goo blog サービス終了のお知らせ 

音楽を聴く人→Ω

ボーダレスな音楽紹介系ブログ。
1日1曲「邦楽」「洋楽」「アニソン」「その他」を順々に。

このブログについて

はじめまして名無しです。
長年雑多に聴いてきた音楽ジャンルの「幅」をベースに、あれこれ紹介します。「その曲好きならこの曲はどう?」的オススメコメント随時歓迎。

【邦楽】:日本産・ボーカル有り。【洋楽】:外国産・ボーカル有り。【アニソン】:アニメ・ゲーム・特撮・ドラマCDなど。【その他】:インスト・および前述範疇外。

052. Paul Gilbert 「The Echo Song」 (2006)

2014-10-20 23:46:29 | その他
速さは正義。そう考えていた時期が俺にもありましたパート2。

Paul Gilbert 「The Echo Song」 (2006)
 Album 『Get Out Of My Yard』 Track.9



日本で絶大な知名度を誇るハードロックバンド・MR.BIG。そのスーパーギタリスト・ポールが2006年に発表したオール・インストのソロアルバムから。MR.BIGでのプレイといえば電気ドリル奏法の「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」「Colorado Bulldog」など“That's 速弾き”という印象が強いですが、この曲はディレイを巧みに用いたアルペジオの多重構造という、最先端をいく実力派ギタリストだからこそできる斬新なアイデア曲です。リズムマシンとギターだけで構築された空間は、スピーディかつどこか幻想的。ポール自身、この曲を演奏教材にしていたりするので、そちらの動画も是非に。



048. かみむら周平 「BGM-M7」 (2012)

2014-10-16 23:11:26 | その他
かみむら周平 「BGM-M7」 (2012)



えっと、上記動画の絵にあるように、『生徒会の一存』という萌え系ギャグアニメのサントラ盤からです。アニメのBGMってニュースやバラエティ番組のジングルに使われる事が多くて、一番の理由は使用料が安いってことらしいんですが、ここで言いたいのは「インストだったらアニメも何も関係ない」って事です。この曲は完全に良質のエレクトロで、反復されるピアノとハンドクラップが本当に心地好い。揺り籠、というにはやや速めですが、逆に気分が落ちつく絶妙なテンポ感。あくまでBGMなので一分半と短いのが悔やまれます。

かみむら氏、調べてみたらロシアで開催された「TEREM CROSSOVER 国際音楽コンクール」で優勝している凄い人でした。これから追っかけてみたいと思います。


044. Yellow Magic Orchestra 「HI-TECH HIPPIES」 (1993)

2014-10-12 23:40:43 | その他
Yellow Magic Orchestra 「HI-TECH HIPPIES」 (1993)
 作詞・作曲:YMO / 8th Album 『TECHNODON』 Track.5



まともに音楽を聴き始めた時期が遅かった事もあって、YMOは微妙に外しています。勿論「ライディーン」や「君に、胸キュン。」は知っていましたが、年齢的に評価できるまでには達していませんでした。で、実質初YMOとなったのが“再生”直後の『TECHNODON』なんですけど、世間的評価は低いんですよね、コレ。メンバーも乗り気じゃなかったみたいなコメントを出していて「えーっ」ってなりました。まあ自分も後になって『増殖』や『SOLID STATE SURVIVOR』を聴いて「な、なるほど」とか思いましたけれども。でもいいんです。自分にとってのYMO、自分にとってのテクノはこれなんです。跳ねたリズムとポップなシンセ音が気持ちいいんです。

たとえ作り手が駄作と断言しも、聴き手が良いならそれで良いじゃありませんか。音楽ってそういうものだと思います。


040. Trentemøller 「Miss You」 (2006)

2014-10-08 23:31:03 | その他
Trentemøller 「Miss You」 (2006)



正直、音楽のジャンル名って細分化しすぎててよくわかりません。同じジャンルっていう曲を聴いても全然違っていたりするし。もはや1曲1ジャンルの時代に突入しているのかもしれません。テクノとエレクトロニカの違いもわからない。エレクトロニカとかニカって言ったりするらしい。とりあえずジャンル名に対して自分の中で1曲決めておくと誰かに「~ってどんな音楽なの?」と問われたときに安心なので、自分にとってのエレクトロニカはこの曲ってことにしています。ちょうど安らぐ音だし。電子音楽だけど訳もなく生命の神秘を感じたりするのは映像のせいだけではありません。


公式PVの犬が可愛いので、同じアルバムに入ってる「Moan」も貼っておきます。ライカに敬意をこめて。



036. JABBERLOOP 「シロクマ」 (2009)

2014-10-04 23:49:05 | その他
JABBERLOOP 「シロクマ」 (2009)
 3rd Album 『CHECK THIS OUT!!』 Track.8



夏の甲子園で智弁和歌山高校が応援歌に使ったり、深夜のダンス番組で学生チームがこれにのせて優雅にステップを決めてみせたりと、多方面で注目されるのは良曲の証です。スカの入った軽快なリズムに流れるようなキーボード、そして唸るサックスとトランペットの二重奏。これで気分が高揚しないわけがありません。なんで「シロクマ」なのかだけよくわからないんですが…かき氷的なこと?