せっちゃんの明るいガン日記

乳ガンで(片パイ→まっ平らになったけど)鬱病だけど人生転んでなんぼ、生きてるだけで丸儲け!せっちゃんのノー天気な日常!!

宝石の話6

2010-10-11 21:08:17 | 宝石のはなし
似てる悲劇。。。。

たとえば俳優さんでも前から活躍している人に激似だったりすると、キワモノ扱いされた上消えていくじゃん??

宝石にも似たような憂き目に合ったものがある。。。。。。。


その名は・・・・スピネル!!

赤はルビー、青はサファイアにそっくり。硬度もルビーサファイアが8~9、スピネルも8とほとんど変わらない。産地も似ていて見た目もそっくり。

イギリスの王室にある、黒太子のルビーというのが有名。ルビーだと思っていたら近年に入りスピネルと判明した。

それから長いことスピネルはルビー、サファイアの代用品にされていた。

先に言っておくがルビーとサファイアは色が違うだけでコランダムというおなじ鉱物。赤いものだけ、ルビーと呼ばれる。ゆえにサファイアはブルーだけじゃなくほとんどの色が存在する。ピンクサファイアもあるし、オレンジとピンクの混ざったような色のサファイアはパパラチアと呼ばれて別格で珍重される。

しかし最近は風向きが変わりスピネルも脚光を浴びるようになった。


希少かどうかで言うとスピネル、ジルコン(よくキュービックジルコニアと間違われるがれっきとした天然石いろんな色がある)の方が希少価値が高いことに気づきデザイナーが使うようになって、やっと一般の人にも名が知れて、普通の宝石店にも並ぶようになった。

1回どんな石か見てみると楽しいかも知れない。

宝石の話5

2010-10-07 23:57:56 | 宝石のはなし
ダイヤがみんなの宝物になる秘密は書いたけど、ほかのプレシャスストーンはこんなシンジケートは存在しない。

希少価値で言えばルビーやサファイア、エメラルドの方がずっと少ないので価格が暴落なんて憂き目にあわないから。

色石は「濃い色が良いですよ」と言われるがあくまで地色が濃くてきれい。透明度も高いが原則。たまに黒い石?っていうのがあるので要チェック。

宝石屋さん、高級レストラン等はより自然に美しく見せようと白熱灯を使用してるけど、あるいはショーケースの中は白熱灯とかね。

どっちの明かりで見ても青より黒く見えるなんて商品は買っちゃダメ。

濃いと黒っぽいにごってるは別だからね。


店選びは簡単、給料にノルマがあるもしくは報奨金制度がある店は商品を眺める時間をくれない。「いらっしゃいませ。どのようなものをお探しですか?」

これはバツ。言ってもない商品を薦めてくるのはただの商人でジュエリーコーディネーターでもアドバイザーでもないので「いえ、眺めてるだけなんで」とおっぱらうか別の店に行こう。

「すみません。これみせてもらっていいですか?」となってはじめてでてくるぐらいがちょうどいい。


高い買い物になるのでじっくり目の合う自分の子を探しましょうね。

宝石の話4

2010-10-06 01:15:56 | 宝石のはなし
婚約指輪は給料の3か月分とかっていうコマーシャルが私が結婚する前後はやってた。

でもメーカーは声高に○○テールとかベ○○なんて言わない。

実はあれはメーカー以前のデ・ビアスというシンジケートのコマーシャル。どこの店のダイヤが売れても構わないし、より数多く高いダイヤが売れればそれで良いので、会社名は伏せてはないが目立つ必要はない。


宝石はたとえばアクセサリーに関して言えば投資にはならない。



加工する前のルース(裸石、カットのみ施されているものは投資的目的で買ってもいい)


で、ここで気をつけなければいけないのは、ダイヤはよほどの大きさと質をほこるものでなければダメ。

極論で言えば頭に乗るような無傷、内包物もなくてカットも完璧みたいなやつ。(笑)


なぜかというと日本はとれないダイヤだけれど、結構いろんな国で採取可能、他のもので言えば希少価値自体はとっても低い。

なのになぜ価格が暴落しないかというと、さっきのデ・ビアス社が価格を制御してるから。だからダイヤはみんなの憧れでいられるわけ。


デ・ビアスは世界中のダイヤを此処に集めて、売り方もぶっ飛んでる。布袋の数点を見せて業者に売る。値切りの交渉等々はあるらしいが、顧客は袋の中身を全部見られない。

見せてもらったダイヤ以上のものがあったら顧客の勝ち。残りが全て工業用にしかならない時もある。すべては一種賭けなんである。

しかし、このエグイ機関があるおかげで、ダイヤは宝石の王様として君臨してるのである。

独占禁止法が堂々とまかり通る、不思議なダイヤの世界。

なかなか侮れないセシル・ローズって可愛らしい名前の人が作ったらしいよ。冷戦の時代があってロシアのダイヤは統括できず困ったらしいけど。。。。結局うまくまるめこんだんだろうな。

宝石の話3

2010-10-01 22:35:59 | 宝石のはなし
その後自分でも稼いで数点購入した。そうすると。。。。。

なんか目が合う宝石があるんっす。

もう他のものが全然目に入らなくなっちゃうくらい。

そういう品は「欲しい!!」と思った時にお金がなくても、半年後とか1年たっても自分が用意できるまで待っててくれる。

これって、ご縁ってもんなんであーる。

逆に今手に入れないと会えない!!って思うものはどうやってもその日に手に入る。


これも強烈なご縁!!


