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越賀は「こしか」です

2012年03月23日 | お知らせ


越賀という字を何と読む?

結婚前、音で聞いた「こしが」という印象から
「古志賀」と書くのかな?と思った時期がありました
ほどなく、「越賀」と書くのだ、と知り、ふ~~んと思ったものの
嫁ぐ直前まで「こしが」だと思っていた嫁ぎ先が
実は「こしか」末尾が濁音ではないのを知ったのは
ひそかに驚きでありました 

友人に伝える時に濁らないことを強調しすぎたためか
「小鹿」と書いたお年賀状を頂戴したこともございました

病院や郵便局の窓口などで名前を呼ばれるのを待っていて
「おがさん」「おちさん」「えつがさん」などと呼ばれ
私を呼んでおられるとは思えず、ポカンとしていたことも多かったものです

最近では、そのあたりの雰囲気で呼ばれた時は、我が事?
と察知もするようになり
何と呼ばれても適当に返事をしていたりします(*^_^*)

ですが
正式には「こしか」なのでございまして
お心覚えくださいませ<(_ _)>


謡十徳・十五徳

2012年03月18日 | 謡曲研究会
謡をお稽古していると、こんなに良いことがあるよ、というのがこの謡十徳・十五徳です

謡曲十徳・十五徳 
①『不行而知名所』 行かずして名所を知り
②『無薬而散欝気』 薬なくして欝気を散ず
③『不馴近武芸』  馴れずして武芸に近づき
④『在旅而得知音』 旅に在りては知音(チイン)を得る
⑤『不思而昇座上』 思わずして座の上(カミ)に昇り
⑥『不軍(イクサ)而識戦場』軍(イクサ)せずして戦場を識(シ)る
⑦『不習而識歌道』 習わずして歌道を識り
⑧『不望而交高位』 望まずして高位に交じる
⑨『不祈而得神徳』 祈らずして神得を得。
⑩『不詠而望花月』 詠せずして花月を望む
⑪『不老而知古事』 老いずして故事を知り
⑫『不触而知仏道』 触れずして仏道を知り
⑬『無友而慰閉居』 友無くして閉居を慰め
⑭『不恋而懐美人』 恋せずして美人を懐(イダ)き
⑮『不厳而嗜形美』 厳ならずして形美嗜(タシナ)む

十五徳の中の緑の字をとくに取り出して十徳となります

鬱を散じて、美人を思う、なんて・・・(笑)

越賀隆声会では、
今年は特に「平家物語」に関連した曲を取り上げて、
謡本に描ききれない周辺のお話も含めた形で
「謡曲研究会」を開催しています

謡十徳をご自分のものにする絶好のチャンス
ふるってご参加くださいませ



なんて書いてみる(笑)