FaceliftとFull Model Change

はじめての輸入車であり、はじめてのフォルクスワーゲン。それが丸目4灯のャ高ﾅした。コンパクトカーらしい愛らしいエクステリアが大のお気に入りでした。車検を一回通し、二回目の車検を前にゴルフに乗り換えました。精悍なエクステリアを手に入れたFaceliftへの乗換えも考えましたが、ワッペングリルを受け入れることができませんでした。国産車にマイナーチェンジがあるように、Faceliftを否定するつもりはありません。良い意味でクルマが改良されるのは悪いことではありません。ただ、愛らしさを失った9Nに寂しさを感じたことも確かでした。



そして、次に選んだのはゴルフのなかでももっともベーシックなEでした。ゴルフはャ高ﾆ比べると、二つの大きなアドバンテージがあります。一つに、マルチリンクサスペンションとボディ剛性とから得られる安心に満ちた走行性能。二つに、1.6FSI＋6ATの小気味良い走行性能です。FSI＋6ATからTSI+DSGへと大きく進化したゴルフですが、エクステリアそのものは大きく変わることはありませんでした。その意味で、ャ高ﾌときに感じた寂しさを味わうことはありません。Year Modelによる変更や改良、それに予告なく変更される場合もあるという、細かな変更や改良もあるでしょう。けれどFaceliftはありません。ゴルフのオーナーとして、私はここにも安心を感じているのです。