合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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詠春拳のようなと言われましたが

2018年04月23日 | 合気道
先日の日曜日に見学&体験に来られた方と

ちょっと手合わせをした際に

「先生のは、"詠春拳ですね"」と言われましたが

私は、詠春拳という言葉は知っていましたが

その日に言われるまで見たこともありませんでした、

お恥ずかしい話、武術として内容は全く知りませんでした。

形意拳・八卦掌・太極拳は26歳から40歳くらいまでやっていましたが

他の中国拳法は知りません。

それはともかく、それから動画でみましたが

たしかに私のやったことにそっくりなところがありました。

それなら詠春拳をやっていた方なら、間違いなく私が詠春拳をやっていたような間違いをする筈です。

私のやったのは、

相手が突きまたは、手などを掴みに来る相手を捌き崩すという操作(超近距離対処技)です。

でもこれは教えていません。

それはそういう約束事があるからです。

誰でも見よう見まねでやることはもちろんできます。

でもある"2つの秘伝"がないと出来きないのです。

その秘伝は身体操作ではもちろんなくて、氣の部類にはいる操作です。

氣と言っても、言わなくても本当はどちらでもよくて

実際は

"ある意識"操作法のことです。

そのためにある鍛錬だけはほぼ毎日しています。

その秘密は、私の手をみれば見抜かれます。

その日にも、その方に私の手の部分を指摘されました。

よく観察されているなぁと感心しましたが、実は私も自分の手を認識したことはなくて

ずっと鍛練していた結果そうなっていたんだと、そんな軽い気持ちっぽっちなんです。

それはまぁおいときまして

私は今は、合気技(=合気道)しか探究していません。

7年間マンツーマンで教えていただいていた無双直伝英信流(四段)の居合道も独りで探究していますが

それくらいです。

太極拳や形意拳もたまには練習もどきみたいなことはことはしていますが、

主流は合気です。

それを探究していきますと

詠春拳のようなといわれるような事もできるんだなぁと(技術的に似ているのかな???)

その方にいわれて新鮮な思いが久しぶりにあり、考えたものでした。







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