
滝の間駅ブルース
坂道を上がれば 港が見えて
夜のランプが眩しい
小さな駅には あなたの匂い
別れ哀しさが 残るけど
思い消えない
あゝ滝の間駅ブルース…
青い海が吠えて 秋の海して
人を引き込もうとしている
風が散らしても この恋僅か
あなたに頼って 生きたいと
駅に立つけれど
あゝ滝の間駅ブルース…
この胸苦しみが 我身を責めて
明日に生きる 気を砕(くだ)く
夢が落ちてゆく 雨に流され
人生さなか 嫌になる
若い恋のなみだ
あゝ滝の間駅ブルース…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます