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合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

☆鮎仕掛けづくり

2014年07月30日 | 雑記
☆今シーズンまだ鮎釣りには行けず、しかし仕掛け作りはしています。

↓鼻カン派ではありません。私は「稲妻仕掛け」を18年使い続けています。(写真参照)




↓「稲妻仕掛け」はこういう風にストックをつくっていく




↓ 天糸=0.8   水中糸=0.175が標準




↓ 私は3本の鮎竿を使い分けていますので、仕掛け長さも3パターンに





 ↓ 出来上がった仕掛けは封筒に1ケずつ入れておく、川についたらすぐ使えるように




↓ これが1セットになります。掛け針は参考のため着けています。そのまま持っていくこともあります。





鮎もウナギと一緒、川魚です。
ウナギと言えば、完全養殖。
はやく商業ベースにのってほしいですなぁ、
今年は一度、鰻丼をたべました。

鮎は自分で釣って食べるのがまず最高です。
一番に新鮮で、水質の良い川で釣った鮎は
ほんのりメロン=スイカの香がしますな



「アユの博物誌」川那部 浩哉著
これは私の愛読書で宝にしています、川那部(かわなべ)先生の自筆付き。






アユと言っても、日本には全く異なった3つのもののあることに
1971~75年に川那部先生は気づかれています。
 琉球大学のM.N先生が学位論文を提出されています。これも川那部
先生の手紙(現私の所有)に書かれています。

アユの3パターンとは

1.奄美大島と沖縄のアユ
2.屋久島から九州、四国、本州を通って北海道までのアユ
3.琵琶湖のアユ

以上のように分かれます。この事由についてですが
・形態
・遺伝的面
・生活様式
 からも全く違ったものだということです。

しかし沖縄のアユは1970年後半に絶滅していますので、おそらく
奄美大島の川にしかいないのか? ハッキリわかりませんが・・

アユは何科かは実ははっきりとはしないそうです。
京都大学の岩井保氏がこの著書の中で述べています。
面白いですね、いったいアユは何モノなんでしょうか。

サケ科ともキュウリウオ科とも、しかたがないのでアユ科とかわけの分からない
事まで・・・科学は何でも正しいのではない、そういう世界ですかなぁ。




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