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愛染隼人の女の詩集 港が泣いてる

2024-08-21 22:53:00 | 日記
追いかけて 過ごした夏が
何年過ごしたでしょうか…、
たぶんふた夏に燃え 散りゆく恋を
覚えているでしょうか
辛かったのを 覚えています
あゝ港が泣いてる…

おんなの人生を あなたに賭けた
夢見たけれど 終わったのね
切ないだけの恋い 忘れれない
胸に刻んだ思いで
少し未練に 焦がれるけれど
あゝ港が泣いてる…

おんなのお決まりは なみだ暮れる
夢にはじまり 夢に終わる
そんな思いだけが 残る
ついてないことばかりで
未練に泣いて もう倒れそう
あゝ港が泣いてる…

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愛染隼人の女の詩集 今更、憎んでも

2024-08-21 22:51:00 | 日記
今今更、憎んでも 泣いてみたって
返るわけじゃない
そんなこと わかってるけど
心が離れられなくて
まだどこかに 未練があるのね
そうね、きっと…

今更、恨んでも しょうがないと
慰め言っている
もとには戻らないけれど
好きなものはしょうがない
天を仰いで 涙を溜めてる
そうね、辛い…

今更、未練でも 風に消えてく
昨日の女を
夢に見て追い続けても
ぽっかり穴が開いている
あなたで知った
恋が悲しくて
わたし、馬鹿ね…

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愛染隼人の女の詩集 何も言わないで

2024-08-21 22:49:00 | 日記
何も言わないで こっちを向いて
ほらっ、 月がきれいだね
紅い口びるに 寂しさ濡れる
これで最後の 逢瀬だね
川の流れが 思い悲しい あゝ…

仕事だけれども 僕を置いてゆく
ほらっ、 胸の寂しさが
僕を泣かしてる 今日だけれど
もう逢えないなんて 狂いそう
川面に映る 君の横顔 あゝ…

思い悲しさに 揺れてる心が
ほらっ、ススキが揺れてる
川のせせらぎの 音が悲しくて
つい男泣きする 恋い侘し
君のさよならの
冬の風吹く あゝ…











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愛染隼人の女の詩集 君は心の花だから

2024-08-21 22:47:00 | 日記
風に舞い散る 白い雪の花だけど
ほら、見てごらん
生命が短い花なのに
あんなに綺麗に 咲いている
強く生きているじゃないか
君のようだね
あゝ君は心の花だから…

連なる山に 見える鳥たちの群れが
ほら、見てごらん
まるで絵のように綺麗だね
仲がよさそうに 遊んでる
生きている宝石のようさ
君のようだね
あゝ君は心の花だから…

春が来るなら 長い冬を超えた蕾
あゝ花が咲く
四季の草花が目を覚まし
化粧をすると ひとの言う
自然との出逢いが美しい
君のようだね
あゝ君は心の花だから…

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愛染隼人の女の詩集 みちのく、桜

2024-08-21 22:46:00 | 日記
ここで一緒に 死ねたらいいと
そんな幸せ くれた人
春吹く風に 踊りなが
夢は散りながらも
みちのく、桜 あなたは
もういないけど
あゝ夢はぐれの…女

夜汽車に軋む 線路の音が
藁葺き屋根の 家に霞む
季節に落ちた 逸れたなみだ
この胸に染み込む
みちのく、桜 夜霧に
抱かれて消えゆく
あゝ夢なみだの…女

朝陽を浴びた 眩しさだけど
すべてを捧げた 恥ずかしそさなど
思いだすなみだです
みちのく、桜 今でも
陰で燃える心
あゝ未練が残る…女

みちのきな、桜 あなたは
もういないけど
あゝ夢はぐれの…女



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