わたしは２０代でニューヨークに行った。
西と東海岸は行くと決めていた。
特にニューヨークには憧れがあった。
当時のわたしは米国に憧れていた。
アメリカンドリームである。
ニューヨークでの体験は良いものだ。
人生に一度は良いだろう。
そこで、わたしは国連本部にある
広島で爆心地にあった石を見た。
石垣だから相当な大きさである。
２M✖２Ｍくらい
その半分が赤茶けていた。
その時、感じた。
核兵器の恐ろしさ。
あれから３０年以上
核兵器、何のために必要なのか。
広島サミットのメッセージは
世界平和に繋げないとね。
電気自動車が環境に良いという。
そもそも自動車自体が環境に良くない。
それでも、社会が進歩したから
それを謳歌することは間違いではない。
ただ環境に良いかどうかは別である。
太陽光発電も然りである。
電気を個々の家庭で賄う。
そればかりか売電もできる。
だけれど、その機材はやがて朽ちる。
それは、どうなるのだろうか。
自動車と同じ理屈である。
そもそも論ではあるが環境に良いなんて
我々の存在自体が悪である。
経済は発展した。そして社会は進化している。
効率化の波は押し寄せる。
その効率化は、経済効果の為である。
我々の生き方に効率化は無い。
無駄なことからいろいろ学んで
それでも人生を楽しむ。
それだね
長が～く生きてて気づくこと。
何だろうか。人生の正解とは。
生きててよかった～。
そう思う瞬間がいろいろある。
人生は山があり、谷があるという。
平坦な人生は無いのだろうか。
水は高い所から低い所に流れる。
それを無理に低い所から高い所に流すようなものだ。
そんな不自然が増えているから
いろいろ問題が起こるのだよね。
それも所詮は我々の起こしたことである。
複雑に見える問題も自然の摂理に問うたらわかる。
それが人生だよな。
半世紀生きて気づいたこと。
まだまだ有るよ。
