山口市大内氷上で玄関ドアの開錠と修理と鍵の交換に行ってきました

玄関ドアの鍵が折れて中に入れないと言う電話で急遽現場に向かうとそこにはYKK玄関ドア シリンダー(UR-J仕様)外観右吊元【HH3K-16709】
Ｒ吊元と言う少し珍しい鍵がついていました。鍵が折れて中に入ったままになっており家の中に入れないと状態です。玄関の開錠をするか別の所の鍵を開けるかです。
今回は折れた鍵で玄関を開けると言う少しだけ難易度が高い開錠をして、折れた鍵を取りだすと言う方法を提示しての作業に入りましたが、実はこのUR-J仕様と言われる鍵、は
裏ブタに分解はしないでくださいと言う一文があります。要は鍵を交換しろと言う事ですね。このあたりも依頼者に提示してどうするか？の選択をしていただきます。
基本的には分解NGなものです。←ここ大事　結果は分解して鍵折れのブランク先端を取り出す作業となりました。普通の鍵屋ではできない仕事ですね（笑）
裏ブタ取った時点で一般の鍵屋なら組み立てができません当社では、このくらいの事は簡単に分解修理してしまいます。鍵の交換を選択した場合アッセン交換のように、
全部交換になりネット通販だと部品が３００００円～４５０００円位で販売されています。鍵屋の仕入れだと部品代はこれほどしませんが、出張交換作業料が別途かかるので通販価格と同じか少し高くなるくらいでの鍵交換料金となると思われます
しかも、取り寄せになるので中一日かかります。このくらいの値段をだすなら、当鍵屋ではデジタルロックやスマートロックをお勧めします　YKKだとリモコンキーやカードキーのタイプがあるので、それを選ぶほうが、年を取るにつて使いやすい物の方がお得になりますね
鍵折れの原因は、スペアkeyを常用していたことにあるようです。なんでも合鍵屋で合鍵を作った時に、純正キーは使わずに合鍵を常に使ってくださいと言われたそうです。
ありえないアドバイスですね。合鍵は所詮合鍵です、いざと言うときに使うもので日常使用には耐えられません特にミワのU9系の合鍵は確実に折れます。これは鍵穴が横向きであることが原因です。縦挿の鍵であればこれほど折れやすくは無いのですが横挿の鍵はどうしても力が平面の上下に力が加わるので折れやすくなります。