アカバネーゼのささやき

夫の裏切り!妻の仕返し!夫婦とは?自立に目覚めた私が起業するまで!

41歳、涙のバースデー

2006年05月17日 | Weblog
メールを送ったが、結局返事は来なかった

なんだかホッとするような、寂しいような…年甲斐もなくドキドキした自分をちょっと恥じた

私はまるで何かを忘れるかのように、夢中で仕事をした

なんだか家に帰りたくなくて、週末は残業をして次の集客のためのDMを必死で作ったりしていた


家に帰り、やっと片付けが終わり、子供も主人も部屋に入った


やっと一人の時間…
私はコーヒーを入れて、久しぶりにアルバムの整理を始めた


江ノ島の海をバックに幸せそうに笑う私と主人…


何も知らず、平和だったあのころ・・

あれから何年経ったのかな?…


突然メール着信音が…

こんな時間に誰だろう?


「赤羽っち、お誕生日おめでとう!もうお祝いした?僕が一番だったらいいな~


…時計を見ると12時ジャストを15秒ほど過ぎていた


『あ、私、明日誕生日だったんだ!あ、もう今日なんだ…』


そういえば、新人研修の時、自己紹介に誕生日を記入したっけ…?

嬉しいような、恥ずかしいような…微妙な気持ちだった

だって41歳…

誰もお祝いなんてしてくれないし、したくもない



考えた挙句、仕方なく明るく

「お誕生日、覚えていてくれてありがとう。歳の数だけ嬉し泣きしております!・・・・・

と、涙マークの絵文字を30個並べて送ってやった


「(超笑)ハハハ、数が少し足りないよ~!考えたら、それでもまだお姉さんなんだ~!」

ゲッ!ショック!

まだ足りない?


そっか~彼はこの間28歳になったんだ~

13歳年下!ありえない!


いくらお祝いメールが嬉しくても、でもこれはちょっとシャレになんないでしょ


「来月の木曜日、休み取れませんか?」


とても、返事する勇気はなかった…

前にお世話になった仲良しママたちに、今度こそ「勝負服!」をコーディネートしてもらおうかと思ったが、まさかこんな事、誰にも言えない・・

返事ができないまま、夜中の3時をまわってしまった


41歳のバースデー・・

なんだかステキな神さまからの贈り物・・・

どうしよう・・・



・・・つづく 


2 コメント

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Unknown (ミナミナ)
2006-05-26 08:49:54
結婚して、子どもを生んで…いくら社会に出てもオシャレに気を使っていても自分の中の「おばさん意識」は払拭できないのが今の自分。

だから、アカバネーゼさんのように心がグラッとくる相手に「可愛い」とか「一緒の時間を過ごしてください」とか言われても複雑なのって、とても解ります。

素直に嬉しいのだけどね~♪
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素直になれません… (アカバネーゼ)
2006-05-26 23:19:38
素直に喜びたいんだけど、なんか自分を防除してしまい、なんとかその場をごまかしてしまうんです



だって、本気になるなんて、いい歳してみっともないでしょ?



自分との戦いでした、、、



ミナミナちゃんなら、どうしましたか??

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