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音楽を聴く人→Ω

ボーダレスな音楽紹介系ブログ。
1日1曲「邦楽」「洋楽」「アニソン」「その他」を順々に。

このブログについて

はじめまして名無しです。
長年雑多に聴いてきた音楽ジャンルの「幅」をベースに、あれこれ紹介します。「その曲好きならこの曲はどう?」的オススメコメント随時歓迎。

【邦楽】:日本産・ボーカル有り。【洋楽】:外国産・ボーカル有り。【アニソン】:アニメ・ゲーム・特撮・ドラマCDなど。【その他】:インスト・および前述範疇外。

032. Mashup 「アマチュアリズム・レボリューション21」 (2007)

2014-09-30 23:43:15 | その他
今回はインストではなくアマチュアによるMashupでございます。


Mashup モーニング娘。にライムスター 「アマチュアリズム・レボリューション21」 (2007)

 RHYMESTER 「ザ・グレート・アマチュアリズム」 (2003) 作詞:S.Sasaki / D.Sakama / J.Yamamoto 作曲:TOMOYASU TAKEUCHI 【歌詞】
 モーニング。娘 「恋愛レボリューション21」 (2000) 作詞・作曲:つんく 編曲:ダンス☆マン 【歌詞】




某動画サイトに「アマチュアリズム・レボリューション21/モーニング娘。にライムスター」として投稿され話題になった、公式ではなくてアマチュアによるMashup(=2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、もう片方は伴奏トラックを取り出してそれらをもともとあった曲のようにミックスし重ねて一つにした音楽の手法である。以上Wikipediaより引用)曲です。国産の公式ものでは「BATTLE FUNKASTIC」「アイコトバはア・ブラ・カダ・ブラ」、非公式では吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」を使った一連のIKUZOものなどがあって、そちらも勿論素晴らしいんですが、正直プロ作品でもアマチュア作品でも、この曲レベルとなるとそうはないでしょう。個人的には「Numb/Encore」級だわー。

言いたいことはひとつだけ。これはもう、絶対にオリジナルでコラボするべきだと思うんですよ。まずこれとは別に宇多丸がモー娘に歌詞提供して、それからモー娘が『僕らの音楽』的な地上波番組に出演し、RHYMESTERがラップ参加した後、最後の最後にこれを披露ですよ。最後の大サビではMummy-Dと宇多丸も一緒になって「~21」の振り付けをやるわけですよ。早すぎて実演は無理って話なら口パクでもいいから! オリジナルPV作ってくれるだけでもいいから! 頼むわ!!


028. Mop of Head 「Retronix Symphony」 (2011)

2014-09-26 23:50:30 | その他
曲の魅力とPVの魅力、わざわざ別けて考えなくても良いと思います。


Mop of Head 「Retronix Symphony」 (2011)
 1st Album 『RETRONIX』 Track.4



静止画ばかり続いたので、今日は公式PV有りものをひとつ。2012年のプロ野球・オリックス・バッファローズのスタメン発表時BGMに使用されてちょっと脚光を浴びたこの曲は、2006年結成の4人組テクノ生演奏インストバンドによるもの。音も良いんですが、まずは曲と一緒に上記PVをご覧ください。下記では思いっきりネタバレしているので、絶対最初にPV観てね。


…というわけで、サムネが既にネタバレなんですが、まあそれはそれとして。テーマ「生命の進化」と思いきや途中からオリジナルの生命体がゾロゾロ出てくる不思議空間。どいつもこいつも飼ってみたくなること必至ですが、自分が一匹選ぶならデルタートルかなぁ。ゾウガメ級の奴の甲羅に乗ってみたいってそれ三角木馬アーッ! 繰り返し観ずにはいられない謎の中毒性。まずはアイデアの勝利でしょう。何か楽しい。そしてその楽しさを増幅させているのが曲の良さです。懐古主義の新しさというか、派手さはないものの完成度の高い秀逸なハウスロックとなっています。映像と一緒に音も繰り返し楽しんで欲しいところ。

024. the pillows 「MARCH OF THE GOD」 (2006)

2014-09-17 23:44:36 | その他
ロックバンドたるもの、インストアンセムの1曲や2曲あって然るべき!!


the pillows 「MARCH OF THE GOD」 (2006)
 作詞・作曲:山中さわお / 13th Album 『MY FOOT』 Track.8



オンボーカルバンドで一番好きな曲がインストってのもどうかとは思いますが、好きなものは仕方ありません(終盤の「Yes, more light!」はコーラスという認識)。ロックバンドのインスト曲というとギターのテクを魅せつけてナンボという見方もありますが、バンド全員の力が均等に合わさったものの中にも名曲は多々あって、これはその代表例と言えるでしょう。ベースこそサポートメンバーですが、ギター2本、ベース、ドラムのシンプルな構成で奏でるバランス感覚抜群の演奏は正に骨太。音楽の基本に立ち返った真摯な姿勢がそこに伺えます。そうした背中にこそ神は宿るのでしょう。

もっと光を! もっと音楽を!!




020. Cornelius 「Typewriter Lesson」 (1998)

2014-09-13 22:55:37 | その他
アーティストの人格評価と作品とは基本別物。


Cornelius 「Typewriter Lesson」 (1998)



自分のiTunesだと『Chapter 8 - EP』収録曲として入ってるんですが、ググってもよくわからないや。まあ、そういうこともある。

説明難しいんですが、アルファベット3文字単語のタイピングレッスンが淡々と続いていくメトロノームみたいな曲です。仕事でも勉強でも単調な作業の繰り返しは眠くなるもので(偶に刺激的な単語も含まれますが)、自分は安眠導入剤の代わりとして聴いていますし、実際そういう意図の元に作られた曲に違いありません。その意表を突いたアイデアもさることながら、隙のない見事な完成型に仕上げてみせたCORNELIUS=小山田圭吾は本当スゲーなと思います。

本当は彼の歌モノも大好きなんですが(フリッパー解散後の1st Album『THE FIRST QUESTION AWARD』は絶対名盤)、00年代以降はすっかり現在の実験的スタイルが板についてしまっています。惜しい半分、歓迎半分。

016. Yngwie Malmsteen 「Eclipse」 (1990)

2014-09-09 23:45:34 | その他
速さは正義。そう考えていた時期が俺にもありました。今もちょっとそうかも。

Yngwie Malmsteen 「Eclipse」 (1990)
 5th Album 『Eclipse』 Track.10



北欧メタルの絶対王者・イングウェイ様のインスト曲。ボーカリスト起用の歌曲にも良いものが沢山ありますが、一曲となるとどうしてもこれを選ばざるをえません。イントロからアウロトまで速弾きの超絶技巧がこれでもかと詰め込まれていますが、貴族様を語る上での最重要点はスピードより寧ろ豊富なフレーズの美しさではないでしょうか。激しさと優雅さを兼ね備えたその音色は、メロディメーカーとしての才能もまた王者格であることを裏づけているのです。どんなに肥えたとしても指先は白鳥のまま。じゃあ指先以外はうわなにをするやめrくぁwせdrftgyふじこlp

ぶっちゃけ筋肉少女帯「イワンのばか」(5th Album『月光蟲』収録/1990年11月)の元ネタということで高校時代に友人から教えてもらったんですが、以降筋少と同じくらい嵌まり込み、当時は部屋に筋少と貴族様のポスターを並べて貼っていました。筋少もいずれ紹介します。