こんにちは^^OZです
2017年の営業も最終を迎えることができました
お客様、お取引先各位様 本当にありがとうございました
今年は特に若い方々のジーンズ離れが加速し
本当に厳しい一年でしたが
皆様方の温かいご支援に支えられながら
ようやくこの日を迎えることができました
この逆境、反省を胸に
藍着堂18周年も新しい挑戦を続けて行く所存です
2018年も藍着堂をよろしくお願い申し上げます
1月2日より初売り
藍着堂梅田店 11:00 始動
Organic Blue Aikidou 心斎橋店 12:00 始動
皆様のお越しを従業員一同お待ち申し上げております
新年まで残り6時間ほどとなりましたが
よいお年をお迎えくださいませ
皆様方のご多幸をお祈り申し上げます
こんにちは!梅田店大藤です。
本日のご紹介は東洋エンタープライズさんからバズリクソンズの デニム ミリタリー ダウン ベスト ” U.S.N ” です。
飛行士の命を守る為に開発されたフライトジャケットは、軍装備品というカテゴリーを超越し、民間衣料品にまで波及した。これは一切の無駄を削ぎ落した究極の機能美と快適性に優れているからに他ならない。
従来のフライトジャケットには長年着用する事で身体に馴染み、経年変化による摩擦傷や褐色が生まれ、その表情は我々を惹きつける不思議な魅力が宿っている。
1950年代、朝鮮戦争が冷戦を迎えると優秀な腕を持ったコントラクターが、デニムを用いた飛行服を民間に流通させた史実があり、当時の最先端素材として飛行服に採用されたナイロンと比較すると、お世辞にも軽いとは言い難いが、タフな素材で有る事には変わりなかった。
最初はゴワゴワとした無骨なデニム生地であるが、雨風に晒され、擦れや摩擦を繰り返す事でインディゴが磨かれ、新品の時のジャケットは未完成だが、度重なる着用で身体を形状記憶する飛行服の持つメカニズムと、インディゴの甘美を併せ持つこのジャケットは、袖を通す完成と向かう。
バズリクソン(BUZZ RICKSON'S)は東洋エンタープライズがプロデュースするミリタリー復刻ブランドです。
復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフトマンシップを込め、本物だけが持つ魅力に肉迫します。 ぜひ店頭にておためしくださいね!
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Buzz Rickson's 34オンス・ウールメルトン スカピーコート BR13879
1900年代初頭からほぼ変わらぬ完成された外観を持つピーコートは、
米海軍下士官達からも絶大な支持を得ていた。
【ピーコートの歴史】
現在では冬のファッションの定番として広まっているピーコートも
元をたどれば海軍が着用としていたミリタリーウェアであり
ミリタリー基準にのっとった堅牢な造りと高い防寒性を誇るコートです。
このピーコートの原型は、18世紀には存在していたとも言われています。
名称はオランダ語の"Pij jekker(ピージャッケル)"を英語にした言葉で
"Pij"が荒い毛織物、"jekker"がジャケットを意味しています。
ヨーロッパの軍隊でもピーコートは採用されていましたが、
アメリカ軍がピーコートを正式に採用した詳細な時期は不明だが、
第一次世界大戦当時にはすでに服装規定書に掲載されていた。
襟が大型なのは海上で作業する際、襟を立てて顔を覆い、強風対策を十分に確保できるように設計されている。
このような重厚なピーコートは、1930年代以降は見られなくなり、軽量化が進む。
パナマ運河を通過して兵員と貨物を朝鮮半島の国連軍に5回送った。
その際に乗員が日本に立ち寄り、個人でカスタムオーダーした特別なものである。
オリジナリティーに溢れる一着を作ろうと目論んだ下士官は、横須賀基地にあるネイビーエクスチェンジ内のテーラーに持ち込み、刺繍入りのピーコートを仕立てたのであった。
当時から横須賀の街には、卓越した手振りの刺繍技術を持つ刺繍店が数多く点在しており、
日本へ駐在した米兵達はこぞって刺繍店へと足を運んでは スカジャンやスコードロンパッチをオーダーしていた。
その背景には為替相場が1ドル=360円であり、彼ら兵士からすれば非常に安価で刺繍を施すことができたのも魅力の一つであった。
豪華でオリエンタルな和柄を全身に刻み込んだ異端児的存在とも言えるこのピーコートは、
他人と一線を画すのは明らかであり、刺繍の豪華さと同様に着用する兵士の優越感も相当なものであっただろう。
表地:ウール90% ナイロン10%
裏地:コットン57% レーヨン43%
刺繍部分:レーヨン100%
カラー:ネイビー
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ぜひ、店頭にておためしくださいね。
◆シビリアンモデル商品説明
飛行士の命を守るために開発されたフライトジャケットは、軍装備品というカテゴリーを超越し、いつの日からか民間衣料品にまで波及した。これは一切の無駄を削ぎ落とした究極の機能美と快適性に優れているからに他ならない。従来のフライトジャケットには長年着用する事で体に馴染み、経年変化による摩擦傷や褪色が生まれ、その表情は我々を引き付ける不思議な魅力が宿っている。1950年代、朝鮮戦争が冷戦を迎えると優秀な腕前を持っていたコントラクターが、デニムを用いた飛行服を民間に流通させた史実がある。当時最先端素材として飛行服に採用されたナイロンと比較すると、お世辞に軽いとは言い難いが、タフな素材である事には変わりは無かった。最初はごわごわとした無骨なデニム生地であるが、雨風に晒され、擦れや摩擦を繰り返すことでインディゴが磨かれる。新品の時にこのジャケットは未完成だが、度重なる着用で身体を形状記憶する飛行服の持つメカニズムと、インディゴの甘美を併せ持つこのジャケットは、袖を通す毎に完成へと向かう。

バズリクソンズはシュガーケーン・サンサーフなどヴィンテージ系アメリカンカジュアルブランドを擁する東洋エンタープライズ社のミリタリーブランドです。同社とミリタリーとの関係は古く、同社の前身企業である港商事時代に米軍ベースにスーベニアジャケット(スカジャンなど)などの商品を納入していたというルーツを持ち、1993年にはフライトジャケットのファーストを発売。以後次々と復元されるミリタリーウエアはサンサーフのハワイアンシャツ、シュガーケーンのデニムウエアーと同様、どれも完璧な出来ばえです。