サラリーマンが終わったら幸福になれるかなぁ

本は読まない、新聞も読まない、仕事の事しか
分からない。
サラリーマンを終えた後に幸福になれるか…
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今の妻と私

2018年02月18日 21時22分41秒 | Weblog
会社は違うけど同じビルで働いている同期の女性がいる。
私の勤める会社とは関係会社なので2,3日に1回は顔を合わせる。
私が昭和61年に仙台に来て以来、同期という事で色々お互いに
話し相手になっていて、年に2回程度一緒に食事をして最近の
個人的な出来事や近い将来の事等会社ではあまり話さない事を
話したりしている。

彼女は1度結婚していたが、妊娠が判った頃、相手の男性が殺人を犯す
と言う極めて不幸な状況になり、やむなく離婚、中絶に至ったとても
悲しい過去がある。
今は1人暮らしをしているそんな彼女だが、普段はいたって明るく
私に対してはいつも笑顔で接してくれるのでいつも元気になる。

一昨日の金曜日、久し振りに2人で食事をして楽しく話をした。
お互い、もう63歳なので将来の希望なんて話にはならないが、
65歳まで働くか、働くとしても今の会社のままがいいかもっと他に
違ったジャンルの仕事を探すか… なんて話をしていた。

私が、「我が家は子供が多いので、週末結構子供達が集まって食事を
する機会が多い」と言う事を話した。
「大概、買い物も料理も殆ど妻がこなして頑張っている」と言うと、
「へぇ、じゃあ奥さんきっと料理を作るのが早いし上手いんでしょう」
と言ってきた。
「まぁ確かにそうだ
「だから皆来るんでしょう」
「でも、食事の後片付けは大体私がやるんだけどね」
「毎朝起きて会社へ行く前に、家中の床掃除をやってから出勤するんだ」
「自分の洗濯物も自分で洗濯するし…」
「すると、あれやってないこれやってないって爆弾メールが飛んでくるんだよ。
毎日のように… 朝からやり切れない気持ちになるんだ」
「でも美味しい料理作ってくれるんでしょう?」 「まぁね」
「好みの物なんか買って来てくれるんでしょう?」 「そうだね」
「それは愛されてるわ~。幸せ者よ」
「爆弾メールは夫婦間の刺激だと思っていなさいな」
と言った感じで、結局、妻とは私が自分で思うよりも悪くないって
ことになった。

流石にカウンセラーの資格も持つ彼女には勇気付けられる。感謝です

今回は中華料理をごちそうしたけど、今度はもっと豪華な食事に誘って
あげようと思った。