界かなぁ」。


無口らしい、というウワサのあるじさんだけど、
私はお話しするのが忙しくない時間帯のためか、けっこーお話しする。(毎回)

今回は今話題の民泊について、ちょっとビックリするエピソードを聞いてしまった。


京町家宿も最近は一棟貸が主流になっている。

だが、ビンボーで一人で泊まりたい私のような人間にとっては、
本当にありがたいお宿。

是非ともがんばっていただきたい。


また泊まりに行きたいなぁ。

今度は足下に注意しよー。










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あさの一服 | トップ | 京座布団 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お宿」カテゴリの最新記事