昨日釣ってきた「メイチダイ」を、早速自宅にある釣魚図鑑で調べてみると・・・
名前の由来は、「目に一文字の柄がある」「目が大きい」からと載っていました。そして驚いた事に、刺身・塩焼き・煮付けなどに賞味される超高級魚と書かれています。「超」ですよ・・・。
そんな魚とは知らず、誰かにあげようと思っていたので、あげなくて良かった良かった（本音）。今日はメイチダイを味わって食べる事にしました。
いつも私の悪いクセですが、釣りに行っても珍しい魚が釣れた場合、邪魔くさがって人に渡してしまいます。10月のアオリイカ釣行の時も、本命のアオリイカのみ持ち帰って外道のハリイカを海にリリースしようとしたら、同行していたＯ仲ちゃんが「ハリイカって食べたことないし一度食べてみたいからアオリイカと交換して頂戴！」と言われました。
チョッと臭みがあるハリイカなので私はリリースしようとしたのですが、Ｏ仲ちゃんの言葉に感銘を受けたのが事実です。やはり、釣り人は魚に感謝して何でもよばれないといけませんねえ～・・・。
そんな事もあって、「超」が付く高級魚を丁寧に捌くことにしました。
いつものように鱗を取って内臓を除去し、三枚におろしていきます。今日はチョッと高級感を出すために姿造りにしました。上品で脂が乗った白身は美味しそうです。切り身を一口つまみ食いしたら、それはそれは甘みもあって極上の白身でしたわ。
唯一一本しか釣れなかったメジロも一緒に捌いて、切り身をお皿に盛り付けました。
今日の夕食は、ちょっと普段では口にする事ができない貴重なお魚です。
芋焼酎ロックと一緒にメイチダイを頂きました。いやあ～・・・な、なんて幸せな一時でしょう・・・。
ご馳走さまでした。また次回、メイチダイが釣れたら皆さんを自宅へ招待します。お楽しみに～。
