合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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合気道力抜きの基本(=武術のメカニクス) その03.

2018年04月08日 | 合気道
今日は、インターナショナルスクール合気道

部活動がないために茶道(表千家)稽古を終えてから山登りをしていました。


《金剛生駒紀和国定公園槇尾山》

♪コースHコース

●公園口駐車場 10:50a.m.

●水飲み場通過 11:11a.m.

●五つ辻通過  11;18a.m.

●H30通過   11:33a.m.

●H19分岐通過 11:45a.m.

●ミツバツツジ群生通過 12:00

●芝生広場    12:14p.m.

●青少年の家通過 12:32p.m.

●公園口駐車場へ戻る 12:45p.m.

このところ寒かったおかげでミツバツツジが咲いていました。

ここは

ミツバツツジで有名なんです。

遠くからでも今日は花を見るために登山に来られていました。



全てはひとつという"戦術"

今日のコースは、足腰鍛錬としては少し物足りないものですが

バランス感覚を養うために登りました。

『バランス』は武術の核となるもつとも大切な身体操作(これも意識操作)の要因。

技を出すとか、ディフェンスするとか全てにおいてはバランスの上に成り立っているからです。

四股を踏むのも、ぬき足、差し足といった運足を行うのも

バランス感覚を養うために行っています。

武術は、バランスを崩された方が負けます。

バランスを崩されるということは、そこに大きな隙が出来るからで、

その"すき"をつくには空手家は空手技を出し

合気道家は、合気道の技を使います。

宮本武蔵なら文献にあるように体当たりでしょうか・・・・

少林寺拳法なら少林寺拳法の技を出せばいいのです。

技は、相手がバランスを保った完全な状態(姿勢)で出すものじゃないということです。

バランスを崩すには、合気道では主に「当身」を使ったりします。

また一手段として

"合気"というテクニックをつかいます。

いわゆる「力抜き」。

この技術はメジャーではありませんが・・・

これを探究しています。

合気は武術の奥義でありかつ、人間の行うこと全てに関する

究極の向き合い方。

お茶の稽古、華道、スポーツ

相撲でも、合気道、柔術、空手、拳法、剣術・・・。

合気(相手の力をきちんと受けて無力化する)はレベルこそ違いますが

室町期~現在まで受け継がれてきた日本文化。












表千家流 炉薄茶点前Traditional Japanese Tea Ceremony 堺市鴻心館aikido



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