まだまだつづくよ。

宝石のはなし2

2010-09-30 22:24:54 | 宝石のはなし
私の初めての宝石は彼が買ってくれた(現在の夫)誕生石のカジュアルリング。夫は当時「こんなハナクソみたいな石がそんなに嬉しいの??」と言ってた。

でも初の宝石で、初の誕生石、彼が買ってくれた~~~~~~♪

そりゃ、うかれるじゃん。

しばらく、毎日つけてたのだった。

大人になったらグリーンも好きになってたし、紙面のそれと違って宝石はたとえハナクソサイズでもすごくキラキラ綺麗だった。

なんでせっちゃんは宝石が好きなのか?

2010-09-29 23:40:05 | 宝石のはなし
私は自他共に認める宝石好きだ。

でも家にはほとんど宝石がなかった。ゆえに母親もそういうし、本当に1部の富裕層しか身につけられないものだと思ってた。どんなカジュアルリングでさえ何十万もしてバイトをしても何か月分も貯めないと買えないと思ってた。←馬鹿

母は生きることに特別必要のないものは贅沢品と区別して宝石屋なんて寄り付きもしなかったのである。

でも私は小学校1年生って雑誌に誕生石っていうカラーページが載ってて、青が好きなので9月に生まれたかったという、すごく残念な気持ちになった。


それは。。。。。上記のように贅沢品=誕生石くらい買ってもらえばよいほうだろうという寂しい子供心から。。。。。
子供のころはなぜか緑とオレンジが苦手な色だったからなおさら。

でもそのページは何度も何度も広げてあこがれてた。


今でこそ何も買わずに宝石屋を覗くのは日常茶飯事だけど20歳までそんなものは持ってなかったのだ。

だって、贅沢品だもん←母の教育恐るべし。



明日に続く

明日は現実逃避

2010-06-04 23:03:40 | 宝石のはなし
毎年、6月新宿で開催される「ミネラルフェア」に行ってくる。ミネラルウォーターことじゃなくて鉱物展のこと。

光り物に目がない末っ子と1人留守番が嫌な次女、ボディーガードとしてくる息子ちゃん。兄嫁も来るはずだったのだが「夕方フラダンスの練習会があるから、やっぱ疲れるからやめる」とドタキャン(笑)


アンモナイトの図鑑を買って初めて知ったのだけど、生きていた時のアンモナイトは本当に虹色できれいだったらしい。

生きてるの見てみたかったなぁ。。。


蒸し暑いのが難点だけれど、行ってくる。去年はスターローズクォーツを末っ子は買って机の奥にお宝としてしまってある。

無条件できれいなものが大好き。。。。末っ子のお目目は輝くのだった。


今日も社会科見学で指導力不足の担任またやらかしてくれて、帰ってきてしばらくして大粒の涙。さすがに放って置けなくて「善処してください」苦情の電話を入れた。


給食時に殺到する事態はまだ配慮されてないし「どういうおつもりですか?」な訳でちょっときつい口調になってしまったがぶっちゃけて言えば「子供をちゃんと見ろよ」と言うことを少しだけオブラートに包んで話した。


毎回ふざけんなっ!馬鹿教師!!!

アンモナイトの本を取り寄せた(・∀・)

2010-05-31 20:32:45 | 宝石のはなし
放射線は結局もう食道が限界だったので電話して指示を仰いだら、胸壁は続けてほしいということで出掛けた。

夕方は提携病院で関節激痛くなるフェマーラちゃんをもらい現状を報告をして帰りセブンイレブンでネット注文した本をとりにいった。

アンモナイトの本。アンモライトも沢山のっています。

うふふ。。

近々、鉱物展だ、お金は無いけど見に行く予定。末っ子と2人かと思ったら兄嫁と次女も行くことに。

末っ子の今年の目当てはなんだろう。とにかく光り物大好き。

パワーストーンブレス

2009-11-05 23:03:01 | 宝石のはなし
息子ちゃん御用達のシルバーショップにはパワーストーンもおいている。

最初は違う石を見ていたのだが、気になって手に取り買ったのがこのブレス。ラブラドライトにオニキスなので全体に暗いかんじだけど、光が当たるとブルーやらオレンジやら、ときにレインボーが見えたりしてきれいなんだよ。

掃除するときとお風呂以外は最近つけっぱなし。


石は石に呼ばれるというかそういう時が必ずあってこれは呼ばれた石。


意味を調べたら、なんだかぴったりだった。(興味がある方は調べてみて)


尋常じゃないストレス含みの昨今なのでよき相棒になってくれるといいかなと思う。

ローズクオーツ

2009-09-29 20:18:39 | 宝石のはなし
ローズクオーツ。。。和名、紅水晶。

ピンク色のあめ玉のような石。


玄関に細石を入れて魔よけにしてあるのだが、この石は私が初めて買った宝石でもある。


うちの母親に中学校の頃だったか母の日にペンダントを買ったの。ウチの母親は戦争体験者だから宝石なんて「贅沢品!」って決めつけて真珠とか水晶のネックレスくらいしかもってなかった。
母はあげたとき少しびっくりした顔をした後、やっぱり喜んでた。


しばらくは出かけるたびにつけてたっけ。


末っ子は6月の鉱物展についてきてスターが出る(内包物によって6条の線が出る)ローズクオーツを買って持ってる。


宝物らしい。。。


末っ子はとにかく光り物に目がない。うんと小さかった頃(3歳くらい?)ジュエリーツツミを私が覗いてたら「ママ!!ここ宝物が沢山ある!」って騒いで店員さんに笑われた過去がある。(爆)


ショーケースをよだれたれそうな顔で眺められる不思議な特技がある。(笑)


ローズクオーツは決して高い宝石ではないけど、愛情のお守り。


末っ子のはぐくむ愛情はこの石に守られていくかな?