◇肩取り一教(左)◇1/4スロー再生 奉納演武(神殿前カメラ)より
・18日(水)鳳南道場の
合気道一般部に体験生が1名ありました。
今月は、「技」しか行っていないため
入門したらどんな練習をするのかが
分かってもらえたかなと思います。
65分間の体験で、
一教(いっきょう)”腕おさえ”
運足3種、後ろ受け身、前受け身をしたあとします。
この一教は、ブログで何度か書いているように
合気道では代表選手
先発選手みたいな位置にある技です。
ひじをきめる、相撲の「小手投げ」とも違いますし
100%ひじ関節技でもなく
合気道の”一教”は一教だとしかいえない不思議な技です。
見た目は単純なんですが
奥がとても深い、
達人塩田剛三氏の著書にものっている「一教(一か条))」
汎用性、応用範囲の広い技といえます。
また、
技を超えた秘密をもつ
一教は、
相手をコントロールする
一つの技術としての伏線をもち
呼吸投げのあのコントロール
とともに合気道にとって大事な要素です。
練習生はしっかりとこれを練習してほしいと思います。
突きにも対応できるのも一教(受け技ではありません)