今の妻と私

会社は違うけど同じビルで働いている同期の女性がいる。
私の勤める会社とは関係会社なので２，３日に１回は顔を合わせる。
私が昭和６１年に仙台に来て以来、同期という事で色々お互いに
話し相手になっていて、年に２回程度一緒に食事をして最近の
個人的な出来事や近い将来の事等会社ではあまり話さない事を
話したりしている。

彼女は１度結婚していたが、妊娠が判った頃、相手の男性が殺人を犯す
と言う極めて不幸な状況になり、やむなく離婚、中絶に至ったとても
悲しい過去がある。
今は１人暮らしをしているそんな彼女だが、普段はいたって明るく
私に対してはいつも笑顔で接してくれるのでいつも元気になる。

一昨日の金曜日、久し振りに２人で食事をして楽しく話をした。
お互い、もう６３歳なので将来の希望なんて話にはならないが、
６５歳まで働くか、働くとしても今の会社のままがいいかもっと他に
違ったジャンルの仕事を探すか… なんて話をしていた。

私が、「我が家は子供が多いので、週末結構子供達が集まって食事を
する機会が多い」と言う事を話した。
「大概、買い物も料理も殆ど妻がこなして頑張っている」と言うと、
「へぇ、じゃあ奥さんきっと料理を作るのが早いし上手いんでしょう」
と言ってきた。
「まぁ確かにそうだ」
「だから皆来るんでしょう」
「でも、食事の後片付けは大体私がやるんだけどね」
「毎朝起きて会社へ行く前に、家中の床掃除をやってから出勤するんだ」
「自分の洗濯物も自分で洗濯するし…」
「すると、あれやってないこれやってないって爆弾メールが飛んでくるんだよ。
毎日のように… 朝からやり切れない気持ちになるんだ」
「でも美味しい料理作ってくれるんでしょう？」 「まぁね」
「好みの物なんか買って来てくれるんでしょう？」 「そうだね」
「それは愛されてるわ～。幸せ者よ」
「爆弾メールは夫婦間の刺激だと思っていなさいな」
と言った感じで、結局、妻とは私が自分で思うよりも悪くないって
ことになった。

流石にカウンセラーの資格も持つ彼女には勇気付けられる。感謝です

今回は中華料理をごちそうしたけど、今度はもっと豪華な食事に誘って
あげようと思った。

藤井聡太君 １ヶ月で四段から六段へ

２０１８年２月１７日は、将棋界にとっても日本にとっても特別な日になった。
私は、将棋をやるよりはプロの対局を見るのが好きなので、今日は藤井五段の
勝負の行方が気になっていた。

羽生善治竜王とは公式戦初対局だったけど、対局数を重ねる度にメキメキ強く
なってきているので、個人的な期待も込めてきっと藤井五段が勝つんだろうと
思っていたらやっぱりその通りになり素直に嬉しかった

決勝戦は、広瀬八段との対局になったけど、もし久保王将とやる事になってたら、
勝負はちょっと判らなかったかなぁ
久保王将は、一風変わった棋風の実力者（例えば、豊島八段とか…）に強いから

広瀬八段は、大学在学中に当時の深浦王位を破ってタイトル保持者になったから
結構その当時は有名になったよね
勿論、実力派がひしめく名人戦Ａ級の一員だから弱い訳がない。
でも、藤井五段は持ち前の冷静な読みで危なげなく勝った。

それにしても、１ヶ月の間に四段から六段への２階級昇段は本当に凄いと思う。

本当に将棋が好きで、脇目も振らず無欲で将棋に取り組む姿勢をずっと続けて
行って欲しいし、その結果として歴史を塗り替える記録だったり、タイトルが
自然に付いてくるんだろうと思う

藤井六段、本当におめでとう！！

冬季の無人変電所、夜間作業はしんどいです

本日の夜間作業は、ユーザーさんの都合で急遽中止と相成りました
また別日で調整だけど、作業員の都合が付くか心配
本日分は飛ばして、残りは当初の予定通り作業を進めます

変電所は屋外だから、積雪があっていきなり門扉が開けられない…
だから仕事本チャンの前に、スコップを使っての除雪作業から始まる

除雪が終わって門扉を開け、積雪の中車を走らせて建屋の中へ入った頃は、
もう仕事終わった気分だね
でも朝までにちゃんと予定の作業を終わらせないと怒られます

これも新幹線を利用される皆さんが平穏無事に目的地まで辿り着ける支えに
なっていると思えば まぁやりがいありますね