廃墟に行って、4年間パートナーシップとってきたデジカメのマニュアルの設定の仕方が初めて解ったり、土曜市にいったけどほとんど売れなかったり、書きたいことはあるけど、今日はできたてほやほやの講演会の感想を。
自己的に書きます。
今日は高木義之氏の講演会を聴きに行ってきました。
テーマは“カンボジア報告会”。
映画『闇の子供たち』にショックを受けた高木氏が、カンボジアでの児童買春の問題を支援するためにカンボジアに行って、見てきたことの報告に合わせて、地球環境問題もお話しされていた。
私は性的虐待の話を聞くと気持ちが悪くなる。女だったら皆そうだと思うけど。だから今回の報告も腸が腐りかけたみたいに、かなり気持ちが悪かった。
カンボジアでは、貧しさのために売られた子供が、10歳未満から買春をさせられているというのだった。
泣き叫んだり、客を不愉快にさせないように、拷問のような訓練をさせられるということだった。映画には、実際に客をとっている10歳の男の子が、苦痛で顔を歪めながらもなんとか笑顔を作ろうとしているシーンが映されているそうだ。
私は幼児に性的な欲望を覚えるペドフィリアなんて全く理解できないし、気持ちが悪いって思う。
例えばどんな指向を持っても自由だけど、それを表現していいのは、誰かの権利を傷つけてない場合だけで、ただ単に一生想像するだけで終わるのと、実際に行動に移すのは全く違う。
何故貧しいのか?
土地を奪われたから
何故土地を奪われたのか?
大資本が入ってきて、先進国向けのプランテーションに変えるため
抵抗できないのか?
字が読めない村人たちに、薬や自転車などを与えると嘘をつき、土地契約書にサインをさせるという、巧妙な手口が使われている
国や町はどうしているのか?
GNPを上げるためにプランテーションを奨励し、児童売買を黙殺している
その子どもたちはどうなるのか?
5年ほどで体と心を壊し、死んでゆく。もしくは先進国の子供の臓器提供に使われる。そしてメコン川に捨てられる。
こういう構図をわかりやすく説明してくれた。
高木氏は、子供を10ドルで買う3万人の日本人と、プランテーションの作物を輸入して買っている1億2千万人の日本人と、責任は同じだ、と言っていた。
私たちがすべきは、コーヒー、チョコレート、エビ、熱帯のフルーツなど、森を伐採してプランテーションで作る、そもそも日本にないものを買わないことだ、と。
あー、こんなこと書いてたら、フィリピンで見たバナナやエビやサトウキビのプランテーションを思い出してきた。あの時でさえ、私は住民の話を細かく聞いた訳じゃなかった。(もっとたくさん聞いておけばよかった。)
でも、そこには確かにあった。
教科書で習った1行だけの現象が、ネグロス島全土で起こっているって事実が。
そこには、そこで実際に生きていかなければならない人たちが、たくさんたくさんいたんだった。
自己的に書きます。
今日は高木義之氏の講演会を聴きに行ってきました。
テーマは“カンボジア報告会”。
映画『闇の子供たち』にショックを受けた高木氏が、カンボジアでの児童買春の問題を支援するためにカンボジアに行って、見てきたことの報告に合わせて、地球環境問題もお話しされていた。
私は性的虐待の話を聞くと気持ちが悪くなる。女だったら皆そうだと思うけど。だから今回の報告も腸が腐りかけたみたいに、かなり気持ちが悪かった。
カンボジアでは、貧しさのために売られた子供が、10歳未満から買春をさせられているというのだった。
泣き叫んだり、客を不愉快にさせないように、拷問のような訓練をさせられるということだった。映画には、実際に客をとっている10歳の男の子が、苦痛で顔を歪めながらもなんとか笑顔を作ろうとしているシーンが映されているそうだ。
私は幼児に性的な欲望を覚えるペドフィリアなんて全く理解できないし、気持ちが悪いって思う。
例えばどんな指向を持っても自由だけど、それを表現していいのは、誰かの権利を傷つけてない場合だけで、ただ単に一生想像するだけで終わるのと、実際に行動に移すのは全く違う。
何故貧しいのか?
土地を奪われたから
何故土地を奪われたのか?
大資本が入ってきて、先進国向けのプランテーションに変えるため
抵抗できないのか?
字が読めない村人たちに、薬や自転車などを与えると嘘をつき、土地契約書にサインをさせるという、巧妙な手口が使われている
国や町はどうしているのか?
GNPを上げるためにプランテーションを奨励し、児童売買を黙殺している
その子どもたちはどうなるのか?
5年ほどで体と心を壊し、死んでゆく。もしくは先進国の子供の臓器提供に使われる。そしてメコン川に捨てられる。
こういう構図をわかりやすく説明してくれた。
高木氏は、子供を10ドルで買う3万人の日本人と、プランテーションの作物を輸入して買っている1億2千万人の日本人と、責任は同じだ、と言っていた。
私たちがすべきは、コーヒー、チョコレート、エビ、熱帯のフルーツなど、森を伐採してプランテーションで作る、そもそも日本にないものを買わないことだ、と。
あー、こんなこと書いてたら、フィリピンで見たバナナやエビやサトウキビのプランテーションを思い出してきた。あの時でさえ、私は住民の話を細かく聞いた訳じゃなかった。(もっとたくさん聞いておけばよかった。)
でも、そこには確かにあった。
教科書で習った1行だけの現象が、ネグロス島全土で起こっているって事実が。
そこには、そこで実際に生きていかなければならない人たちが、たくさんたくさんいたんだった。
この構造は変えられるだろうか。
識字率を上げることからなのかな。
やはり教育大事。
うん、きっと世界中にあると思う。
講師の方は、先進国の人の考え方、価値観、生き方が変わることが最も重要って言ってた。
私もそう思う。
途上国にある問題は、その国のせいじゃなくて先進国に原因があるんだよね。
個人的には不買運動は、教育とフェアトレードの普及の次ぐらいにくる順位だと思っています。
手軽にできるのはもちろん前者やけど、実態を多くの人に知ってもらうこと、先進諸国がそれを受け止めて動き出すことが大事やろうね。政治・物流の面から。
だれか有名人が問題にして、騒ぎ立ててくれんかな。
社会的な事にあまり詳しくない私は、何も言えないけど、みんな幸せになりたいだけ。
それだけなのにこの世界は、物質文明で神様さえ大切にできなくなってしまった。
人が生きてくために自然を守るだけではいられないんだろう。
もう世界が。人が目に見えないものを信じなくなってから、破壊は始まってるんだろう。
だから、傷みもわからなくなって、人を物扱いするんだろう。
・・・らしくないか
コメントありがとうー^^
不買運動は企業へ力を与えないいい方法だと思うな。誰でも、今すぐ始められるし。
あと、食料廃棄は私も好きじゃないけど、スーパーでそういう商品が多く売れ残り出して、店側の廃棄のコストが上がってきたら、店も買い付けを控えだすと思うんよねー。
ただ、不買の意思が店に伝わってないと、対応は遅いかもしれんね。
ほんとその通りだと思います。
無神論者にしろ何か宗教の信者にしろ、よっぽど敬虔でない限り神様がマネーになっていると思います。