母が突然に逝きました。
あと5年、10年は
突然でした。
自宅での突然死
知人の医者を呼ぼうか。
それでも迷惑かけそうだからと
救急隊に連絡して
それから警察の現場検証
病院ではないので仕方ないですね。
それから、警察署にて検視
夜中に電話があり引き取れますよ。
葬儀屋さんの手配である。
通夜や葬式なんて必要ないから
そのまま荼毘にふすことにしていた。
コロナ禍での家族葬とか
一昔前とは違いますね。
火葬場は母の住んでた地でやる。
安置は名古屋市内であった。
名古屋市内の葬儀屋さんに出向いてから
火葬場に向かった。
7年前の兄の時は地元の葬儀屋さん
電話で問い合わせてそこに決定
通夜から葬儀から火葬場まで手配
すべて業者さんにお任せした。
坊さんも呼ぶだけの時間はあった。
今回はじぶんでひとりで送ろうと
直葬でいいかなと申し込んだ。
亡き母の顔は拝んでいるから
火葬して骨になるだけ。
お顔は見れませんよ。
火葬だけに特化したプランなんだと。
警察署からの引き渡しの際も
見ないほうがいいですよと。
丁度タイミングよく
妹から連絡が入り
夕方には駆けつけるからと
それまでの手続きはお願いしますと。
市役所で葬儀屋さんと打ち合わせで
再度、火葬場までの流れを確認した。
安置しているのは名古屋市内で
そこから、この地の火葬場まで
顔はもう拝めないですと。
妹との最終の打ち合わせで
電話でのやり取りをした。
顔は最期に拝みたい。
そして、からだも綺麗にして
顔もお化粧してほしいと。
そうしてプラン変更になり
申し込みも完了して
母の家での待機となった。
夕方に妹と合流した。
ここに安置していると
今から思うとそういうプランも
それでも結果オーライである。
そんな死んだときのために
いろいろなプランなんて探さないし
それでも、今から思うと少しは下調べするのも
ありかな。
もううちでは、わたしだけだし
このままだと突然死した場合
身内なしで無縁仏になるかも
そもそも無神論だから
自然に帰ればいいのだ。
そんな方には家族葬で直葬もありかな。
兄の時は、突然死でしかも事故死
母との相談で通夜から葬儀に火葬場まで
地元の葬儀屋さんにお願いした。
簡素にしたけれど80万円くらい
わたしの仲間や兄の仲間やらで
集合してくれた。
今回はわたしの知人がひとり
あとは妹家族で5人での火葬
妹も自然に帰ればいいというので
そこでは意見は同じではある。
信仰心のある方ならば
それなりの方法があるのだろう。
信仰心はないけれど
母が天に召されたことは
感じています。
兄の時には天には召されていない。
今もまだあの山を目指しているな
勝手にそう感じています。
それでもわたしが逝くときは
兄もつれていくからと
そんなことを感じている。
まだまだ先だと思うのだが
突然に来るかもしれないから
悔いなき人生を送りましょう。