国際獣疫事務局(OIE)では、貿易によるBSEの拡大を防ぐための取り決め基準を定めているが、牛の骨から外した筋肉については「条件を加えない」区分に変更する
とした原案を作成している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050324-00000153-kyodo-bus_all
よくわかりません。世界中でBSEは脅威となりつつある現在、各国がそれぞれの基準を作って防衛措置を計っている。
しかし、貿易を円滑するために「国際基準」なるものを作っておいて、これ以上高いハードルを設けている場合、WHOに訴えると、非難できるのである。
「国際基準」とは、各国が基準を作成する場合の「参考」にするためにあるものだと思うのですが、その基準がハードルを下げるために利用されるとは。
今回のOIE原案は、牛肉の輸入についてそのハードルを下げようとするものであるが、時期が時期だけに、裏で何かが蠢いているのではないかという疑問を持ってしまった。
実際は、何を根拠にハードルを下げようとしているのかはっきりしていないため何とも言いがたいが、OIEが科学的根拠の開示を行わないままハードルを下げたとすると、いよいよ怪しい。
牛肉と言わずに「骨から外した筋肉」といっているのだから、何か根拠があるのだろう。
ただ、念を押すが、特定危険部位(SRM)の完全なる除去あるいは分離は、現在不可能であるとことは忘れてならない。
とした原案を作成している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050324-00000153-kyodo-bus_all
よくわかりません。世界中でBSEは脅威となりつつある現在、各国がそれぞれの基準を作って防衛措置を計っている。
しかし、貿易を円滑するために「国際基準」なるものを作っておいて、これ以上高いハードルを設けている場合、WHOに訴えると、非難できるのである。
「国際基準」とは、各国が基準を作成する場合の「参考」にするためにあるものだと思うのですが、その基準がハードルを下げるために利用されるとは。
今回のOIE原案は、牛肉の輸入についてそのハードルを下げようとするものであるが、時期が時期だけに、裏で何かが蠢いているのではないかという疑問を持ってしまった。
実際は、何を根拠にハードルを下げようとしているのかはっきりしていないため何とも言いがたいが、OIEが科学的根拠の開示を行わないままハードルを下げたとすると、いよいよ怪しい。
牛肉と言わずに「骨から外した筋肉」といっているのだから、何か根拠があるのだろう。
ただ、念を押すが、特定危険部位(SRM)の完全なる除去あるいは分離は、現在不可能であるとことは忘れてならない。
そうなんですか
TBします
読売新聞の社説はどうなの
http://love.ap.teacup.com/kouhei/
SRMを完全に除去することは、現在ではほぼ不可能のようです。
理由の一つは、牛を殺すその瞬間にあります。
当然、苦しまないように、安楽死させるわけですが、このとき神経系を一瞬のうちに破壊する必要があります。一瞬で決めないと、安楽死させられないだけではなく、そのとき牛の意志とは無関係に牛の体が暴れます。作業員が危険なのです。
神経系を破壊するということは、神経系が周囲に飛散する恐れを否定できないということです。詳しくはと殺方法を調べる必要がありますが、これらのことは一部食品安全委員会の中間報告でも指摘されています。
全頭検査はSRM除去技術が不完全であるから必要なのであり。SRM除去は全頭検査だけでは全てのBSE感染牛が発見できないから必要であるという、あいまった関係にあるのです。
おそるべし吉野や
★吉野家、農協に署名要請 米国産牛肉輸入再開求め
・吉野家ディー・アンド・シー(東京)が、牛丼用などのコメを生産している北海道の
8農協を通じて農家に対し、米国産牛肉の輸入再開を求める署名を要請している
ことが29日、分かった。
吉野家が使用しているコメのほとんどは道内産の「きらら397」で、吉野家は
2月ごろ道内8農協に文書を郵送、農家に署名協力を求めた。一部農協は署名
への協力を決めたが、農家の中には畜産農家もおり、牛肉の安全性の面から
署名に反発の声もあることから、8農協とも最終判断は各農家に任せたとしている。